DAZNジャイアンツドキュメンタリー「Episode1:兆し」の感想

daznジャイアンツドキュメンタリー-復活への道-

DAZNより

10月23日の日本シリーズ閉幕をもって今シーズンの全日程が終了したジャイアンツ。

そんなジャイアンツの2019シーズンを振り返る【ジャイアンツ・ドキュメンタリーシリーズ】が、有料スポーツ専門映像配信サービス『DAZN(ダゾーン)』にて配信されることに!

シリーズタイトルは「GIANTS-復活への道-」です。

今季からジャイアンツとDAZNがオフィシャルスポンサー契約を結んだ(DAZNアンバサダーに原監督が就任)ことでこの企画が実現したのでしょう。

毎年シーズンオフになると野球ファンがたくさん解約するので解約防止の意味合いも大きいのかもしれませんね。私は海外サッカーを観るのも大好きなので1年中加入していますが、野球以外のスポーツに興味がない人は見るものがないですから。

DAZNではこれまでもシーズンが終わったときに「大谷翔平特集」や「カープ優勝の軌跡」といったドキュメンタリー映像を配信していました。

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ドキュメンタリーシリーズの構成

ジャイアンツ・ドキュメンタリーシリーズでは、再興に向け新体制で臨んだ激戦のペナントレースを戦った監督や選手に迫るだけでなく、チームスタッフ、球場で働く人々、ファンなど、さまざまな立場から読売ジャイアンツを支える人々を取材しました。試合前のロッカーや監督室など、通常カメラが入ることの許されない場所を映した貴重な映像の数々を、7つのエピソードにわけて紹介します。5年ぶりのセ・リーグ優勝の裏に秘められたさまざまな人間模様をたっぷりとお届けします。

DAZNより引用 

エピソードは全部で7つあり、10月26日現在配信されているのは「Episode 1:兆し」で、約30分程度の映像でした。

今後の配信スケジュールは以下の通り。

  • Episode 2:巨人の4番>…11月8日(金)配信開始予定
  • Episode 3:這い上がる若者たち>…11月15日(金)配信開始予定
  • Episode 4:エースの資質>…11月22日(金)配信開始予定
  • Episode 5:巨人と共に生きる(仮)>…11月29日(金)配信開始予定
  • Episode 6:大一番(仮)>…12月6日(金)配信開始予定
  • Episode 7:エピローグ(仮)>…12月12日(木)配信開始予定

約1週間ごとに1話ずつ、約2か月にわたって配信されるようですね。これは素晴らしい解約防止策(笑)



<Episode 1:兆し>の感想

それでは、<Episode 1:兆し>を見た感想ですが、まず映像や編集がかっこいい!

今まではDAZNが野球特集に力を入れているイメージがいまいちなかったけど、本気になったDAZNの力はやっぱり凄かった。海外サッカーとかの特集は毎回かっこいいんですけどね。

オープニング映像も音楽も含めスタイリッシュでお金がかなりかかってそうです。

ジャイアンツ 原監督 若い頃

DAZNより

これ原監督の若いときですよね?かっこいいな。

印象に残ったシーン

「Episode 1」は球団ワーストタイの4年連続V逸となった2018年シーズンから、チーム再建を託された原監督が現場復帰したことや新米コーチ陣の苦悩など、首脳陣にフォーカスされた内容となっています。

ジャイアンツ 監督室 額縁

DAZNより

「プレッシャーとか監督をやってて辛いとかよく言われますが、そういうことを思ったことがないんですよ。1回目も、まあ2回目もですね。」

2002-2003にセ・リーグ優勝1回、日本一1回、2006-2014にはセ・リーグ優勝6回、日本一2回という輝かしい実績を持つ原監督。

常に勝利を義務付けられるジャイアンツの監督を務め、並みの人間なら押しつぶされそうな重圧のなかでも平然と指揮をとれるのはこういう考えを持っているからでしょうか。

本当にそう思っているかどうかは別として、原監督はとにかく周囲が期待する”原辰徳像”を見事に演じているなといつも感心してしまいます。とにかく自己プロデュースが上手い!

