ジャイアンツ2019シーズン前半戦をざっくり振り返り!

2019巨人スローガンshow the spilit 和と動

2019オールスターゲームも盛況のうちに幕を閉じました。

今年は阪神勢が大活躍で、なんとなくジャイアンツ勢の影は薄かったかな~という感じですが、岡本や菅野など、リーグではなかなか思うような結果が残せなかった選手にとって良い気分転換になってくれていればいいですね。

さて、ペナントレースも前半戦が終わったことですし、ここまでのジャイアンツの戦いぶりをざっくり振り返ってみようと思います。

前半戦のジャイアンツ

  • 開幕戦は菅野が頑張るもリリーフ陣が打ち込まれ、大瀬良くんの8回11奪三振無失点の好投もあって5-0で敗北。坂本、丸、岡本の3人は合わせて9三振の大ブレーキ。

  • カープとの開幕3連戦の2戦目は大胆なオーダー変更、坂本に2年ぶりの送りバント、勝ちパターンに中川抜擢と原監督の采配が冴えわたった試合。苦手としていたマツダにて2-5で今季初勝利。ピンチでも笑顔を見せる原監督の”余裕”が印象的でした。

  • 開幕3連戦のラストは3-6で勝利し、2年ぶりにマツダでの勝ち越し。ゲレーロの活躍や畠の好投、中川の頑張りが記憶に残っています。今大活躍中の桜井が1点リードの8回に登板しワンアウトも取れずに降板したのがこの試合でした。現在の飛躍の糧になったんじゃないでしょうか。

  • 開幕3連戦に勝ち越せたこともあって、3・4月は16勝10敗という好成績を残し首位に。

  • しかし開幕戦から絶好調で打率.390、出塁率.432、OPS.846を残していた尚輝が4/10の中日戦を最後に戦線離脱…。エース菅野が3回7失点を喫したり、リリーフ陣の不安定さが目立ったりと、好調ながらも不安要素が多々見られました

  • 5月は接戦で簡単に失点してしまうリリーフ陣の不甲斐なさもあって9勝13敗と負け越し。令和初完投勝利を挙げた菅野でしたが、5/15の阪神戦で自身ワーストの10失点を喫し5/21に登録抹消。カープが怒涛の連勝で一気に首位に躍り出て、さらに阪神にも抜かれて3位になったときは、今年も優勝は無理かも…なんて思いもよぎりました。

  • 6月に入り、毎年楽しみにしている交流戦に突入。セのチームがパリーグの強さに翻弄されているなか、ジャイアンツは互角以上の戦いを繰り広げ交流戦の最終結果は11勝7敗の3位!月間成績も15勝7敗と大きく勝ち越して首位に返り咲き。若林と桜井というほぼノーマークだった2選手の頑張りが好調の大きな要因だったと思います。

  • そして7月。オールスターゲーム前の過酷な9連戦を8勝1敗という出来すぎな結果で乗り切り、2位の阪神に9.5ゲーム差をつけて首位の座をがっちり守っている状態。
4月5月6月現在
巨人1位3位1位1位
阪神4位2位3位2位
DeNA6位5位4位3位
広島5位1位2位4位
中日3位4位5位5位
ヤクルト2位6位6位6位



注目選手

首位を走っているチームだけにどの選手も期待以上の働きを見せていますが、特に坂本と丸の2・3番コンビは文句のつけようがない活躍ぶり。

二人とも打率3割超えで出塁率、長打率ともに高く、丸に至っては守備でもしっかり結果を残していて現時点でのUZRは+3.4とセンター全体の3位です。(坂本は腰の影響が大きいのか守備範囲がかなり狭くなってしまい-6.5でワースト2位)

丸はチーム全体の士気を上げてくれたり若手にいろんなことを教えてあげたり、プレー以外の部分でもチームに多くのことをもたらしてくれていますね。

すごく良い選手だとは思っていたけど、想像していたよりももう一段上の選手でした。

 

そして亀井さんも攻守ともに好調を維持し、打順や守備位置が変わっても求められた役割を完璧にこなしてチームの大きな助けになってくれています。

一番に抜擢されてからは、「若い一番とは違うベテランらしい一番バッターを目指したい」と語っていた亀井さん。

相手に与える印象だけでなく、自分たちのベンチに対しても印象を植え付ける役割があるのが一番バッターなんだそう。

なるほど確かに…。

 

