2020年も残すところあとわずかとなりましたが、来季2021シーズンのプロ野球(NPB)日程があらかた決まりました。
ただ、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は増加の一途を辿っているので、今季同様来季も全て予定通り進むかは分かりません。今季はほぼ全ての日程が遅れるか中止になってしまいました…。
延期になった東京オリンピックの調整も含め、2021年も選手たちにとって難しいシーズンになりそうですね。
それでは、以下に2021年度の主な日程(開幕戦、交流戦、オールスター、クライマックスシリーズ、日本シリーズ等)を記載していきます。
2020年度プロ野球日程
- 春季キャンプ…2021年2月1日(月)~
- オープン戦…2021年2月23日(火)~
- 開幕戦…2021年3月26日(金)
- セ・パ交流戦…2021年5月25日(火)~
- オールスターゲーム…2021年7月16日(金)、2021年7月17日(土)
- クライマックスシリーズ(CS)…2021年11月6日(土)~
- 日本シリーズ…2021年11月20日(土)~
春季キャンプ・オープン戦
春季キャンプ
オープン戦
追記…2月8日、プロ野球臨時12球団代表者会議がオンラインで行われ、2月に沖縄で予定されていたオープン戦10試合を「無観客の練習試合」に切り替える方針を固めました。
3月以降のオープン戦についても話し合われ、7日まで緊急事態宣言が延長されたことを踏まえて、最大5000人制限や午後8時以降の外出自粛要請に合わせた有観客試合を予定しているとのことです(計8試合のナイターをデーゲームに変更など)。
2020年度は例年より少ない85試合予定で始まったオープン戦(春季非公式試合)ですが、2021年度は2月23日(火)から3月21日(日)まで計95試合が予定されています。
スタートは2月23日13時からの日本ハムvs楽天(名護)、ヤクルトvs巨人(浦添)、中日vs広島(北谷)※中止の3試合、同日行われるソフトバンクvs西武(アイビー)、オリックスvsロッテ(SOKKENN)は「2021球春みやざきベースボールゲームズ」と題して開催される予定です。
2015年に創設された宮崎県でキャンプを張る野球チームによる練習試合シリーズ。例年韓国のプロ野球チームも参加しているが、2021年度はソフトバンク、西武、オリックス、ロッテの4チームで開催予定。
試合日程は2月23日にソフトバンクvs西武(アイビー)とオリックスvsロッテ(SOKKENN)、2月24日にソフトバンクvsロッテ(アイビー)とオリックスvs西武(SOKKENN)、2月25日にソフトバンクvsロッテ(アイビー)とオリックスvs西武(SOKKENN)の計6試合。
プロ野球シーズン開幕へ向けた最終調整の場となるオープン戦。2020年は夏場の東京五輪の開催を見越して、例年より約1週間早い2月16日スタートだったが、今季は例年通りの2月23日からレギュラーシーズン開幕5日前の3月21日までの日程。
プロ野球開幕戦
2021年度の開幕戦は3月26日金曜日。
リーグ内対戦125試合、交流戦18試合、合計143試合の大事なスタートの日です。
2021年度JERA セントラル・リーグ公式戦の試合日程を発表しました。
開幕は3月26日(金)で、読売-横浜DeNA、東京ヤクルト-阪神、広島東洋-中日の対戦カードで行われます。(開幕カードのホームチームは2018年の上位3球団)NPB公式サイト|2021年度JERAセントラル・リーグ公式戦試合日程発表
2021年度パシフィック・リーグ公式戦の試合日程を発表しました。
開幕は3月26日(金)で、東北楽天-北海道日本ハム、埼玉西武-オリックス、福岡ソフトバンク-千葉ロッテの対戦カードで行われます。(開幕カードのホームチームは2017年の上位3球団)
2021年度開幕カードの詳細は↓
セ・パ交流戦
2020年度は中止になったセ・パ交流戦も2021年度は開催予定。ホーム9試合、ロード9試合の計18試合(全108試合)が予定されています。
交流戦反対派の方も多いですが、個人的にはセ・パの野球の違いを感じられ短期決戦感のある交流戦は大好きです。
日本シリーズではパ・リーグ代表のホークスに2年連続で完膚なきまでに叩きのめされているので、セ・リーグのチームは交流戦で勝利へのきっかけを掴んでほしいところですね!
