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【巨人2軍近況】注目は育成選手の加藤脩平!2018ドラフト選手も

現在14勝7敗で、2位のヤクルトに2.5ゲーム差をつけて首位を走っているジャイアンツ。

最近は上位打線がしっかり打ち、小林ら下位も奮闘して大差で勝利!という面白い展開も多く、試合を見るのが毎日楽しみです。

 

さて、そんな1軍に負けず劣らず頑張っているのが2軍の選手たち。

圧倒的な強さで現在19勝7敗4分け!

2位に2.5ゲーム差をつけ首位を独走しています。

今のジャイアンツには、「1軍定着は難しいかもしれないけど、2軍にいるには良すぎる」という選手が多いからかもしれません。



2軍選手の中でも特に結果を残しているのが、#52北村拓己、#002の育成選手加藤脩平あたりでしょうか。

北村に関しては、実際2軍にいる意味はあまりないと思うくらいの選手だと思います。春季キャンプでもしっかり結果を残せてましたしね。

出塁もできて長打もある程度打て、守備も無難にこなせてるし、今すぐ1軍に上げたとしてもある程度の結果は残してくれそう。

ただ、現状1軍の内野は競争が激しすぎるので誰かがケガをしたり、明らかに内容が伴っていない選手がいるとかじゃなければ北村が昇格するのも難しいかもしれませんね…。

最近は外野の練習も始めたようですし、このまま腐らずに2軍で結果を残し続けていたら必ずチャンスはもらえると思います。

注目選手「加藤脩平」

育成選手加藤脩平#002

もう一人の注目選手は育成の加藤脩平(かとう しゅうへい)

2016年に育成ドラフト2位で指名された磐田東高等学校出身の外野手です。

磐田東高等学校出身で今も頑張っているプロ野球選手にはホークス→栃木ゴールデンブレーブスの齋藤誠哉や中日で今季からクローザーを務めている「和製キンブレル」鈴木博志らがいます。

加藤は高校通算28本塁打50m6秒0の俊足強打ながら、投手としても140キロ台のストレートを投げる身体能力に優れた選手で、ドラフト時には「東海地区の高校生では鈴木将平(現西武)に次ぐ好素材」と評されていたそう。

入団から少しずつ成長し、今季は体が一回り大きくなったこともあって持前のコンタクト力にパワーがプラスされたように見えますね。

4/23現在、18試合に出場し、打率.340、本塁打2、打点6(出塁率.389、長打率.580)と優秀な結果を残しています。(昨季は2軍戦14試合に出場し打率.063)

バッティングフォームは大きくバットをゆらしながら構え、足を上げた瞬間ピタッと止まって強く振るというスタイル。足を上げてからの間のとり方に好打者の雰囲気を感じます。

巨人加藤脩平

川相昌弘さん曰く「左を全く苦にしない」「ほとんど故障しない体の強さ」「度胆を抜かれた強肩」がこの選手の魅力とのことです。

このまましっかり活躍すれば支配下登録は間違いないと思うので、気を抜かずに頑張ってもらいたいですね。



2018ドラフト選手

2018読売ジャイアンツドラフト結果
指名順 選手名 ポジション 身長 体重 投打 所属
1位 高橋 優貴 投手 178cm 82kg 左左 八戸学院大
2位 増田 陸 内(遊) 178cm 80kg 右右 明秀学園日立高
3位 直江 大輔 投手 184cm 77kg 右右 松商学園高
4位 横川 凱 投手 190cm 85kg 左左 大阪桐蔭高
5位 松井 義弥 内(三) 191cm 88kg 右左 折尾愛真高
6位 戸郷 翔征 投手 184cm 70kg 右右 聖心ウルスラ高
育成1位 山下 航汰 内(一) 174cm 78kg 右左 健大高崎高
育成2位 平井 快晴 投手 184cm 80kg 右右 岐阜第一高
育成3位 沼田 翔平 投手 175cm 65kg 右右 旭川大高
育成4位 黒田 響生 内(遊) 183cm 78kg 右右 敦賀気比高
【2018ドラフト】ジャイアンツが指名した選手についての感想
2019年ドラフトは↓ 2020年ドラフトは↓ 根尾昴、吉田輝星らに注目が集まる中、2018年のドラ...

高橋以外は全員が高卒選手なのでコンスタントに出場機会を得られてはいませんが、昨季ジャイアンツにドラフト指名された選手たちも2軍デビューしています。

ドラフト3位 直江大輔

巨人直江大輔

ドラ3の#54直江大輔(なおえ だいすけ)は3/29のロッテ戦に8回から登板し、1回を3安打1四球2失点。

まだまだ線が細くユニホームもダボダボだったけど、木佐貫投手コーチが「キレというより、ピンポン球を投げてぐーっとホップする感じ」と評するストレートや、「投手はスピードよりコントロール」という父(3度甲子園出場を果たした松商学園高の元エース)の教えを守った制球力には将来性を感じました。

現在の自分の力を冷静に分析し「5年後はチームの中心にいたい」と語っていたので、ゆっくり成長してもらいたいですね。

 

表情からは冷静沈着でクールなイメージを受けますが…実は日刊スポーツの取材で好きな戦国武将を聞かれた時「直江兼続」を挙げ、その理由に「かぶとに『愛』と書いてあるほど愛されたらしいので」と答える天然さん。(直江くん、兼続の兜の「愛」は「愛染明王」「愛宕権現」の愛だからね)