その他、捕手3人制も現時点では十分機能しているようですね。

炭谷、小林、大城の誰が出場しても結果が出ている今の状況に文句がある人はあんまりいないんじゃないでしょうか…。

それぞれに相乗効果をもたらしているように見えるので、炭谷の補強はやっぱり間違いではなかったんだと思います。

 

投げる方では山口と中川の2人が想像をはるかに超える大活躍。

山口は先発としてすでに9勝(2敗)を挙げ、2度の月間MVPにも選ばれました。

中川も主に勝ちパターンのリリーフとして40試合に登板し、負けは1回のみ!

弱点と言われていた中継ぎ陣を支えてくれています。

菅野は不調だけど、山口と才能開花の気配が感じられる桜井が十分穴を埋めてくれているかなという感じだし、メルセデスや今村もゲームをしっかりつくってくれているので先発陣に関してはあまり心配していません!

問題のリリーフ陣は、宮本コーチの話では新加入のデラロサが思ったよりずっと良いとのことなので、登板過多で疲労の色が見える中川の助けになってくれると期待しています。



監督

現在の状況はもちろん選手たちの頑張りによるものですが、忘れてはいけないのが原監督をはじめとする首脳陣の力。

特に、復帰1年目で新米も含むコーチ陣を統率しながら戦える選手を選別し、積極果敢な野球を展開している原さんには本当に驚かされました。

昔から野球は好きだったけど、いろいろ勉強したり考えながら見るようになったのはつい最近なので原監督の1次2次の采配ぶりについてはあまり意識して見ていなかったんです…。

すごい人だとは思っていたけど、判断は早いし引き出しは多いし精神力も並外れているし…本当にいろいろとスキルの高い監督なんだなーと改めて思いました。

今現在で原さんと同じくらい能力がある監督はホークスの工藤さんくらいじゃないかな。

どちらも贔屓チームなので手前味噌感がすごいですが…(笑)

最近はセ・パ両リーグで監督の入れ替わりがあって経験の浅い監督が増えているから特にそう思うのかも。

 

気になるのは原さんの短期決戦の勝負強さ。

もしリーグ優勝できて、CSを勝ち進み短期決戦最強と言われる工藤さん率いるホークスと当たったときはどうなるのか。

原さんは日本一を何度も経験しているしWBCも優勝してますもんね。

短期決戦に強い監督同士の采配はどんなものになるのか、非常に気になります。

後半戦に向けて

…と、まあ、いろいろと先のことを想像してしまいましたが、まずはリーグ優勝ですね!

カープも今は調子がイマイチだけどジャイアンツと戦えばいつもの姿を思い出すかもしれないし阪神やDeNAも調子を上げています。

試合内容も大差で勝利というわけではなく、ギリギリの戦いを勝ち続けているという感もあるので、何かの拍子に大型連敗なんてことも当然考えられるわけで…。

あんまり考えたくはないけど、好調な選手もどこかでガクッと落ちることがあるかもしれませんしね。

何といってもまだまだ前半戦が終わったばかりですから、気を抜かず、頑張ってほしいと思います!

後半、失速しませんように!!

コメント

  1. kiyohara より:

    前半戦の巨人の戦いぶりが細かく分析されており尚且つ解りやすかったです。
    開幕の広島の勝ち越し、若手の奮闘、丸の加入により強固になった打線、山口と中川の好投、交流戦と7月の好調、まだまだありますが巨人は良い流れで前半戦は戦えたと思います。
    でも、1番大きいのは原監督の采配ですかね。
    原監督は行動が早いし、監督が責任を持つ采配をするので好感が持てます。
    裏目に出ることもありますが
    後半戦も頑張れジャイアンツ!

    • minami minami より:

      kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
      前半戦いろいろありましたね~!
      途中順位を落とした時はどうなることかと思いましたが…
      原監督がまず一番重要と考えていたであろう交流戦でしっかり思惑通りに事が運べたというのがよかったですね!
      さすがです。
      由伸監督のなんとか試行錯誤してる!って采配も、あれはあれで面白かったですけどね!(^_^)