バスターエンドランが勝負の分かれ目…カープに敗れ4カード連続負け越し

巨人対広島17回戦 8/1

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ゲームハイライト

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またしても悔しい試合になりましたー。

お疲れさまでした。

 

メルセデス、野村の両先発はそれぞれ良さが出てましたね。

この試合でメルセデスと組んだのはいつもの大城ではなく炭谷。

前回のヤクルト戦を見ての首脳陣の判断なのでしょう。

どうなることかと少し不安だったけど、炭谷はメルセデスを上手くリードしてたんじゃないでしょうか。

大城と組んだときは内角主体で攻めていくスタイルでしたが、この試合ではいろんな球種を使いつつ内・外バランス良くといった感じでした。

田中兄に対する5球連続スライダーなんかも、よく打者を見ているな～と…。

 

一方、カープ先発の野村も初回こそバタバタしたものの、それ以降は自慢の制球力を発揮しゴロの山を築いてました。

印象的だったのは亀井さんに対する攻め。

1回、4回、6回と注意して見てたけど、打てる球がなかったですね～。インハイの使い方は敵ながらあっぱれ。

7月の打率4割超え、誰を警戒すべきなのかバッテリーはよく分かってる。

そして互いにあと一本が打てず試合は経過。

なんとか同点で粘っていたんですが…6回、炭谷が負傷で小林と交代。

炭谷は守備中に右手人さし指負傷したらしく、今後については2日の状態を見て判断するとのこと。

現在の捕手の起用方法がわりと機能しているだけにこれは大きな痛手です。

軽傷であることを願いましょう。

しかし、あそこはなぜ大城じゃなかったんだろう…走られるから…？

もう改めて言うこともないメルセデスと小林の相性、そして80球を超えたときのメルセデスの変調。

十分すぎるほどフラグが立っていた気が…（；^ω^）

これまでがそうだっただけで今回は大丈夫という可能性もあったので、全ては結果論ですが…

メルセデスは80球を超えたとき、6回の曾澤の打席だったと思うけど目に見えて球威が落ちてました。

ノムケンさんも球速が落ちていると言ってたし。

それにしても、ノムケンさんが解説の時はほんとに勝てないなぁ(・・；)恐ろしいジンクスだ…

せめてホームゲームの時はジャイアンツ関係者を呼ぼう！

 

ともあれ、多くの人が思ってるでしょうけど、スタミナ切れの兆候はあったのでできれば7回頭からリリーフにつなげてほしかったなーと私も思います。

ただ、不運もあったかな…。

ゲレーロが守備でもたついていなかったら…小林と接触しなかったら…等々。

この試合はメルセデスなりに精一杯頑張ったと思うので、私はナイスピッチングと言いたいです。

7回はリリーフも合わせて4点を失いましたが、カープの戦術とそれを形にした個々の選手たちを誉めましょう。悔しいけど！(>_<)

この場面でバスターエンドランを選択したベンチとそれを完璧に達成した磯村はもちろん、チャンスできっちりセンター前にタイムリーを打った鈴木はさすがですよ…ホントに悔しいけど！

鈴木は長打を狙ったり、確実に軽打を打ったり、と何通りもバッティングの形を持っているのが本当に怖い。

セ・リーグで間違いなく一番怖いバッターです。…FA取得いつカナー…(;・∀・)

とにかく、この回で決まってしまった感がありましたね。残念ながら追いつける気はしなかった…。

9回のホームランも余計でした。

カープは完全に波に乗っちゃったかも。やっぱりジャイアンツが優勝を狙う上で一番高い壁だった。

しかし、まだ1位はジャイアンツですから…！

3タテさえ避けられればまだこちらが有利！と信じて、次の対決ではもう少しマシな戦いができるよう対策をとってくれることを願いましょう…(ﾟｰﾟ;A

 

まあ言いたいことはいろいろありますが、首脳陣も単純に優勝だけを考えてオーダーを組めない部分もあるのでしょう。上からいろいろ言われることもあると思いますし。

最後に一言「立場というのは結果で掴むもので用意されるものではない」

さあ菅野を応援するぞー。