球団史上初のドーム7被弾でヤクルトに大敗…四球を出さない奥川に驚き

7月13日 対ヤクルト11回戦・東京ドーム 6-14で大敗

オリンピック休みまであと2試合。

首位阪神とのゲーム差は2.0なのでしっかり2つ取ってプレッシャーをかけたいところでしたが…

3位のヤクルトになんと7本塁打を浴びて6-14の惨敗

個人的には僅差の負けよりボコボコにされたほうがある意味スッキリするんだけど、どうやらドームでの7被本塁打は球団史上初らしいですね。最多被本塁打は49年4月26日大映戦の8本。

(14失点は3年ぶり)打たれようとしているわけじゃないし、どっかに次につなげるということは、1人1人があるいはチームとしても必要なことでしょうね。



計7本のホームランの内6本は先発のサンチェスとリリーフの桜井が打たれました。

サンチェスは前回好投してくれたんでこの試合でもやってくれると期待してたんですけどね~。だめだったか…。

初回は青木を中飛、山田をゲッツーに打ち取る無失点スタートで投げてる球も悪くなかったと思います。

しかし、2回に3本のホームランを浴びて4失点…。

際どいところを球審が取ってくれなかった不運もあったけど、ヤクルト打線の狙いがきっちり当たったって感じに見えました。

それから、前回登板時は早いカウントでカーブやインコースの厳しい球を有効に使えていたのに、この試合はインコースの球を上手く使えませんでしたね…。

サンチェスが良い投球をしてるときは若いカウントでボールでもOKくらいのインコースのボールを見せ球にして勝負はアウトコースが多い印象だったけど、今日はそれが逆になっていた気がします。古賀や青木に対しての攻めは良いときのそれ。

平行カウントやカウント不利の状況でのインコース要求に対してやや甘くなったところを打たれたり。

サンチェスの投球が悪かったのは当然としてバッテリーを組んだ大城やコーチも反省が必要だと思います。

やっぱり先発ピッチャーがね。リリーバーっていうのは1イニングとか1アウトっていう中で役割を持たせているわけですから、長いイニング、早いイニングでマウンドに上がるのはね。先発ピッチャーが何とかゲームを作るということが必要ですね。

 

そしてサンチェスの後を受けた2番手の桜井は…

3回を投げて被安打5の5失点。

なんとも評価の難しいピッチングだったなぁというのが個人的な感想です。

確かに山田、オスナ、サンタナと3人にそれぞれホームランを浴びたのはダメだし、4回の四球→ホームランなんてのは問題外。

でも、サイド気味にフォームを変えたのは投げている球を見ていると間違ってないと思います。

シュート回転したストレートが真ん中に入る悪い癖は健在だけど変化球の制球は確実に良くなってるし方向性はきっと正しいはず。

コントロールが一番大事という桑田さんの教えを守って制球を磨くライン出しトレーニングなんかもしてると思うので、今のまま継続していけば良くなっていきそうな気もします。

ただ、それを一軍の大事な舞台でやるのはどうかなぁという部分も(笑)

過程よりも結果を見られる年齢に来てるのであまり時間はないかもしれませんが成長しようとしている選手を見るのは好きなので頑張ってほしいです。



さて、ジャイアンツ投手陣は不甲斐ないピッチングでしたが、ヤクルトの奥川は良いボールを投げてましたね。

2019年のドラフトで獲れていれば、前年の高橋と戸郷の3人で7、8年は先発ローテ安泰という状況だったのに…悔しい!

【2019ドラフト】ジャイアンツが指名した選手についての感想
「2019年度ドラフト会議」が終わりました。 前年度は根尾→辰己と交渉権を獲得できず、...

