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初登板・初先発の直江を援護できず…マツダで屈辱の3タテ

8月23日 対広島12回戦・マツダ

8月23日 対広島12回戦・マツダ 1-2で負け

覚悟はしていましたがやっぱり3タテは堪えますね…。

2位に4.5ゲーム差の首位チームとは思えない体たらくでした。

細かいところはしっかり見られていないので簡単に感想を。

 

まず一軍初登板・初先発の直江は、1、2戦目に登板した田口くんと畠に比べると結果も内容も十分なものだったと思います!

以前二軍の試合を見たときはほとんどのボールが浮いていてきちんとコントロールできている球のほうが少なかったのですが、この1年くらいでかなり成長したんですね。

今一番のアピールポイントは回転数のあるストレートと変化球のコンビネーション、そして「ドゥクシ投法」だそうです。

ドゥクシ投法

投げるときに声を出して投げる投法で、「ドゥクシ」は投げるときに出る声の一つらしい。

4回3安打5奪三振1失点は素晴らしい結果でした。

ですが、正直今投げている球で一軍で継続的に結果を出し続けられるのかというと…どうだろう…?

コントロールもまずまず良かったし、畠を反面教師にしたのかストライクゾーンで勝負しようという姿勢も見事なものでしたが、まだ武器と呼べるようなボールがなさそう…。

1球だけストライクゾーンからストンと落ちるとても質の良いフォークを投げていたので、あれをコンスタントに投げられるようになれば面白い存在になるのかなぁ。

とはいえ、2018年ドラフトのまだ20歳なのでこれからどんどん成長してくれるでしょう!

戸郷みたいな選手がポンポン出てきてくれれば嬉しいけどそんなに簡単じゃないですよね。

直江が次回どんなピッチングをするか楽しみにしましょう!

ナイスピッチングでした。

非常におとなしくみえる選手だけど、プロ野球選手として一番大事なものをもっているなと。技術的にはまだまだ未熟的なことはあるけど、闘争本能というかプロとしての魂をもっていますね。(次のチャンスは?)もちろん。とても大事なものをもっている選手だなという気がしました。

5回から直江の後を受けてマウンドに上がったのは桜井。

コントロールにばらつきはありましたが、短いイニングを全力でという意識があったのかストレートは140キロ後半出ていたし良い感じのカーブも投げられていました。

鈴木誠也相手に0-2からカーブ、ストレートで平行カウントまで持っていきチェンジアップで打ち取った場面なんかは見応えがありましたね。

しかし7回にピレラと曾澤に連打を食らって火消し名人高梨のお世話に…。

4球で磯村をゲッツーに仕留めた高梨に感謝しなければいけませんね。

しばらく桜井はロングリリーフ要員として信頼を取り戻すって感じの登板になるのかな?

先発に返り咲けるよう頑張れ!

 

