当ブログはプロモーション広告を利用しています

阪神キラー・メルセデス復活!相手のミスにも助けられ久しぶりの3勝目!

9月7日 対阪神13回戦・甲子園

9月7日 対阪神13回戦・甲子園 3-2で勝利

阪神との4連戦初戦は4-5で敗れたものの、2戦目は藤浪から11点を奪い、今村も8回1失点の好投で完勝。

今村は2戦続けて最高の結果を残したので今後も期待できそうですね!

一方藤浪は持っているものは素晴らしいと思うのですが、抜け球を減らすために置きにいくような投球をしているので一軍クラスの打者を相手にするとやっぱり難しいのかな。

この日は球審の嶋田さんのジャッジが気に入らない人が多かったのか、以前菅野とガルシアが登板した試合の記事にたくさんの人が来てくれてました。

嶋田さん、今後はぜひ正確なジャッジをお願いします。ジャンパイアとか言われるけどどっちのチームも被害受けてるんですよ~

厳しい嶋田ジャッジと打球直撃を乗り越えて菅野2度目の開幕6連勝!
8月4日 対阪神5回戦・甲子園 阪神との甲子園3連戦が始まりました。 無敗の火曜日で...

さて、台風で1試合飛ばしての13回戦。

先発は阪神キラーのメルセデスと今季ほとんど点を取られていない高橋遥人でした。

この試合のメルセデスは初回からエンジン全開!

初回ストレートが走ってるなぁと思っていたらスピード表示に「150キロ」という数字。

8月19日の試合で左肘のコンディション不良によって緊急降板したメルセデス。悔し涙を流す姿が印象的でしたね。

翌日には出場選手登録を抹消されましたが、下でノースローの間にしっかり調整できたのかシーズン中だというのに体が一回り大きくなっているように見えました。

2回はやや抑えめに投げている感じだったけど、3回以降は気合を入れ直し全く危なげない内容で6回を投げ2安打無失点のほぼ完璧な内容。

球数はわずか73球でしたが、復帰戦でスライド登板、なおかつリリーフ陣も元気ということもあって早めの降板になったのでしょう。

メルセデス降板後の7回は3人のリリーフ投手を継投するという危機もありましたが、阪神の追撃をなんとか凌いで3-2で勝利!

変則の高梨や大江も以前の無敵感が薄れてきて大竹にも疲れが見えますが、中川・デラロサへとつなぐ6、7回あたりをなんとか協力して抑えてもらいたいですね。

デラロサは不安定といえば不安定。

でも、クローザーは何失点しても勝てばいいのでとりあえずはOKかな?ダメな部分は修正してほしいけど。

とにかくメルセデスは7月23日の中日戦以来の久しぶりの3勝目おめでとう!

 

そして打線はというと…

中5日で本調子ではない高橋を完全には攻略できませんでしたが、阪神のまずい守備の助けもあってなんとか3点を取ることができました。

野球はミスが少ないチームが勝つスポーツとよく言われますが、今季のジャイアンツと阪神のエラー数を比べてみると3倍以上の差があります。

両者のホームは人工芝のドームと土の甲子園なのでフラットな条件ではありませんが、さすがに3倍の差がつくと基礎的な守備力の違いを感じてしまいますね。

矢野監督自身もミスが大きな敗因になったことを認めて「今日は近本で負けた」と試合後のインタビューで語っていました。き、きびしい…

ただ、近本の守備自体が悪いのかというと決してそんなことはなく、8月くらいのセンターUZRはダントツの1位だったと記憶しています。

3回一死満塁の場面は捕球姿勢の悪さが悪送球につながり、4回の浅い犠牲フライの場面は木浪と意思疎通ができていなかったのが問題だったように見えました。木浪はスルーしたけど近本は中継するつもりだったのかも。

6月21日の試合でも間に合わないのにバックホームをして、その間にパーラが二塁を陥れた場面がありましたが、守備が下手というよりは判断ミスタイプなのかもしれませんね。

経験を積んで判断が良くなればリーグを代表する外野手になりそう。

そんなこんなで近本や木浪にミスが出て、打てる捕手大城が猛打賞を記録するなど結構打っていた気がするんですが…3点しか取れていないのは少し寂しいですね…。ナカジの2併殺が効いてるな。

それでもとりあえず勝ててよかったです!