しかし、それでも開幕前は「果たして私に情熱というものが残っているのか」と不安に思ったこともあったようです。これは9月21日の優勝決定試合のインタビュー時に同じことを言っていて、最後に「まだ残っていたようだ」と締めていました。

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不安を抱えつつもジャイアンツの選手たちを見て、この選手たちと日本一を目指して戦うんだという気持ちが出てきたそうですね。

 

そして、宮本・元木の両新米コーチにもスポットライトが…

宮本コーチがコーチ陣のなかではいつも一番に来てお風呂に入り1日のメニューを考えるということや、元木コーチと選手たちの距離が思ったよりもずっと近かったことが興味深かったです!元木コーチと小林の絡みは面白かった。

宮本コーチと元木コーチに共通していたのは、不安や落ち込むことも多いけど選手の前では絶対にそれを見せないようにすること。

「切り替える」「明るく」といったポジティブなワードがたくさん出ていました。

元木コーチの「一応経験してますから、バラエティだけじゃないですから、一応プロ野球選手でしたから」というセリフには思わず笑ってしまいました(笑)

 

原監督は新米コーチたちについて、野球をやりたいというなかで知識も情熱もあったがそれを実現する環境がなかった、だからその環境を与えたいと語っていました。

今季のジャイアンツはコーチ経験もない新米もいたので、原監督は自分で選んだとはいえ、コーチの教育も兼ねながらチームの指揮をとっていたんですよね…。まあ大変だ。

日本シリーズでは惨敗しましたが、リーグ優勝は勝ち取れたしコーチ陣に関しても良いところも悪いところもありながらみなさんよく頑張ってくれたなと思いました。辞任した鈴木コーチも含めて。



そして、今季の原監督は1回目2回目と比べて心境に変化があったようです。

それが「のびのび野球」。

「いざゲームに出たときには、のびのびと、はつらつと、何度も言うようだけど諦めずに最後の最後までこのメンバーで戦っていこう。そしてそのなかに楽しみというものを感じながら戦ってほしい。」

私は1次・2次の原野球をそこまで詳しくは知らないのですが、「原監督=厳しい」というイメージを持っている人がほとんどらしいですね。

そんな原監督が「のびのび野球」という話をしたときには多くの野球関係者が驚いたそう。

菅野も週間ベースボールのコラムであんなに厳しい監督が本当にのびのびなんてさせてくれるの?と思ったと書いてありました(笑)ただ、本当にそれに近い雰囲気はあったようです。

まあ、これはただ単に自由気ままな「のびのび」ではなくて各個人が自分の責任で個の力を高めて、チームプレーと勝利を大前提とした「のびのび」のようですが、過去数年のチームとは明らかな違いを感じていると菅野は語っていました。

元木コーチも、監督が選手に直接雷を落とすことは今はない。ちょっと丸くなったし今の時代に合わせているなと感じたようです。元木さんは原監督によく怒られたそうですよ(笑)

原監督自身もDAZNのインタビュアーに「あえてやわらかい言葉で伝えているが、一回目はのびのびやはつらつといった甘っちょろい言葉はなく、二回目もそういう心境にはならなかった、でも心境は変わる」と答えていました。

今季は怒っているところもたくさん見たけど、それ以上に選手がミスをしたときでも不敵な笑みを浮かべていることが多かった印象があります。

今季は厳しいなかにも優しさ(甘さ?)のようなものがあったかも。

 

たくさん見どころのあった今回のドキュメンタリー映像の中で個人的に一番印象に残っているのは、4月21日の甲子園・阪神戦の8回裏、0-2でリード、ノーアウト2塁1塁の場面でビヤヌエバにバントを命じたときのこと。

ビヤヌエバ バント

DAZNより

私は今季もジャイアンツ戦はほぼ全試合をフルで見ているのでそのシーンをすぐに思い出すことができました!

