当ブログはプロモーション広告を利用しています

山口・小林の最優秀バッテリー「ドスコバ」復活!打つほうは2本塁打の丸様様

6月23日 対DeNA10回戦・富山 4-2で勝利

富山県の富山市民球場アルペンスタジアムでの北陸シリーズ2戦目。

アルペンスタジアムでのチーム成績はイマイチで2011年に勝って以来引き分けか黒星が続いていましたが…

結果は4-2でジャイアンツの勝利

地元凱旋の北村の大活躍で28年ぶりに勝てた前日の試合の勢いにあやかることができましたね。

北陸は久しぶりに来ましたけれども、いい声援の中で、いい戦いをして勝利を収められました。北陸の皆さんに感謝いたします。

 



先発は2年ぶりにジャイアンツに復帰した山口俊。

投手三冠の実績を引っ提げてメジャーに挑戦した山口でしたが、ブルージェイズ1年目は17試合2勝4敗1H防御率8.06という結果に終わり2年目のシーズン前に自由契約となりました。

その後はサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下のAAAサクラメントで5試合に登板し0勝3敗防御率6.17。

6月3日に自由契約となり6月10日に古巣読売ジャイアンツに復帰することが正式に発表されました。

マウンドへの適応力は意外と高いイメージがありますが、メジャーの”公式球”が合わなかったのかもしれませんね…。プレミア12で使われたメジャーの球よりしっとりしているSSK国際球にも苦労してたし。

この日は復帰発表後2週間も経たずのぶっつけ登板だったのでかなり心配だったけど、「2019年度最優秀バッテリー賞」を受賞した相棒の小林と組んで6回途中5安打5奪三振1失点。

「ドスコバ」復活!

ランナーを背負う苦しいシーンが多々ありながらも要所は抑えリリーフにも助けられて今季初登板初勝利を飾りました。

初回はまあ置いといて、2回以降はかつてほどではないにしろストレートやスライダーにキレが出てきました。

後は必殺のフォークの落差や精度。

山口は投げながら体を作っていくタイプの投手なので今後ローテーションを守っていくことで少しずつフォークも改善していくでしょう。疲れた状態で”張り”があったほうが良い球が投げられるらしい。

とりあえず、642日ぶりのジャイアンツでの白星おめでとう!

ボールの走りも良かったし、立ち上がりこそ、少々固くなったところはあるでしょうけれども、ナイスピッチングでしたね。

 

山口の後はいつも通り小刻みな継投で6人のリリーフを使い1失点。

昨日2イニングを投げたのが影響したのか畠のストレートが走っていなかったのが気になりましたが、他の選手は自分の仕事をきっちりこなし最後はビエイラが締めて逃げ切り成功です。

山口が残した満塁の大ピンチをいつも通りの涼しい顔で完璧に火消しした大江かっこよかったですね!

ピッチャーとしての技術もさることながら、度胸というかね、そういうものに非常に強さを感じますね。

 

DeNA打線で怖さを感じたのは桑原と佐野あたり。好調のオースティンや宮崎をしっかり抑えられたのは良かった。

小林は先発マスクの役割を十分に果たしたと思います。打つほうは相変わらずだったけど(笑)

リード面とかリーダーシップ的なところはね、相変わらずいいものを持っている。あとは少しバッティングをね、外野まで飛ばすようにならなきゃいけませんね。

 

松原のファインプレーにも助けられましたね。

レフト守備って軽視されがちだけどこの試合の松原のプレーを見ているとやっぱり上手い選手を置くべきだと思いますよね。

ウィーラーもハッスルプレーで頑張ってた印象があるけどボールの追い方や三遊間のフォローなど細かい部分は微妙でした。

ウィーラーを一塁に置いて松原・丸・梶谷を外野に配置するのが守りの面ではベストかなぁ。



そして打つほうは丸様様。

2本塁打で3打点の大活躍!

何度も言ってることだけどやっぱり丸なんですよね~。この人の調子が上がれば一気に打線に厚みが出ます。

この試合の活躍でOPSは一気に.852(出塁率.382、長打率.470)までアップ。あっという間に岡本さんを抜いてしまいました。

一瞬で丸の問題点を見抜いて指導した長嶋さんも凄いけど、アドバイスをすぐに理解し形にして結果を出せる丸もやっぱり凄い。

「背中が丸まると軸が崩れる。そこが気になっていた。フォームが安定していなかった。」

今の下半身をしっかり使ったスイングを見ていると、二軍落ち後すぐに連続ティー打撃などで下半身を鍛え直させた阿部二軍監督の判断も良かったのかもしれませんね。

左投手から変化球、そして真っすぐを打ったというのは非常に大きいと思いますね。殊勲の素晴らしいバッティングでした。

 

丸はもう大丈夫ということであとは梶谷待ち。

1番・松原、2番・ウィーラー、3番・丸、4番・岡本、5番・坂本、6番・梶谷、7番・尚輝、8番・大城。

ケガ人が復帰したときの完全体ジャイアンツの攻撃力は半端ない!

もう阪神の背中に手が届くことはないかもと諦めかけてましたがまだまだここから。

なんか今年も優勝できそうな気がしてきた。

コメント

  1. 恥ずかしながら巨人ファン より:

    これで阪神とは5ゲーム差となって、再び背中が見えてきたかなという感じですね。
    丸をあそこでファームに落としたのは英断でしたね。丸の復活無くして優勝は無いですからね。ここから例年通り3割くらいまで戻るとすると、相当打ちまくる計算になるので期待しちゃいます。リリーフ陣は中川の離脱がありましたが、ビエイラが安定してきたので、なんとかヤリクリできそうではありますね。畠が昨日2回投げて連投の影響か不安定だったので、やっぱり早い回のリリーフ以外は1回限定、2回投げたら連投は避けるほうがいいと思うんですけどね。田中も良くなってきたし、使い方さえ間違えなければ他球団に見劣りしないリリーフ陣にはなってきてる気がします。

    • minamiminami より:

      恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
      丸はあの短期間できっちり調整してくるのはさすがですね!
      本来の丸が戻ってきてホッとしました。
      リリーフ陣はかなり飛ばした起用になってますが、みんな本当に頑張ってくれてますよね。
      オリンピック期間に感謝(^^;)
      もうひと踏ん張りしてもらって、阪神を猛追しましょう!

タイトルとURLをコピーしました