飛車角落ちのヤクルト相手に連敗…救いは坂本のセ・リーグ新記録

巨人対ヤクルト 9回戦 5/12

大量得点での大勝から一転、連敗負け越し！

勢いづくどころか全く点が取れてない！

チャンスは作れても一向に得点に繋がらないという、非常にストレスフルな試合でした。

とりあえずこの日は今季負けなしの山口が先発だったのであんまり心配いらないかな～なんて思ってたんですけどね…。

山口はここにきて制球も球威も今一つ。

四球と連打で3失点を喫し、球数はなんと3回で84球！

全てが悪かったわけではないし、いいボールもあったと思うけどヤクルト打線にうまく打たれてしまったって感じでしょうか。

インコースの厳しいボールをあれだけ打たれるということはよほど球威がなかったのかな…。

 

こういう時こそたくさん打って投手を援護して欲しいわけなんですが…

この日のジャイアンツは10残塁…？

相手先発の高梨も制球に苦しんでたのに崩せませんでしたね～。

ストレートも変化球も素晴らしいのに制球は酷いというある意味高梨らしいピッチングにしてやられました。

誰かがチャンスで１本打てていれば結果は大きく変わったんだろうけど、それができないジャイアンツ打線…(>_<)

 

チャンスで2打席連続見逃し三振の山本、同じく2打席連続3球三振の岡本には反省していただかなくては…。

山本は今季ここまでの得点圏打率.538、7打点だったんですけどね～。

2打席とも予測していなかった球に対応できなかった、という感じに見えました。

「自分が全く予想しない球が来たときにどう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。好きな球を待っていたのでは終わってしまいます」

byイチロー！

前田智徳さんも同じようなことを言ってましたが、予測していない球にもしっかり対応できるような打者になってもらいたい！

そして、岡本さんは調子が戻ってきたと思ったのに何故あんなひどいスイングに…？(；ﾟДﾟ)

ビックリするくらいボールとバットが離れてるんですが。

大勝した試合でいい感じに振れすぎましたかね…。

打ちすぎても崩れちゃうのか～。難しいなぁ…。

 

あとは「1番重信」の5タコも痛かった。

この日は右投手としか当たってないのにとても残念な結果になりました。

後ろに坂本、丸と続く打順ですからね～。1番にかかる責任は重い！

なかなか1番を固定できないのがやっぱり不安材料になってきましたね。

はぁ～…

1試合で19点も必要ないから残りの2試合にヒットと得点を振り分けて欲しかった…。

というか、青木もバレンティンも山田もいない”飛車角落ち”状態のヤクルト相手にこれでは、3人揃ったとき15点くらい取られて負けてしまうのでは…(-ω-;)

 

そんなしょっぱい試合展開のなか、開幕からの連続出塁数セリーグ記録を更新(36試合連続)してファンに明るいニュースを届けてくれたキャプテン、ありがとう…！(T∩T)

そしておめでとう！

次は1983年にスティーブ(西武)が記録したプロ野球記録の40試合ですね！

そして、最終的には1999年にジーター(ヤンキース)が記録した世界記録53試合連続出塁を狙ってほしいものです。

 

ひどい負け方だったけど、坂本の出塁とリリーフ陣が頑張ったことだけはよかった。

まだ安定しているとは言えないまでも、短時間でかなりリリーフ陣は整備されてきたのかな。

とにかくいい点もあったということで、また気持ちを切り替えて頑張ってもらうしかないですね！

 

私もホークスが逆転負けしたことは忘れます！