そして1-1の8回は大竹。

カウントを取りに行ったアウトコース低めのスライダーを代打坂倉に完璧にとらえられてしまいました…。

カープには打撃自慢の選手が多いけど、坂倉はトップクラスに危険な相手。

さらに若いカウントからしっかり振ってくるタイプなのでもう少し慎重に入ってほしかったところです。

長野さんとの勝負を見ても分かるように状態的には悪くなかっただけに悔やまれる一球になりました。

菊池へのストレートの四球はホームランのショックがじわじわ効いてきた感じなのかなぁ。

結果論ではありますが延長10回で終了なので、8回中川、9回デラロサ、10回大竹でも良かったかもしれませんね。



この1点が決勝点となり試合は1-2で敗北。

ですが、1、2戦目と違って投手陣はよく頑張ってくれました。

問題は打つほうですね。

カープ先発の遠藤はこの試合でも良い球を投げていましたが、付け入る隙は何度もありました。

特に初回は激しい雨や一時中断もあって制球が全く定まっておらず、いきなりのビッグイニングも十分可能だったと思うのですが…。

クリーンナップが沈黙…というか積極的に動いて自滅したような形で無得点。

遠藤もホッとしたでしょうね。

その後もチャンスはあったけど主に丸、岡本あたりが結果を出せず、松原四球からの坂本タイムリーツーベースの1点だけという残念な結果になってしまいました。

7回ツーアウト1、2塁の場面では丸に期待したんですけど打てる球がなかったですね。最後の球はボールに見えたけど。

岡本は4番というより『5、6番なら怖い外国人助っ人』のような感じになっているのでなかなかコメントがしづらい。

最終回はアウトになっても試合を決めにいってほしかったところですが、7回の丸以上に打てる球がなかったので仕方ありませんね。

そろそろ4番らしい働きが見られるといいなぁ…。

 

打つほうで唯一といっていいくらいのポジティブ要素は坂本に2本出たこと。

ですが、1本目は真ん中低め、2本目はアウトコースだけど緩いカーブなのでまだまだ復調とは言い切れない!

ベースから離れ気味に立ってアウトコースを半ば捨てているのは、やっぱり左脇腹が良くなくてインコースの球が来たとき上手く肘を抜けないからなのでしょうか。

守備の面ではここ数年よりも軽快で頼りになるけど、そろそろ打てる最強ショートの実力を見せてもらいたいところです。

 

さてさて、3タテを食らったけどDeNAもうちに付き合って負けてくれているのでゲーム差は縮まってないのが救いですね。

前カードの阪神戦で全部勝っててよかった…。

それにしても土日は本当に勝てない!

調べてみたら8月1日のカープ戦で勝ってから負けと引き分けのみ…。

そろそろなんとかしてほしいものです。

コメント

  1. 玉幸 より:

    ジャイアンツに3連勝したというのに2位ベイスターズとは4.5ゲーム差と余裕ありますね。
    頭1つ抜け出たジャイアンツに対して2位以下は激戦になってきました。
    この3連戦はカーブという球種が印象に残りました。大瀬良や田口のスローカーブ、森下や遠藤のドロップカーブ、直江は球速もあるし曲がり幅が小さいのでパワーカーブっぽいかな。
    怪物、江川卓がそうだったようにストレートとカーブのシンプルな組み立てでもプロの1軍で結果を残せるところが興味深いです。
    ゲームの世界だと超一級品の3球種持ちよりもほどほどの6~7球種持ちの投手の方が重宝されるので、現実とのギャップを感じます。

    • minamiminami より:

      玉幸さん、コメントありがとうございます。
      現実では球種が多くても精度が低いと使い物にならないですよね。
      ゲームではそのあたりが補正されてるので確かにギャップがありますね(;^ω^)
      実際にちゃんと全球種の質が高いのはダルビッシュくらいじゃないでしょうか。
      菅野ですら超一流の球は3つくらいかなぁ。

  2. 恥ずかしながら巨人ファン より:

    直江はよく投げたといえばよく投げましたけど、まだまだ体作りの段階ですかね~。広島先発の遠藤と身長が同じらしいのですが、直江の方がすごく小さく見えますし、ストレートも球速は同じくらいなのに、遠藤の方がズドーンと力強く感じます。でも変化球の切れはまあまあ良いので、コントロールが決まればそれなりにやれるとは思います。楽天にトレードで行った高田よりは将来性あるかな?
    しかしここにきて次々投手がいなくなってきましたね。これで菅野、戸郷が中5日中5日なんて続けば、菅野はまだしも、戸郷はぶっ壊れるんじゃないかと心配になる。戸郷もまだまだ体作りの段階でしょうし。

    • minamiminami より:

      恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
      遠藤のストレートの質はセリーグでもトップクラスですよね。
      直江は今のところ「まぁまぁ」かな…(;´・ω・)
      でも握りの深いフォークは磨いていったら絶対武器になると思うんですよ!
      大いに期待したいですね!

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