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慶応バッテリーに苦しむも好調尚輝のタイムリーで価値ある引き分け

9月10日 対中日18回戦・ナゴヤドーム

9月10日 対中日18回戦・ナゴヤドーム 2-2で引き分け

中日との3連戦最終戦は2-2の引き分けでした。

ジャイアンツの先発は2日のDeNA戦で復帰し、6回1失点で勝ち投手になったサンチェス。

相変わらず制球はアバウトで、炭谷はまるでゴールキーパーのように右に左に大忙しでしたが、球自体はまずまず。

シーズン前やシーズン序盤はイマイチだったスプリットの落ちも良くなって、たまに投げるカーブも面白い抜け方をするようになっていた気がします。ようやく日本のボールに慣れてきたのかな…?

好調とは言い難い中日打線が相手なので先発の柱だ!というにはまだ早いかもしれないけど、結果的に7回1失点は立派だし、今後も期待できそうですね。

ナイスピッチングでした!

 

そのサンチェス以上に素晴らしいピッチングを披露したのは中日の先発・福谷。

早い段階で球審の白井さんが広めにストライクを取ることを見抜いたのか、左右ギリギリを攻める投球でジャイアンツ打線を苦しめました。

ボール1個分くらいの出し入れは敵ながら天晴れでしたね。

特に右打者は手元で抉り込んでくるツーシームが邪魔で、アウトコースのストレートやスライダーになかなか踏み込めず打つのは厳しそうでした。

福谷はリリーフ投手というイメージが強かったけど、まさかここまで先発適正があるとは…

ケガなくローテーションを守るようなら、今後も福谷・郡司の慶応インテリバッテリーには手を焼きそうですね。

 

7回までヒット3本無失点に抑えられたときは、さすがに今日は負けか…と思いましたが、そこはチーム状況の良いジャイアンツ。

8回にわずかなチャンスを活かし丸(→代走・増田)とウィーラーが出塁すると、最近好調の尚輝が逆転2点タイムリースリーベース!

広いナゴドを切り裂く力強いバッティングでした。ある意味ホームランより快感かも。

これで2-1と逆転し、さらにノーアウト三塁の大チャンスだったんですけどね…。

ここで重信と大城が最低限のバッティングをできなかったことが後に響いてしまいました。

重信は結構大事な場面で使ってくれてるのにずっと結果を出せてませんね。とにかく三振が多い。

原監督は「信賞必罰」をモットーにしているのでそろそろ動くかも。

まぁその後坂本も含めて福谷が一枚上手だったということでしょう。残念。



その裏、中川が1点差を守れず同点に追いつかれてしまいましたが、先頭の大島のヒットも高橋周平のゴロも打ち取った当たりだったので調子自体はすごく悪いというわけではなかったと思います。

でも、一発を警戒しすぎてアルモンテとビシエドに四球を出してしまったのがもったいなかったですね。

逆転を許さなかったのでまぁヨシとしましょう。

 

その後は両チームともスコアボードに0を並べて引き分け。

中日投手陣の出来が良く、8回以外はほとんどチャンスというチャンスがなかったので悪くない引き分けだったんじゃないでしょうか。

全ての試合に勝つことはできないし、独走しすぎて他チームからのヘイトが溜まってそうなのでワンクッション置いたと思いましょう…。

いい引き分けですね。チャンスらしいチャンスがなかなかなかったですからね。

原監督の球団新記録は明日以降に持ち越し。

本拠地東京ドームで盛大に祝うとしましょう!

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