10月2日 対阪神17回戦・甲子園
カープに勝ち越し、意気揚々と乗り込んだ甲子園初戦は1-4で敗北…。
結果だけ見れば3点差なんで競った試合のように思うかもしれないけど、内容的には完敗でしたね。
攻めてる時間が短くて、守っている時間が長い辛い試合だった…。
打つほうは、阪神先発西くんの個の力に完全に封殺された感じでした。
たらればを言っても仕方ないけど、初回の1アウト1、2塁のチャンスを岡本が活かしていれば、もしかしたら展開は違ってきたかも。
初回を無失点で凌いだ西くんは得意の横の揺さぶりプラス縦の変化球で三振の山を築きます。
数少ないチャンスだった4回も最後は大城が遊飛に倒れ万事休す…。
パ・リーグ時代から相性の良かったウィーラーが失投のスライダーをレフトスタンドに運び1点を返すのが精一杯でした。
これで今季の対西くんは4試合0勝3敗。
去年も防御率2点台なので攻略できたとはいえないけれど、対戦成績は2勝0敗だったので西くんに対してあまり嫌なイメージはありませんでした。途中から急に崩れてくれることが多かった。
けれど今年は完全にカモにされている感じがしますね。新たな”巨人キラー”の誕生か…?
相手が2、3番手の投手なら割と点も取れるしきっちり攻略もできるけど、一流の投手相手となるとやっぱり崩すのは簡単ではないですね。
ただ、日本シリーズにもしホークスが出てくるなら千賀、石川、東浜、和田と好投手をズラリと並べてくるはず。
西くんと同じかそれ以上の投手を相手にしなければいけないので、今後は好投手のときこそ気合を入れて打ち崩してほしいですね!
一方、先発の今村は普通の出来。
全体的に良いボールもあったし悪いボールもあったけど、球速はあまり出てなかったかな。
2回の大山の一発はもう少し慎重に攻めてほしかったところですが、失投なので仕方ない部分もあります。
流れが変わったのは5回でしょうか…。
小幡がヒットで出て西くんが簡単に送りワンアウト2塁のピンチ。
ここで打席の近本が選択したのがセーフティバント。
2打席目に死球を食らったので、バッテリーがインコースは攻めてこないだろうと予想しての行動だったのでしょうか。
サードの岡本も懸命に前に出て素早く送球しましたがわずかに球が逸れアウトにできず。
近本は8回にもセーフティを試み、岡本のエラーを誘ってダメ押しとなる4点目を奪いました。
送球の安定感が強みの岡本ですが、この試合は散々でしたね…。近本に完全に舐められてた。
近本は前回の対戦で菅野から2本のホームランを打ったのが影響しているのかジャイアンツ相手でも自信を持ってプレーしてる気がします。
西くんと同じくこれからも手強い相手になりそうです。
そのほか、シーズン終盤になってようやく調子が上がってきた糸井やセンス抜群の若手小幡が猛打賞を記録したりと、阪神の選手たちは甲子園の《大歓声》に応える働きをしていました。
采配面でもスクイズを警戒しすぎてさらにピンチを広げるなどやや浮足立っていたジャイアンツに比べると、阪神の方が安定感があったように見えましたね。
次戦登板予定の畠には阪神の勢いを止めてスコアボードに0を並べ、甲子園をちょっと静かにさせてもらいましょう。コロナ感染、怖いですからね!
采配面でも主導権を握る原監督らしい采配を期待したいですね!
コメント
今村は、まあ予定通りというか、今年も壁を越えられ無さそうですね。例年1、2試合素晴らしいピッチングで、1、2試合まあまあ、1、2試合それなり、そして残りは5回もたずという、ある意味安定してると言いますか、昔の相撲で言うところの「一年を20日で暮らすよい男」といった塩梅ですかね。
香月は二軍落ちだったんですね。チャンスはたった2打席でしたっけ?それで結果を出せというのも厳しいですね。せめてウレーニャと同じくらいのチャンスは与えてほしかったです。気落ちせず頑張ってほしいです。
恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
なるほど、江戸川柳のような今村の仕事ぶり…(;´∀`)
まあ無茶苦茶悪かったってほどでもなさそうなので、今年を乗り越えて来年どうなるか期待したいです!
香月は二軍に戻ってすぐ打ってましたね。
シーズン最終盤、チームに余裕ができたら必ずまた上げてくれるだろうと思うのでその時にはしっかり原監督の前でアピールしてほしいですね!
minamiさん。こんちには。
今日は阪神、西投手にガッツポーズさせ過ぎの
試合でしたね。
ジャイアンツはセ・リーグ独走状態なので
菅野投手が投げるくらいの試合の緊迫感を作るのが難しいですね。
負ければ首位陥落のピンチという厳しい状況で培われる、コミュ&野次を含めた試合中に修正できるスピードのある、ベンチワーク、打線の団結力、投手と野手の信頼関係等の常勝の要素の構築が難しいですね。
この試合の淡白さ、試合中の修正能力の無さは日本シリーズは大丈夫かしらと心配です
ノーアウトで選手が出塁する工夫等の相手の能力を封じる作戦、戦術の構築は原監督の仕事と思いますが、闘う選手の皆様も
菅野選手から岡本選手へ睨みと微笑みのまねをできる他のジャイアンツ投手はいるのかしら?
ボクシングのマネをしろとはいいませんが(笑)
野手はベンチで投手を含む外人選手や若手と楽しくじゃれあっていますか?
休みなくたいへん苦しい日程ですが、1軍選手のちょっとした自己犠牲(気遣い、心遣いのバンド)でとても良いシーズンがさらにハッピーになるように精進して頂きたいです。
菅野投手の連勝記録、岡本選手の個人タイトル2冠も含めて原監督、ベンチ、チームの皆様に
残り試合も期待しましよう。
今年の日本シリーズは大丈夫ねとファンを安心させるミッションも忘れずに✊
頑張れジャイアンツ、当たり前ですが
準備なしで、まぐれ(運だけ)では
日本シリーズ4勝は出来ませんよ。
できればリーグ優勝同士、お客さまも楽しめるくらいの心に余裕のある、良いプレーが多い、去年より楽しい日本シリーズを願ってます
九州の六等星さん、コメントありがとうございます。
小心者の私は菅野が投げる試合みたいな緊迫感が続いたら倒れてしまいそうですが
さすがにあまりにも張り合いがなさすぎるのはつまらないですよね。
まあ、もう一つの応援チームであるホークスがギリギリのところを走ってくれているので
そちらの方でドキドキ感は補充させてもらってますけども(;^ω^)
いや、むしろそっちはもう少し安心感が欲しい…。
ジャイアンツは連戦が続いてるので、ダメそうなときは捨て試合というか、淡白に試合を終わらせるのも作戦のうちかなとは思いますが
やっぱりプロ野球は興行ですからね。
結果だけでなくファンを楽しませることも大事ですよね!