高橋優貴対ピンチ〇の投球で8勝目、岡本さんは今日もしっかり打点を稼ぐ！

強いジャイアンツが完全に帰ってきましたね！

7-1、10-3、そして5-2と2位を争っていたヤクルトを3タテし、現在首位阪神と3.5ゲーム差！！

記事を書いている今、阪神はDeNA相手に5点リードされているのでもし負ければ一気に2.5ゲーム差に縮まります。

一時は8ゲーム差くらいまで離されてたのにまさに「あっという間」。阪神ファンの方々には悪いけど今年も優勝はジャイアンツになりそうな気がします！

さて、この3タテがかかった大事な試合に登板したのはジャイアンツの左のエース高橋優貴でした。

2回にオスナにホームランを打たれてしまいますが、その後はランナーを出しながらも最後の一本を許さない投球を続け6回2失点で降板。

抜群に良かったとは思わないけど粘り強いピッチングだったと思います。

オスナの一発は高橋自身思わず「マジか…」とつぶやくほどの見事な打撃だったのでしかたない。インローの悪くないスライダーをあそこまで完璧にとらえられたら諦めもつくでしょう。

ただ、6回に山田に浴びた一発はちょっと不用意だったかも。

それにしても高橋は本当に得点圏で打たれない！

3回に塩見がシングルヒットで出塁して盗塁を決めたときは逆にヨシ！と安心するくらい(笑)

試合前のデータを見ると得点圏被打率は.113で規定投球回数到達者の中ではカープの森下(.111)に次ぐ僅差の2位でした。打たれてるイメージが全くない。

何年も続けて得点圏や満塁に強いのはさすがにたまたまではないだろうからきっとメンタルが強いんでしょうね。

パワプロみたいなゲームでは間違いなく「ピンチに強い」的な特殊能力がついてそう。

良かったと思います。粘り強くね。

特殊能力といえばこの試合の「打」のヒーロー岡本さん。

打点大好きなうちの4番はこの試合でもランナー2人がいる状態で決勝のスリーランホームランを打ってくれました。

試合を見ながら「ランナー2人いるしなんかホームラン打ちそう」と思っていたら案の定。

ランナーが溜まっているときの岡本さんは本当に頼もしい。絶対特殊能力持ちだと思います。

逆にランナーがいないときや勝負が決まっている展開のときの岡本さんは打撃力皆無の8番打者くらい期待できません(笑)

必要なときにしか抜けない「ダイの剣」みたいな存在ですね。

試合を決める最高のホームラン、ナイスでした！

非常にパワーピッチングされていましたけど、いいバッティングでしたね。チームの中でも信頼というものがあるし、みんなで託すというところも出てきているっていうのやはり4番バッターの証ではないかなと思いますね。

振り返ると、松原の先頭打者ホームランで先制し、岡本さんの一撃で試合を有利に進め、坂本神の一発でとどめをさす良い試合だったと思います。

(松原は)今日は非常に良い役割を果たしてくれました。先頭打者ホームランから始まって、大きかったですね。1番2番が今日は良いところでね。

 

6番以降は沈黙してたけど昨日一昨日はしっかり打ってくれたので小休憩といったところでしょうか。

梶谷もヒットが出始め、北村は浅村のような力強さで、大城は絶好調とまったく隙が無い打線になってきました。

リリーフ陣は中川が骨折で離脱したのは痛いけど、最後のビエイラが良くなったので今のところ安心して見てられます。

オールスター＆オリンピック休みまでにはまだ試合は残っているので、この勢いで一気に阪神との差を縮めていきたいですね。

今のジャイアンツはかなり強いのでもしかしたら7月9日からの直接対決で首位に浮上なんてこともあるかも。

まずは来週のカープ3連戦にしっかり勝ち越して阪神にプレッシャーをかけましょう！