2(遊)坂本
3(中)丸
4(一)岡本
5(右)陽
6(左)ゲレーロ
7(三)中島
8(捕)炭谷
9(投)ヤングマン
2(二)菊池
3(左)西川
4(右)鈴木
5(一)松山
6(中)野間
7(捕)會澤
8(三)安部
9(投)床田
敵地マツダでジャイアンツ今季初勝利ー!!
おめでとうー!!
思い返せばマツダでの2018シーズンの初勝利はなんと2018年の8月12日。
2017年の8月11日から13連敗だったんですよねー。
初戦はエース菅野が登板したにもかかわらず5-0で負けるという最悪のスタートになり、去年の悪夢も脳裏をよぎって今季マツダで勝てるのはいつになることやら、なんて思ってましたが…わずか2戦目であっさり!
拍子抜けってわけじゃないけど、脱力したというか。とにかく嬉しい!!
ホッとしました(‘v`)
しかし試合中はそんな余裕は全く無く…。
序盤からかなりヒヤヒヤの展開でした。
2戦目の先発はヤングマンと炭谷のバッテリー。
なんとか6回を3失点以内に抑えてくれれば…と、祈るような思いで見てたんですが、1番田中兄にまさかのストレート四球。
ヤングマンは制球が全く定まらず、この時は足や小技でかき回されて1回から焼け野原になるんじゃないかと…(;´∀`)こわかった…
さぞやベンチも苦々しい顔をしていることだろうと思いきや…
原監督はまさかの笑顔。
舌出して笑ったりしてて、ほんとにまさかなんですけどw
やっぱりこの人は大物や…!
初戦に負けたりいきなり四球を出したくらいじゃ動じない。
その後もヤングマンの球は暴れていましたが、逆にそれがカープ打線に的を絞らせない投球につながったのかもしれませんね。
ヤングマンナイスピッチ!
いい感じに球が暴れてる。
四球だけは気を付けて。#ジャイアンツ #Giants #ヤングマン— minami (@Gdamashii) 2019年3月30日
途中ランナーを出すことがあっても次の打者が早打ちで自滅してくれたり、炭谷の盗塁阻止が出たりで、結局ヤングマンは6回を鈴木のソロホームランの1点のみで抑える好投。
ここしかないナイス送球。
田中兄の盗塁を阻止。
炭谷もなかなかやるなぁ。#ジャイアンツ #巨人 #炭谷銀仁朗 #盗塁阻止 pic.twitter.com/ldZQKsDTob— minami (@Gdamashii) 2019年3月30日
小林ファンの私としては少々複雑ですが、炭谷もなかなかやる。
カープの先発はトミージョン手術から復帰した床田。
床田については5日のオープン戦の記事で、左打者はスライダーとえぐりこんでくるようなツーシームを打つのが難しいけど右打者なら打てない球ではなさそうだという風なことを書いた気がします。
特にビヤヌエバとゲレーロはタイミングが合ってたんですよね。
この試合ではそんな特性もばっちりスタメンに反映されて、左打者は尚輝と丸の2人だけ。
その起用がズバリ当たり、床田を攻略したのは右打者たちでした。
特にゲレーロは獅子奮迅の大活躍で、2点タイムリー×2を含む3安打4打点!
チームを勝利に導く素晴らしい働き!
契約最終年だし、自分を高く売り込むためにも頑張らないとですね!
そしてゲレーロのタイムリーでリードを広げたあと、大事な守りを任されたこの日の継投は光夫→中川→クック。
8回に登板した中川は昨季30試合に登板し、1勝0敗3H1S防御率5.02と全体的に見ればあまりパッとしない成績でしたが、9月に入る前?くらいからフォームをサイド気味に変えてストレートの威力が明らかに上がっていました。
今季のオープン戦でも好調を維持して、チームでも1、2を争う威力のあるストレートを投げてたんですよね。
とは言え、この緊迫した2点差リードの状況で中川を信じて送り出した原監督と宮本&水野コーチには拍手!です。
一人ランナーは出しちゃったけど、ナイスピッチで1回をしっかり抑えてくれました。
次のクックもこの日は良かったですね。
スライダーはまあ置いといて、ストレートにとにかく威力があった!