9月に入ってからの6試合で、優勝を争うライバルであるDeNAと阪神を直接対決で叩けたので優勝の確率はさらに上がりました。

両リーグを通じて40勝一番乗りで、最短12日にマジックが点灯するみたいです。

今季はCSがないのにジャイアンツが勝ちすぎて独走状態なのでセ・リーグの他チームファンのなかには「個人成績くらいしか興味がない」とか「優勝できないのに試合を見る気もしない」という人も増えているようです。

ジャイアンツファンからすれば優勝が決定的なのはうれしいけど興行って難しいものですね。

 

それから、最後に澤村とロッテの香月の交換トレードについて。

ドラ1で新人王やセーブ王を獲得した実績のある投手なので大きな話題になっています。

何かの記事で、『以前のジャイアンツは「飼い殺し」が当たり前だったけど今季からはチームのためにも個人のためにも積極的に切っていく』的なことが書かれていましたが、ウィーラーと池田、高梨と高田に続いての3回目のトレードはさすがに驚きです。

実は香月選手のことはよく知らないんですよね…。

これまで一軍での活躍はほとんどなく二軍中心の選手なので即戦力というわけではなく、将来性についても澤村を放出してまで早急に手に入れたい選手でもないと思うので澤村の希望かロッテの希望を優先してのトレードなのかな。

唐川、ハーマン、益田の勝ちパターンに澤村が調子を取り戻して入ることができればリリーフ陣の層はかなり厚くなるから、今季リーグ優勝を狙える位置にいるロッテには良い補強になるかもしれません。

澤村にとってもジャイアンツを出ることで、持っている素晴らしい力を引き出せることができるなら良いことだと思います。

それらは十分分かっているつもりですが、やっぱり寂しいし入団すぐの澤村の投球を見るともったいないなぁとしみじみ。

あの質の高い伸びのあるストレートや菅野に匹敵するようなキレの良いスライダーは一体どこにいってしまったのかなぁ。

30歳を超えてからチェンジアップを覚えて球速やコントロールも良くなった唐川あたりにいろいろ教わってかつての輝きを取り戻せればいいですね。

9年半の間本当にお疲れ様でした。ありがとう。

澤村投手のコメント

「監督、コーチ、選手、チームスタッフ、読売巨人軍にかかわる全ての関係者の方々、そして全国のジャイアンツファンの皆様、これまで応援していただきありがとうございました。マリーンズに移籍しても、成長し、元気な姿を一人でも多くの方に届けられるよう頑張っていきます。9年半、本当にありがとうございました。また、球場でお会いしましょう」

コメント

  1. Fujiwara より:

    澤村はもったいないですよね。香月とか2軍の試合で見たことありますけど、少なくともあと3年は1軍では結果は出ないと思いますよ。澤村だすならロッテなら加藤とか清田くらい取れなかったのか…。試合の方は高橋が単純に高かったのと真っ直ぐのキレが前ほどなかったですね。それにしても近本は酷すぎますが…。メルセデスは今年では一番くらいの出来でしたね。チェンジアップとかは決まってなかったけど真っ直ぐが良かった。もうちょっと緩急が使えれば十分戦力になってくれるでしょうね。今日の大野はヤバいですね。菅野には頑張ってとしか言えない…。

    • minamiminami より:

      Fujiwaraさん、コメントありがとうございます。
      ジャイアンツで復活する澤村を見たかったですけどね~。残念。
      でももしかしたらパリーグのほうが合ってるかもしれないし、とにかくロッテで活躍できるよう祈ってます!
      このまま終わるような選手じゃない!
      香月は打席での映像をちらっと見てみましたが40本打つホームラン王みたいなすごいスイングしてましたね。
      当たるといいなぁ(;^ω^)

  2. 恥ずかしながら巨人ファン より:

    藤浪は審判のせいで可哀想でしたね。あの外スラがストライクとコールされてれば展開は変わってたでしょうね。TVだとカメラの角度で見え方が違うとはいえ、昔だったら投手(捕手)も怒って暴言の一つでも吐いてたくらいのジャッジでしょう。今の選手はおとなしくなりましたよね。
    それにしても原采配には目が離せませんね。ボーアの打席でワンツーから大竹を大江に代えましたが、少し前の試合でも同じような起用があって、原監督にとっての最善策なんでしょうけど、大江にはプレッシャーでしょうね。結果ボーアに打たれ、策士策に溺れたかといった感じになりましたけど、勝つための執念みたいなものを感じさせます。そのあと大江もよく抑えましたよ、ホント日々成長してますね。
    高橋遥斗はなんとか攻略できたので、次は大野を攻略してこのまま独走と行きたいですね。甘いかな?

    • minamiminami より:

      恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
      藤浪はこれまでの印象できわどいところとってもらいにくくなってたり…ってのもあるかもしれませんね。
      大竹から大江の交代には驚きました。
      ボーアもあんな交代は初めてって言ってましたね(;^ω^)
      回の途中で投入されるだけでもきついと思うのにカウントの途中からなんてどんな心境でマウンドに登るんだろうと思ってしまいます。
      でも大江もああいう場面を任せられる投手になったってことですね~。

タイトルとURLをコピーしました