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【オープン戦対ロッテ】菅野順調!開幕に向けて憂いなし

昨日はWindowsアップデートの影響で急にプリンターが使えなくなり対処に時間がかかって試合感想を書けませんでした…。

ほんとに大変だった…マイクロソフト実に許しがたい。

そんなわけで、需要はないと思いますがせっかく試合のメモをとっていたので簡単に。

 

ロッテとのオープン戦、先発のマウンドに上がったのは4年連続7度目の開幕投手が決定的な菅野。

ジャイアンツ菅野

結果は3回を投げて1安打3奪三振無四球無失点。ほぼ完璧。

解説の江川さんが言うようにカーブの曲がりが甘かったり時折ストレートがシュート回転して中に入ることもありましたが、カット、スライダー、カーブ、フォークとさまざまな球種を偏りなく投げ順調な調整をアピール。

全体的には変化球を多投しているように見えました。

菅野は元々スライダーを始めとする変化球が得意な投手なのでフォーシームの投球割合も30~34%程度と一般的な投手に比べると低め。

ですが、今季はカーブの調子が良いこともあってフォーシームの割合はさらに下がりそうな気がしますね。

これまではフォーシームを投球の中心に考えてフォーシームが良くなかったら変化球も活きないという考えが当たり前でしたが、メジャーリーガーのダルビッシュのように以前は投球全体の半数を占めていたフォーシームの割合を減らし(2020年は約15%)、カットをメインにその他の変化球をバランス良く投げ素晴らしい成績を残す例もあります。

球種を絞らせず質の高いストレートや変化球を偏りなく投げる投球ができれば打者にとっては一番厄介なはず。

今季の菅野はそういう投球を目指してるんじゃないかなぁと個人的に考えています。

いろいろ考えながら試合を見ていましたが、前回のオリックス戦でも良い感じに投げられていたし開幕に向けて憂いなしといったところですね!



さて問題は2番手としてマウンドに上がった桜井くんですね。

3回2安打2奪三振5四球2失点…。

方向性はともかく成長はしていると思います。

以前は最速140キロ中盤でセットになるとさらに落ちていた球速がセットでも149キロを記録するくらい速くなっていましたし、変化球も投げ切れたボールは良かった。

けれど相変わらずストレートがシュート回転し変化球が高めに抜けたり、ボールが吸い寄せられるようにど真ん中に入る見慣れた光景。

安定感が全くない…

確かにストレートは以前と比べて力があるけどストレートだけで押し込んでいけるはずもなく。5回の失点はストレートごり押しで攻めた結果だと思います。

菅野ですら狙い打ちされないようにいろいろ考えてるのにあまりにも工夫がなさすぎたのでは…。

 

5回の2失点がひびき試合は2-3で負け。

ロッテ先発の二木は相変わらず良い投手だったしリリーフ陣も素晴らしかったので2得点しかできなかったのはしかたない。

そんななかでも尚輝の猛打賞や中島のマルチは好印象でした。

マイナスの意味で印象に残ったのは尚輝の走塁やキャッチャーのポロポロ、そして増田の盗塁あたりかな。

増田は右ひざを痛めてから以前の動きができていないような。スタートまでは良いのに走力がかなり落ちている気がします。

代走の切り札、大丈夫でしょうか…。ちょっと心配ですね。

相手チームの和田康士朗が素晴らしい働きをしただけに残念でした。

ロッテのプレーで印象的だったのは走塁の意識と唐川のカットボール。

和田にしろマーティンにしろロッテの選手は相手が少しでも隙を見せれば進塁してきますね。

唐川は得意のチェンジアップが全部上に抜けて使い物にならない感じでしたが、ストレートと同じくらいかそれ以上に速い謎カットのキレが相変わらず凄かった。

ホークスがいつもやられてるけどとにかくホントにいやらしい野球をしてくるんですよロッテは!(誉め言葉)

今年もホークスはロッテに苦しめられそう…。

以上、ロッテとのオープン戦の感想でした!

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