初戦カードは5月25日、巨人vs楽天、ヤクルトvs日本ハム、DeNAvsオリックス、中日vsソフトバンク、阪神vsロッテ、広島vs西武の6試合。中止になった2020年度と同じカードとなっています。
各チームの交流戦試合数はホームゲーム9試合、ロードゲーム9試合の計18試合となります。(交流戦は全108試合を開催)
また、他リーグの6球団とホームゲームかロードゲームで3試合ずつ行いますが、2020年交流戦が中止となったため、2019年にホームゲームで行ったカードは2021年はロードゲームで、2019年にロードゲームで行ったカードは2021年はホームゲームで行います。
オールスターゲーム
新型コロナの影響で今季中止になったオールスター戦も2021年度は開催予定です。日程は7月16日に「メットライフドーム」、同17日に「楽天生命パーク宮城」となっています。(予備日は18日)
なお、ファームリーグのオールスターゲームであるフレッシュオールスターゲームは7月15日に愛媛県の「松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)」にて開催予定です。
プロ野球12球団の実行委員会が14日、オンラインで開かれ、今年は新型コロナウイルスの影響で中止されたオールスターゲームを2021年7月16日にメットライフドーム(埼玉県所沢市)、17日に楽天生命パーク宮城(仙台市)で開催するなど来季の日程を承認した。
オリンピックによる中断期間
1年延期された東京五輪・パラリンピックの開催に伴い、7月19日から8月12日まではシーズンを中断する。五輪で横浜スタジアムと神宮球場が使用されるため、両球場を本拠地とするDeNA、ヤクルトは五輪前後を含む期間の主催試合を東京ドームなど別球場で開催する。
日本代表メンバーの選考スケジュールは3月9日が一次ロースターの提出期限、5月末から6月頭に最終ロースターの提出期限、7月上旬が出場選手登録期限。
東京オリンピック野球競技の新日程は↓
クライマックスシリーズ(CS)
2020年度は新型コロナウイルスの影響によるシーズン短縮によってセ・リーグは中止、パ・リーグはレギュラーシーズン1位と2位によるファイナルステージのみでしたが、2021年度は通常通りに上位3球団がファーストステージとファイナルステージを戦う形になります。
※日本ハムや広島での新型コロナウイルス集団感染による試合延期などを受け、CS・日本シリーズの日程が1週間繰り下げとなりました。
プロ野球のオーナー会議が21日、オンラインで行われ、ポストシーズンの開催を1週間繰り下げることを承認した。日本ハムや広島での新型コロナウイルス集団感染による試合延期などを受け、日程変更を検討していた。
クライマックスシリーズ(CS)は11月6日、日本シリーズは同20日が開幕となる。
セ・リーグCSファイナルステージ
- 第1戦:11月10日(水)18:00~
- 第2戦:11月11日(木)18:00~
- 第3戦:11月12日(金)18:00~
- 第4戦:11月13日(土)18:00~
- 第5戦:11月14日(日)18:00~
- 第6戦:11月15日(月)18:00~
パ・リーグCSファイナルステージ
- 第1戦:11月10日(水)18:00~
- 第2戦:11月11日(木)18:00~
- 第3戦:11月12日(金)18:00~
- 第4戦:11月13日(土)18:00~
- 第5戦:11月14日(日)18:00~
- 第6戦:11月15日(月)18:00~
日本シリーズ
- 第1戦:11月20日(土)…パ・リーグ出場チーム本拠地球場
- 第2戦:11月21日(日)…パ・リーグ出場チーム本拠地球場
- 第3戦:11月23日(火)…セ・リーグ出場チーム本拠地球場
- 第4戦:11月24日(水)…セ・リーグ出場チーム本拠地球場
- 第5戦:11月25日(木)…セ・リーグ出場チーム本拠地球場
- 第6戦:11月27日(土)…パ・リーグ出場チーム本拠地球場
- 第7戦:11月28日(日)…パ・リーグ出場チーム本拠地球場
NPBアワード2021
まとめ
2020年度プロ野球日程
- 春季キャンプ…2021年2月1日(月)~
- オープン戦…2021年2月23日(火)~
- 開幕戦…2021年3月26日(金)
- セ・パ交流戦…2021年5月25日(火)~
- オールスターゲーム…2021年7月16日(金)、2021年7月17日(土)
- クライマックスシリーズ(CS)…2021年11月6日(土)~
- 日本シリーズ…2021年11月20日(土)~
以上が2021年度プロ野球の日程(予定)です。
とりあえず行事の予定は決まりましたが、全ては新型コロナがどれくらい収まるかにかかっています。
東京オリンピックにしても2020年12月現在決まっている出場国は日本、イスラエル、韓国、メキシコの4カ国で残り2枠を決めるアメリカ大陸予選と最終予選の開催日すら決まっていません…。
今季は行事の遅れや中止、過密日程によりたくさんの選手が故障しました(特に投手はセ・リーグが41人、パ・リーグが30人)。
来季も予定が不透明なのでコンディション維持が難しいとは思いますが、ケガに気をつけながら私たちファンに素晴らしいプレーを見せてくれることを願っています。
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