両チーム「阿吽」のバッテリー!菅野と千賀のエース対決!!

2019オープン戦ホークスvs巨人 3-4

2019シーズンオープン戦ホークスvs巨人3連戦の最後は凄い試合で幕を下ろしました!

ジャイアンツのスタメンからは、オープン戦絶不調のビヤヌエバが姿を消し、代わりにサードには中島がIN。

1(二)吉川尚
2(遊)坂本
3(中)丸
4(一)岡本
5(三)中島
6(右)陽
7(指)ゲレーロ
8(左)石川
9(捕)小林
投手 菅野

ホークスは内川さんが左手根骨骨挫傷でスタメンを外れ、ファーストにはユーティリティプレイヤーの福田が入っています。

1(右)上林
2(遊)今宮
3(中)柳田
4(指)デスパイネ
5(左)グラシアル
6(一)福田
7(三)松田
8(二)牧原
9(捕)甲斐
投手 千賀

 



両チームの先発は日本を代表するエース、菅野と千賀!

受ける捕手はそれぞれのエースと相性抜群の小林と甲斐くんです。

2019千賀&甲斐vs菅野&小林

菅野と千賀は二人ともすでに開幕戦での先発が決まっており、残り約2週間の時点でどれくらいの仕上がりなのかに注目して見るつもりでしたが…

両エースはシーズンさながら…いや、それ以上の圧倒的なピッチングを見せてくれました!

千賀は初回から150キロ中盤を連発し、スピードガンが壊れているのかと思うほどのパワーピッチ。

ヤフオクDは昔はスピードガンが厳しかったみたいだけど去年からトラックマン表示に変わってやや出やすくなってるみたいですね。

それでも、菅野の球速がだいたい150キロ弱だったので、甘いとはいっても多分1~2キロしか変わらないはず。

しかもその球が棒球じゃなくキレも伸びもあるから、ジャイアンツ打線はまるでわざと避けてるみたいにボールの下ばっかり振ってました。

変化球の制球はそこそこだったみたいですが、あのストレートとツーシームを見せられたらどんな変化球でも振ってしまうはず…。変化球もスライダーを筆頭にとんでもない変化量だったけど。

空振って、振り遅れて、当たっても外野まで飛ばず…を繰り返し、結局7イニング打者21人に対して1安打8奪三振、失点0。

好調時の投球は日本一と言われる、圧倒的な支配力を見せつけてくれましたね。

 

そんな千賀を支えたのは2010年育成ドラフト6位の甲斐くん。

昨年、日本シリーズでカープの盗塁を刺しまくって一気に野球ファン以外にも”甲斐キャノン”の名前が浸透し、ついには日本代表のマスクを被るまでに成長しました。

同じく2010年育成ドラフト4位の千賀とは苦楽を共にした同志って感じなのかな。

今日もお互いの能力を高めるために叱咤しあうかのようなピリピリとした緊迫感がモニター越しでも十分伝わってきました。

ナイスピッチでした!



一方、ジャイアンツは菅野と小林のバッテリー。

菅野は前回のオリックス戦、4回6失点と大炎上だったんですよね…。

オープン戦3試合で0勝2敗防御率7.00… ヒエッ…(´Д`|||)

3/29開幕戦の先発が決定している以上、そろそろ”らしい”ピッチングを見せて欲しいと思っていました。

 

そんな菅野の初球は136キロのスライダーがやや内側に入ってボール。

2球目は修正するかのようにインローにスライダー。小林らしい試すような配球(笑)

球速は前回とあまり変わりませんでしたが、ボール半個分外れて苦笑いしてるな、と思えば次の球はその半個分を修正してストライクを奪い、イニング間には小林とまるで答え合わせをするかのように笑顔でコミュニケーションを取ってたり、今日はずいぶんご機嫌な様子でしたね。

解説の柴原さん(元ホークス)も「いい配球、インコースにしっかり投げて最後に外で勝負と、意識をどこに持っていけばいいのか分からない」「ほんと打つ球がなかったというような投球」と絶賛する立ち上がりでした。

バッテリーが褒められるとうれしい…(´V`)♪

笑顔の菅野

その後も完璧なコントロールで多彩な変化球とスピン量の多いストレートをボール半個で出し入れするという驚愕のコマンド能力を見せつける菅野。

千賀→菅野→千賀→菅野で、何回「そんなの打てっこないわー」とつぶやいたことでしょう(笑)

今日の菅野からは前回のようなイラつきやピリピリ感は一切感じず、とにかく終始”笑顔”。

小林のサインにほとんど首を振らずにただひたすら、まるでキャッチボールをするように小林のミットめがけて投げるだけ。

無駄な球が一切なく、2、3球であっさり追い込んでストライクからボールになる球を振らせる…アウトを取るのってそんなに難しいことじゃないのでは?と勘違いさせられてしまいますね。

試合前には「開幕まで時間があるようでない。打たれていいこともないし、今日は0に抑える。これをテーマに挙げている。ホークス打線は日本一のチームなので、しっかり現状を把握できるので真っ向から勝負していきたい」とコメントしていましたが、まさに有言実行。

6イニング打者20人に対して2安打6奪三振の見事なピッチングでした!

