小林初HRを含む5打数4安打のミラクルで菅野の3勝目を強力援護！

阪神対巨人 4回戦 4/19

ジャイアンツ大勝利ー！！

12点もの大量得点で爽快に勝ってくれました。

もう、この試合は何といっても小林ですよ！

2回に先制の3ランホームラン！

メッセンジャーのカーブを狙いすましたようにフルスイング！

俊太がバント失敗した後だったので、ちょっと嫌な流れで打席が回ってきたなぁと思ってたんだけど、まさかホームランを打ってくれるとは(≧▽≦）

本人も相当嬉しかったんでしょう、笑顔でダイヤモンド一周して大はしゃぎ。

小林、ニコニコでダイヤモンド一周‼️
大はしゃぎやん😆

菅野もニヤリ…ｗ😄#ジャイアンツ #巨人 #小林誠司 #ホームラン pic.twitter.com/fw6xYsqQVo

— minami (@Gdamashii) 2019年4月19日

ベンチも盛り上がってましたね！

さらに小林はこの日、4回にライト前ヒット、5回にセンター前ヒット、7回センター前のツーベースと8回は相手のエラーで出塁して5打数4安打3打点5出塁！！

プロ初の4安打おめでとうー！

この日一日で打率が.361に…ミラクル！

すごすぎる。

際どいコースをしっかり見極めてフルカウントまで粘ったり、この日の小林はボールがめちゃくちゃよく見えてた気がします。

5打数4安打3打点‼️
小林大活躍✨

「なかなか今まで援護したことなかったので…」
今日の働きは胸を張ってください😄#ジャイアンツ #巨人 #小林誠司 pic.twitter.com/MJYfMyYsVu

— minami (@Gdamashii) 2019年4月19日

サイクルヒットは足がちょっとアレなんでね…(^▽^;)本人も全く頭には無かったでしょうね。

ヒーローインタビューではいつもの自虐ネタもあったけど、何度も「練習」という言葉が出たり、本当にしっかり打撃に取り組んできたんだというのが伝わってきました。

シーズン前のインタビューでは「(目標は)２割５分。同じ繰り返しはね、この世界では生きていけないんで」と打撃の型を懸命に模索していた小林。

最高の場面でひとつ結果が出てよかった！

でも5打席目の当たりがエラーになったのは残念ですね。

奇跡の5-5、いけるかと思ったんですが…

原監督
4安打小林選手に
「最初の3ランが非常にいい所で打ってくれた。最後（センターの落球エラー）もなぜエラーなんだろうと思って。全然グラブに入っない訳だから。一応記録の方にお願いはしてるんですけど。5安打と思うんだけどね。公平な目で見てねグラブに当たってないしやっぱり難しい打球よ」

— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年4月19日

ヒットにしてくれないかな～。

先発の菅野は制球が定まらず、逆球も多くて初回不安定な内容だったけどおかしな部分が見つかったのか、すぐに修正。

マーくんなんかもそうだけど、良いピッチャーほど修正能力が高いですね！

あまり調子がよくなくても試合の中で修正できるというのが２年連続沢村賞投手たる所以！

思ってもみない所から援護をもらってスイッチが入ったってのもあったでしょうか(^_^)

木浪に3ランを浴びて7回に降板することにはなりましたが、防御率に関してはプロ入り以降ずっとこだわりをもっている数字と語っていた菅野。

菅野監修の「菅野智之のピッチングバイブル」では、点差がついている時の心構えについても書かれていました。

１０対０からの１失点なんて、痛くもかゆくもないかもしれませんが、ど真ん中にヒョイと放って、ホームランを打たれるなどバカげています。チームが勝てばokだという考えの方もいますが、僕にはあり得ません。点差があるからこそ、ゼロに抑えなければいけない。打たれた選手を乗せることにつながりかねませんから。

菅野智之のピッチングバイブルより引用

【本人完全監修】菅野智之のピッチングバイブル｜内容紹介とレビュー

巨人のエース菅野智之が完全監修した野球本を紹介します。フォームや持ち球の解説、コラムや対談、トレーニングやルーティンなど、菅野のすべてが詰まっています。一流の投手を目指す人はもちろん菅野ファンにも必読の一冊です。

g魂.com

2019.04.04

こういう意識を持っている菅野なので油断はしていなかったはず。

打った木浪を褒めるしかないですね。お見事でした(>_<)

菅野は援護たくさんもらえたときでよかったというべきかな。

一方阪神のメッセンジャーは怒涛のエラーに見舞われ、敵ながらちょっと気の毒に…。

これが下柳さんのときだったらどうなってたかしら…

なんて恐ろしいことを考えてしまいました(ﾟｰﾟ;A

亀井さんの右腕強襲のピッチャー返しでさらに居たたまれなくなったり。

観客からも「代えてやれよ」という声が。

他所のことでアレコレ言うのも気が引けるけど、鳥谷さんって本当に偉大だったんだなぁ…。

それにしてもこの日は小林をはじめ、みんなよく打ってくれました。

途中出場の山本はまたも1打席で結果を残すスリーベース。

阪神の反撃ムードを断ち切る素晴らしいタイムリーだったと思います。

何気に亀井さんも猛打賞だし、岡本、坂本はホームラン！

途中までノーヒットで調子悪そうでもそのまま終わらないのがキャプテン。

1本出てホッとしました。

あれ…でもこれ、もしかしたら下位打線が打ってなかったら結構寒いことになってたのかな…。

そう考えるとちょっと怖いんですが…

まあ全員が好調な時なんてのはなかなか無いから、運よくカバーできる形で菅野の3勝目を援護できて本当によかったですね。

色々と見どころがたくさんあって楽しい試合でした。

できればこんな時くらいは、結局中継ぎは不安なまま…という事実からは目を背けたい…(；´∀｀)