ルーキー西舘勇陽の試行錯誤|フォームの間やフォークの投げ方

ヤクルトとのオープン戦3戦目は残念ながら1-2で敗れました。

この試合の3番手でドラ1ルーキーの西舘勇陽が登板しました。前回登板時からの変化や彼の試行錯誤について書いてみたいと思います。

オープン戦で見えた西舘のフォームとフォークの試行錯誤

この試合の西舘は、最速149キロのストレートを中心に変化球を交えながら2回を投げて1四死球無失点という結果でした。

印象に残っているのは「フォームの変化」「フォークボール」です。

フォームの中に「間」をつくる

まずは「フォームの変化」から。

この試合では、これまでのように同じテンポでは投げ続けず、フォームの中に「間」をつくることにチャレンジしていました。

西舘 足を上げる部分で間をつくる

例えば、上のシーンの場合は足を少し高めに上げることで、わずかではあるもののいつものスーパークイック投法よりも遅く投げているように見えました。

相手のタイミングを多少なりともずらせていたように見えるし、ボール自体も指にしっかりかかった良いボールを投げられていたので、個人的にこの試みは良いんじゃないかと思います。

 

西舘がクイック投法になった理由は、相手のタイミングをずらしてやろうというのではなく、単純に普通の投げ方よりも良いボールが投げられるからだそうです。

以前の普通のフォームに比べると、シンプルな形になって上下の運動がなくなり投げやすくなったとか。

傍目には、普通のフォームの方が良いボールを投げられそうなのでもったいない気もするけど、やっぱり本人の感覚が一番ですからね!

大学2年の秋以降から取り組んで苦労して作り上げたフォームなので、根幹の部分は変えずにその他の部分で違いを出そうとしているのでしょう。

投手コーチや先輩投手と相談しながらいろいろな方法を試し、より良いフォームを見つけられたらいいですね。

上原式の手首を使ったフォークボールに挑戦

次は「フォークボール」です。

この試合ではフォークボールを何球か投げましたが、2球連続で地面に叩きつけるなどうまく投げられませんでした。

阿部監督も「ちょっと地球の裏側の人がビックリしちゃう。ブラジルの人がビックリしちゃう感じだけどね」と、ジョークを飛ばしていましたね。

西舘フォーク ワンバウンド

解説の篠塚さんは、今までフォークは投げたことがないの?的なことを言っていましたが、西舘の大学時代の持ち球はカーブ、スライダー、カットに加えて、140キロ弱のスプリットも投げていました。

私が見た感じでは、この試合でフォークもしくはスプリットをうまく投げられなかったのは、手首の使い方をいろいろと試していたんじゃないかと。

西舘は今までフォークを投げる時手首を固めて投げるタイプでしたが、春季キャンプで上原さんにコックを効かせて投げる方法を教わったそうです。

【巨人】ドラ1・西舘勇陽に新旧エースがフォークの極意伝授「キレイに抜けた」|東スポ

上原さんの投球は柔らかい手首の使い方が大きな特長で、フォークもストレートと同じようにコックをしっかり効かせて投げていました。

上原さんの手首の使い方は天才的なので、直接教わったからといってすぐにモノにするのはまず不可能。これからも練習や実戦で何度も試して自分の投球に活かしてもらいたいです。

 

それにしても、ルーキーのプレーを見るのは本当に楽しいですね!

次回の登板も楽しみだ😊

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