 

剛の投球を得意とし、育成出身の千賀&甲斐くんコンビと、柔の投球を得意とするドラ1コンビの菅野&小林。

正反対な2つのバッテリーが見せてくれた素晴らしい投手戦でしたね。

いや~、オープン戦なのがもったいない!

どっちも大好きなバッテリーなのでこの試合はほんとに楽しかったです。

小林と甲斐くんの2塁送球もたくさん見られたし大満足。

 

そして試合を決めたのは小林の2ランスクイズ!

前の試合では炭谷が大活躍しているので、是が非でもアピールしたかったと思います。

大城も炭谷も、そして小林もそれぞれの持ち味を出してチームに貢献しているので、個人的には分業でやって欲しいものですが…原監督、心変わりしないかな~(;^ω^)



試合後の菅野のコメント

「今日の内容がよくないと開幕まで2週間だし正直厳しいので危機感を持って投げた。いい準備ができたからいい結果になった。納得できるボールが多く満足している。課題は右のインコースに投げ切れなかったこと」

「(千賀に対して)オープン戦ではあったが、本能的に負けられないという思いがあった。僕に持っていないものを彼は持っているピッチャー。開幕までにいい対決ができた」

試合後の千賀のコメント

「前回よりもバランスよく投げることができた。ツーシームを多く使うこともでき、バッターの反応も確認できた。結果には満足しているが、開幕まで残り2週間、もっと状態がよくなるようにしっかりと調整していきたい」

「(菅野に対して)すごい、のひと言では片づけられない。常日頃からこのピッチングをしていると思うと、恐ろしい。今、日本で一番いい投手」

 

今日のホークスとジャイアンツの投手陣の成績は以下の通り。

投手四死
千 賀72118000
二 保1/3200111
嘉弥真0/3310233
川 原2/3300100
1301000
投手四死
菅 野62026000
高 木1310100
クック1620233
吉川光1302000

ホークスは嘉弥真、ジャイアンツはクックと、両チームとも中継ぎとしてしっかり仕事をしてくれないと困る投手が結果を出せず…

クックは前回とても制球が良く、わずか7球でヤクルト上位陣を料理する余裕のピッチングだったのに、今日は加入前に心配していた”悪いクック”が見え隠れしました。

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今日の出来が本来の姿なのでしょうか…。クイックもやっぱり厳しそう。

クックがある程度計算できてこその中継ぎ陣なので、なんとか対策を講じてもらいたいものです。

 

さて、ホークスvs巨人の3連戦はホークス1勝、巨人2勝という結果に終わりました。

今年は両チームにペナントを獲ってもらって、日本シリーズでまた菅野と千賀の投げ合いが見られるといいなぁ。

コメント

  1. トラウタニ より:

    こんにちは。
    すごい投手戦でしたね。
    現地で見ていた人たちがうらやましいです。
    クックは加入が決まった日にminamiさんが更新した記事のとおりの投球でお見逸れしました。
    クイックがあそこまでひどいとは・・・・・
    ビヤはもう活躍は無理だと思いますか?

    • minami minami より:

      トラウタニさん、コメントありがとうございます。
      ビヤヌエバは信頼して打席数を与えてあげたら活躍してくれそうな気がするんですけどね~。
      でも外国人枠も厳しいからあんまり悠長にはしていられませんよね。
      頑張ってもらいたいな~と、期待はしてます!
      クックはメジャーでも結構走られてるイメージで、あんまり牽制もしないのでちょっと嫌な予感はしてました…(;^ω^)
      日本の野球に合わせた細かい技術を今から習得してくれるといいですね。

  2. non より:

    甲斐選手と千賀くんコンビのハングリーな感じが最高です!
    日本シリーズは巨人とソフトバンクになればいいですね‼
    次は交流戦で勝負勝負‼

    • minami minami より:

      nonさん、コメントありがとうございます。
      色々と対照的な両バッテリーの対決は見ていて本当に飽きません。
      交流戦も楽しみですね~(*^-^)