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軟投メルセデスの好投と3本のホームランで3-1勝利!今季DeNAに未だ負けなし!

7月3日 対DeNA11回戦・神宮 3-1で勝利

好調ジャイアンツの勢いは1日の雨天中止では止められませんでしたね。

東京オリンピックの準備のため神宮主催となったDeNA3連戦の2戦目は3-1でジャイアンツが勝利!

これで今季の対DeNA戦は8勝0敗3分けとなりました。未だ無敗!

 

先発はジャイアンツがメルセデス、DeNAは阪口でした。

立ち上がりは両投手とも良いとは言えず、メルセデスは球の走りがイマイチで阪口は相変わらずの制球難。

これはもしかしたら乱打戦になるのではと思いながら見ていました。狭い神宮だし。

しかし、両先発ともランナーは出すものの最後の一本は許さない投球でなかなか失点には至らず。

そうこうしているうちにメルセデスが少しずつらしさを取り戻し、変化球主体で動く速球を交えながらDeNA打線を手玉に取り始めます。

中盤までは変化球を多めに使いその後は速い球を多めに使う大胆な配球。予めチームで決めていたことなのか大城とメルセデスが決めたことなのかは分かりませんが、かなり効果的に見えました。

今季の復帰1、2試合目のような剛腕メルセデスが消え、例年の軟投派メルセデスに戻ってしまったのは少し残念だけど5連勝中の好調DeNA打線を6回途中まで無失点に抑えたのは素晴らしかったと思います。

相棒の大城も良いリードや堅い守備でメルセデスをしっかり支えていましたね。グッジョブです。

 

そんなメルセデスをまだ無失点の状況でスパッと交代させた原監督の采配も冴えていました。

政治がいい例ですが批判されないためにやったフリをしてやらない指導者が多いなか、原監督の批判を恐れずに積極的に動く姿は素直にすごいなぁと思います。

それで負けた試合がないとは言えませんが、今季は原采配で勝てた試合のほうがかなり多いのではないかと思います。

もちろん信頼に応えた田中が素晴らしかったのは言うまでもありません。

 

その後は高梨と帰ってきたデラロサ、そして守護神ビエイラの3人で8、9回を1失点に抑えて逃げ切り成功!

デラロサはまだ完調とはいえない内容だったけど今後少しずつ調子を上げてくれるはず。



打つほうは丸・岡本さん・北村の3人のソロホームランで3点。

一発でしか点が入っていないですよね? 全部一発でしょ。一発、一発、一発ですね。

チャンスは結構あったので3点だけなのはちょっと寂しいけど試合には勝てたのでまぁヨシとしましょう。

丸が好調なのは本当に心強いし、落ちてきそうだった北村に良い当たりが出たのも良かった。

北村は毎年短い期間なら良い仕事をしてたのに長くはもたず二軍に帰ってしまっていたので今年は最後まで一軍でチームに貢献してもらいたいです。二軍では本当にやることがない選手なので。

岡本さんは得意のどさくさ紛れの一本が出ましたが、8回の守備でちょっとやらかしてしまったので内心穏やかじゃない夜を過ごしているのかも…。

岡本さん曰く「守備でミスをしたら1日が台無し。打ってもうれしくない」とのこと。

終わったことだし試合には勝てたのでしっかり切り替えて明日は攻守で躍動してもらいたいです。

(丸は)ねえ! いい感じの打球が飛ぶようになってきましたね。内容としては非常にいいと思います。

 

ちょっと気になるのは坂本キャプテン。

最近でもほとんどの試合で一日一善はこなしてるしホームランも出ているけど、なんか乗り切れないモヤモヤした表情をしてる気が…。

【今年は結果と感覚のギャップが激しい。感覚的には良くないのでごまかしながらやっている。それでホームランが出たりするので自分でもよく分からない感じ。しっくりきていて数字がいいならいいけど何もしっくりきていなくて数字が良い変な感じ。】

月刊ジャイアンツ7月号に今季の打撃についてこんな感じのことが書かれていました。

どんな仕事にも言えることですが、過程や内容と結果にギャップがあると気持ち悪いですよね。

まぁ坂本は経験豊かで引き出しの多い選手なので心配はしてません。

放っといてもチームが苦しいときには活躍してくれることでしょう!

 

最後に菅野のオリンピック出場辞退が発表されました…。

前回のカープ戦はとても一軍で戦えるような球を投げていなかったので衝撃を受けたのですが、辞退の理由は「コンディション不良」とのこと。

出場辞退は苦渋の選択だったと思います。

足なのか腰なのか肩肘なのか…どこが不調なのかは分かりませんが、今度は憂いなく投げられるようになるまでゆっくり治療に専念してほしいですね。

次回登板時には菅野らしい力強くて精密な投球が見たいです。

コメント

  1. 恥ずかしながら巨人ファン より:

    メルセデスは試合後半球威が落ちる対策として最初から全力で行かなかったんでしょうね。それでも結局6回に交代という結果になったので、どちらがいいのかわかりませんが、試行錯誤するのはいいことです。
    北村は長打力があると言われていましたけど、ようやくそれが本当だった所を見せてくれるようになりました。今の上位打線を動かせないとすると、北村は7番か8番の打順になると思うんですけど、この長打力があれば吉川や若林を置くよりハマってるかなと思います。ただ去年もついにブレイクかと思わせといて、そのあと信じられないくらい打てなくなりましたからね。今は代走要員になっている湯浅だって意外と長打力あるんで、増田が復帰してくれば先発のチャンスがありますからね。北村と若林と吉川と湯浅のサバイバルは選手にとっては厳しいですが、切磋琢磨してチームを活性化していってほしいです。

    • minamiminami より:

      恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
      軟投派のメルセデスもいいんですが、力でねじ伏せる投球を一度見てしまうとやっぱり剛腕メルセデスで突き進んでほしいと思ってしまいますね。
      それくらいいいピッチングだったと思います。
      北村は今年こそは一軍に定着できるといいですね。
      毎年期待はしてました(^^)
      若手が頑張っているとチームが活気づきますから、みんな競い合って頑張ってほしいです!

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