趣味は「映画鑑賞」で、好きな作品(パイレーツ・オブ・カリビアンがお気に入りの様子)を何度も繰り返してみるタイプだそうです。



ドラフト4位 横川凱

巨人横川凱

ドラ4の#62横川凱(よこがわ がい)は4/19の阪神戦に3番手で登板し、1回を2安打1四球2失点という内容でした。

カーブやスライダーを軸にした投球内容でしたが、個人的にはもっとストレートでガンガン攻めてほしかったかな。ストレートも全然悪くないと思うんですよ。

春のセンバツで初めて彼を見た時に、凄い素材だなと思ったけれど四球を連発し一死しか取れずに初回で降板したのが記憶に残っているのですが、今回見る限りでは四球四球で崩れそうな危うさはなくなっていた気がします。

ただ、自らが描く投手像「誰の手にも負えないような投手」に近づくにはリミットを外した荒々しさも必要なのかもしれませんね。

「戦いに勝って帰ってくる、強いファイターであれ」とご両親がつけた「凱」の名前のとおり、スケールの大きな選手なので小さくまとまらないように成長してほしいです。

チャーハンを作るのが得意で、バターで炒めるのがこだわりのよう。

ドラフト5位 松井義弥

巨人2018ドラフト5位松井義弥

ドラ5の#65松井義弥(まつい よしや)は3試合に出場し、打率.200、本塁打1、打点1(出塁率.200、長打率.500)という内容。(4/20阪神戦の4回に公式戦初本塁打)

素材は全く申し分なく、191cm90kgの恵まれた体と50m6秒1の俊足、140キロの速球も投げられる強肩を持っています。

3年の甲子園で初めて見た時サードだったと思うけど(うろ覚えですが)柔軟性の高い守備をしていた記憶があります。

構えた感じも高卒1年目とは思えない威圧感があって懐も深そうでした。

あともう少し体重を増やせば、パワー的にはジャイアンツでも上位に入るのではないでしょうか。

「岡本さんより、もっと大きく、外国人みたいになりたい。その体で動けたら、武器になる。一緒にクリーンアップを打ちたい」と語っていた松井。夢に向かって精進してください。

眠ることが大好きで休日には布団から出なかったこともあったとか…。

恵まれた体のカギはのび太並みの睡眠量だったようです。

横になって2分ほどで寝られる寝付きの良さが羨ましい。



ドラフト6位 戸郷翔征

巨人戸郷翔征

ドラ6の#68戸郷翔征(とごう しょうせい)は3/26のヤクルト戦に2番手として登板し、1回を1安打無失点に抑え公式戦初登板初勝利を飾っています。

山口俊の後を受けてマウンドに向かっている時は「大丈夫かな」と心配するくらい緊張しているように見えましたが、彼の投球を見てとても驚きました。

アーム式のような独特の投球スタイルからダイナミックに投げ込んだボールは外見からは全く想像できないパワフルなもので、コンディションさえ良ければ1軍でもそこそこやれるのではと思うくらいでした。

現在の持ち球はスライダー、スプリット、カットボール、カープ、チェンジアップとのことですが、ストレート系のボールのキレも変化球の抜けも良かったと思います。

制球を課題にしているところや独特なフォームによる体への負担など、まだまだ未知数な部分はありますが伸びしろは若手投手の中では1、2番じゃないかと個人的に期待しています。

中学2年まで捕手だったらしく、配球が大好きというところも好印象。

将来の目標は160キロを投げ日本を代表する投手になることだそうですが、物怖じせずに菅野に付いていろいろ教えてもらえば素晴らしい投手になれる素養は十分あると思います。


その他の選手も頑張っていると思いますが、ドラ2の増田陸のほか、育成選手たちもまだ内容をしっかり見れていないのでとりあえず今回はここまでで。

また試合をしっかり見られた時にいろいろと書きたいと思います。

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コメント

  1. 廣石 より:

    北村はちょっと可哀想だね。中島と交代で上に上がれるかと予想してたけど昨日今日と出塁したから暫くは無理だろう。加藤は選球眼がどうだろうか、ゾーン広めに振るからね。高卒選手らはまだ時間がかかるだろうね。育成の山下航もなかなか面白い素材。

    • minami minami より:

      廣石さん、コメントありがとうございます。
      まだ打席数が少ないので何とも言い難いけど、確かに加藤は今のところ四球を選べてる感じではないですねー。
      山下は1本ホームランを打ってたし、打撃面で期待されてる選手なのでまずは支配下登録目指して頑張ってほしいです!

  2. kiyohara より:

    巨人の一軍は中々上がれないでしょうね。
    でも、チャンスはいつか巡ってくるので2軍の方は頑張ってほしいです。
    2軍の松原なんかはどうでしょう❓
    自分は期待してます。

    • minami minami より:

      kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
      松原は最近試合出てないなーと思ったら怪我してるんですかね。
      キャンプではしっかりアピールしてかなり目立ってたので、期待してる人も多いと思います。
      焦らず確実に力をつけて一軍に上がってきてくれるといいですね。

  3. トラウタニ より:

    こんにちは。
    ファームの試合は全然見てないので詳しい紹介面白かったです。
    増田陸も良いショートになる素養は十分だけど巨人のショートは激戦区すぎてスタメンとれる気はしないですね。
    また時間のある時に高橋の記事も期待してます。
    ご無理はなさらないように。

    • minami minami より:

      トラウタニさん、コメントありがとうございます。
      3軍の試合が見られないのでどんな感じなのか詳しくはわからないですが、増田陸は3軍ではずっと1番で出てるみたいですね。
      確かにショートは坂本がもし怪我したりコンバートされたとしても次の候補がたくさんいるからなかなか厳しそうです。
      順調にいけば5~6年後にショート争いに参戦できるかな。
      また時間が空いたら高橋の記事もまとめてみます。お気遣いありがとうございます(*^-^*)

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