去年は1試合に先発して2回5失点という結果で、投げてる球も高校時代より劣化してたように見えたので心配していたのですが杞憂だったようです。

今季の成績は10試合に先発して4勝2敗で防御率は4.19。

数字だけ見ると良い高卒投手だなぁくらいに見えそうなものですが、ちょっと異常なのがK/BBの数字なんです。

なんと6.50

K/BBは奪三振と与四球の比率(与四球1個あたりの奪三振数)で投手の制球力を示す指標のひとつと言われていて、2.00でまずまず、優秀な投手なら3.50を超えることが多いです。

ちなみにNPBで1500イニング以上投げた投手のなかで1位は上原さん。与四球206、奪三振1376で6.68という異常な数字を記録しています。

比類なき制球力!K/BB最高投手上原浩治が現役引退を表明
上原浩治投手が引退を表明しました。 昨シーズン左ひざのクリーニング手術を受け、その後2...

今季の奥川はとにかく四球を出してないんですよね。最近の6試合を見ても37イニングで四球はわずか4個!

私が思ったのはこれは首脳陣がわざと奥川にゾーン内で勝負させているのではということ。

防御率も4点台で被打率も.299と打たれてはいるけど、四球を出さずにゾーン内で勝負した結果なら問題ないというスタンスなんじゃないかと。

今年はこのスタイルで通し、来年は少し四球が増えても際どいところで勝負するようになれば必然的に被打率は下がり防御率も良化すると思います。

これは私の勝手な予想ではあるけど、もしそうなら近い将来とんでもない投手が生まれるかもしれませんね。

 

長くなっちゃったんで打線に関しては今日はなし。

松原、丸、岡本さんはお見事でした。

5番以降は残念…。

 

明日は山口と田口くんが先発予定です。

ホームランに注意してホームランを打とう!

コメント

  1. 恥ずかしながら巨人ファン より:

    気持ちいいくらいの打たれっぷりでしたね。長いシーズンこういうこともあると、一晩寝て忘れるくらいで丁度いいかな。
    勿体無かったのが初回松原のツーベースのあとの坂本でした。ほとんど高めのボール球振っちゃって奥川を助けてしまいました。後から考えたらですけど、崩すチャンスはあそこしか無かったし、1点取ったとはいえ、ヤクルトにスキを与えてしまったかなという感じでした。サンチェスって、いい球投げてるのになぜかメッタ打ち食らう時があるというのは、そういう微妙なことが影響するタイプの投手なのかもしれないですね。無茶苦茶非科学的ではありますが。
    ヤクルト打線が整ってきた感じあるのでちょっと怖いですね。敵は阪神だけかと思っていたけど、考えを改めないといけないです。

    • minamiminami より:

      恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
      ポカーンとしたのち、何だか無心になってしまうようなそんな試合でした(;´∀`)
      阪神の方ばっかり見てたら後ろから追いあげてくるヤクルトの影…恐ろしいですね。
      サンチェスはやっぱりちょっと繊細そうですよね。
      また闘志を奮い立たせてマウンドに戻ってきてほしいです!

  2. 玉幸 より:

    コロナ危機によって大きくチームの調子と順位を下げてしまったカープですが、スターティングメンバーの世代交代が進んだことは暗闇の中の光明となりました。
    ヤクルトは村上のチームになってしまいましたが、青木選手はまだまだチームに欠かせない選手として気を吐いていると感じました。
    そして同じ1982年生まれの亀井選手ですが今シーズンは元気のない印象です。
    青木選手の262打席に対して亀井選手は半分以下の113打席。来年で40歳なので年齢的にも衰えはやむを得ないところですが、青木選手のまだまだギラギラした感じはカープのベテラン選手も持ち続けて欲しいところです。

    • minamiminami より:

      玉幸さん、コメントありがとうございます。
      今のカープのベテランというと松山あたりですかね。
      松山の次が長野さんとか菊池、田中になるんでしょうか。
      そう考えてみるとカープの選手たちってみんな若いですね!
      松山にはいつも苦い思いをさせられているイメージなんですが、うちも亀井さんにはもっともっとギラギラしててほしいです(^^)

タイトルとURLをコピーしました