オープン戦ではあまりキレも重みも感じないように見えたけど、本番のセーブ機会では今までより一段階上がったようなピッチングでした。
クイックは一朝一夕で早くはならないと思うので、これからもランナーを出した後は苦心しそうですが、メジャー風に「ランナーを出さなきゃいいんだろ」的なパワーピッチを期待したいです(´V`)
そして試合は9回をクックが完璧に抑え、2-5で2019シーズンの初勝利‼
勝ったー!!簡単やん!😆
マツダで勝てなかったのがウソみたい。
3タテは防げたし、あとは勝ち越し目指して明日もがんばれー!#ジャイアンツ #巨人— minami (@Gdamashii) 2019年3月30日
この試合は昨季あれだけ痛めつけられたカープに対して、先制点を取って終始圧力をかけてましたね。ちょっとビックリ。
初戦では4三振だった丸や持ち味の粘りを見せられなかった俊太がしっかり四球を選んだり、明らかに前日とは違う部分が見られました。
去年は前日ダメだったことを次の日も同じように繰り返してた気がする…(-ω-)
丸が加入したこともそうだけど、やっぱり原監督になったことで選手たちの意識にもいろいろと変化があるんでしょうね。
何せピンチでも首脳陣が笑ってられる、なんてのは去年のベンチでは見られなかった光景です。
ましてやマツダで。
由伸監督は苦しそうだったからなぁ…。
3/30のスポーツ報知に載っていた由伸前監督のコラムでは、カープ戦で負けすぎてマツダスタジアムに魔物がいるようだったと書いてありました。( ̄∇ ̄;)ハハハ…おもしろい。
- 自分が監督の時は嫌な記憶しかなくてグラウンドのどこかに魔物がいるようだった
- 大差をつけていたのに何度も逆転されたり必ず何かが起きてしまう、そんな場所がマツダ
- 毎試合ハンデをやるというような余裕のような雰囲気がカープにはあった
- 連敗中はかなり神経質になりベンチに入る時間を1分単位で変えたり、ベンチ内に清めの酒をまくなどして「何とか目線を変えよう」としていた
笑い事じゃないけど、ほんとに追い詰められてたんですねぇ…。お疲れさまです。
でもそれくらい必死に勝ちにいってたんだと思うと改めて感謝の念が沸々と…。
それにしても原監督は開幕2戦目から大胆にオーダーを弄り、坂本に2年ぶりに送りバントをさせたり、勝ちパターンに中川を抜擢したりと、まさに神機妙算の采配。
味方がミスをしてもどこか余裕のある表情で、失敗しても成功しても全責任は俺が取るという意志がはっきり表れていましたね。
監督生活12年でAクラス11回(リーグ優勝7回)日本一3回の実績は伊達じゃない(⌒^⌒)b
原監督の策がこれからも毎回実るとは限りませんが、これまでの経験に裏打ちされた引出しの数は無数にありそう。
中継ぎ陣は相変わらず不安なものの、その他の戦力は12球団でも上位だと思うので今後も巧みな用兵、お願いします!
さて、ホークスはこの日も接戦を制して2連勝!!
逆転されて負けちゃうかと思ったけど、頼れる男ギータがやってくれました。
今季1号は逆転の満塁ホームラン!!
サイコゥ!!
美しいホームランでしたねぇ。
さらにこの日は甲斐くんの盗塁阻止が2回も見られて、まさに最高!な試合でした!
次も勝って3タテだー!
コメント
ゲレーロが神ってた〜!
家族が試合に見にきていたらしいのですが、見事に本領発揮してました。
ヤングマンもナイスピッチング!
kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
ゲレーロ、すごく頼もしかったですね~!
家族に活躍を見せられてよかったよかった(*^-^)
このまま好調を維持してほしいですね!