平成最後の伝統の一戦。試合感想もしっかり書いていたようです。

このビヤヌエバのバントについて私は

“ビヤヌエバには普通に打たせたほうがよかったのではと思ったんですが、決まっていたら大チャンスになっただけに…。まあこれが原采配なのでしょう。とりあえず、選手が今まで何回バントしたことがあるかくらいは把握しておいたほうがいいですね”

と書いてありました。

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実際ビヤヌエバは生涯で1回しかバントをしたことがなくて、このバントが2回目だったわけですが、そのことをインタビュアーに聞かされた原監督は…

「そんなことは関係ないの。そんなものを考えてたら、もうミーティングのときからそういう風に野球をやると、この野球とそしてチームプレーというものがあると。そんな、じゃあバントのないような国で野球やりゃあいいねそれは。そうだったのと、じゃあ出さなかったよ、と僕が言うはずもない。」

中心選手にやらせることがとっても大事で、そのことで批判されても「全然怖くないそんなの」と笑いながら答えていました。かなり食い気味に。これ、同じこと何回も言われたのかな(笑)

長いペナントレースというのは、そこに成功するとかしないとかではなく自分の野球というものを伝えなければいけないことがあるんだそうです。

ファンとしては1試合単位で内容を見てしまうけど、指揮官というのは長いスパンで考え、選手の成長を促しチームを成熟させていかなければいけないんだなと思いました。

 

そんなこんなで、思っていたよりもずっと面白かった30分でした!

2019ジャイアンツ開幕戦カープに完封負けの報知記事

月刊ジャイアンツ10月増刊号より

去年とほぼほぼ変わらないような負け方で開幕戦を落としたときは、今季も優勝は難しいかなと思ったんですけどね。

巨人の平成最後の開幕戦は主軸が9三振でカープに無得点完敗…
巨人 スターティングメンバー1(二)吉川尚 2(遊)坂本 3(中)丸 4(一)岡本...

そこから、最後は結構な差をつけての優勝。立派でした!日本シリーズの印象が悪すぎてダメなシーズンみたいになってるけど…。

今回DAZNが良いドキュメンタリー映像を作ってくれたので、その配信に合わせて自分でも今までの試合感想を見ながらシーズンを振り返ってみたいと思います。

それで時間があれば、今回みたいに感想という形でいろいろ書けたらなと。時間がかかるので難しいかもしれないけど。

とりあえず、「Episode 1:兆し」面白かったです!

DAZNに加入している人は是非見てみてください。DAZNに加入してない人は通常のDAZNなら月額1750円(税抜)、ドコモユーザーなら「DAZN for docomo」がお得で月額980円(税抜)です。

これまで一度もDAZNに加入していない人なら「初回31日間は無料」なので次回の配信に合わせて加入し、全部見終わってから解約すれば無料で見ることもできると思います!

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次回は<Episode 2:巨人の4番>。今季苦しんだ岡本さんにフォーカスされた内容でしょうね。

次回も楽しみだ!

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コメント

  1. 勝負はここから より:

    のびのび野球ですか

     確かに3回目の今回は今までとは違った気がします、もちろん眼鏡をしていたせいもあるかもしれないが。

     でもやりたい部分はやらせ、きっちりやるところはやらせ、丸のセーフティスクイズは、自由だったんでしょうね。おそらくホークス戦もそんな感じで行ったんでは

     だが通用しなかった。またまさかのミス、また経験値の差かな

     もうまたFAです。また楽天が不穏な動き見せてます。ホークスファンとしてどう思います。もう汚すぎます。

     そんなことしたってホークスには勝てません。育成しないんだから。そして大量斬り、まあ怒っても仕方ないから勝手にしろです。西武のことですが、十亀投手が残留しました。まあただの投手ですが、おそらく、好条件+野上のケガがあったんじゃないかとみてます。やはり西武の選手は残るべきです。巨人ファンにこれ以上文句言われるの嫌ですから。野上、中島の件は特に言われます。給料泥棒って。

     丸は貢献しました。炭谷はまあまあですかね。それは巨人ファンに任せます

    • minamiminami より:

      勝負はここからさん、コメントありがとうございます。
      のびのび野球、確かに監督の笑顔は多かったかなと思います。
      選手たちがどの程度のびのびした雰囲気を実感できていたかはわかりませんが(;^ω^)
      FAはどうなるか、ドキドキですね。
      楽天の大量切りには私も驚きました。
      非情というか…厳しいですね。GMはかなりヘイト溜めてそうだなぁ。
      FAへの参加も派手な感じになりそうですね。
      まあその辺はうちもいつも文句言われる立場ですけどね^^

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