当ブログはプロモーション広告を利用しています

巨人3位後退…延長12回、高山の代打満塁HRでサヨナラ負け

阪神対巨人 9回戦 5/29

5月29日 対阪神9回戦・甲子園 8-4で負け

1(右)亀井
2(遊)坂本
3(中)丸
4(三)岡本
5(一)大城
6(左)ゲレーロ
7(二)田中俊
8(捕)小林
9(投)今村
1(中)近本
2(二)上本
3(右)糸井
4(三)大山
5(左)福留
6(捕)梅野
7(一)マルテ
8(遊)北條
9(投)青柳

 

ただただ消耗した…。

最悪だ…。

ひどい負け方でした…。

途中まで勝てる試合だと信じて見てただけに落胆が大きい。

もうどこから振り返ればいいのか…

どこがいけなかったのかと考えるとあれもこれもと、色々ありすぎた試合でした。



途中まではよかったんです…。

初回から丸のホームランで先制し、これまで大の苦手だった青柳から坂本が200号のメモリアルアーチを放つなど、幸先のいい出だしでした。

さらにこの日は右打者の被打率が.132(被本塁打1)、左打者が.304(被本塁打4)と明らかに左右の成績が違う青柳に対して、1番亀井さん(右)5番大城(一)、7番俊太(二)をぶつけるという起用がしっかりはまって、この試合、対青柳の左打者成績(投手を除く)は10打数6安打と大当たり。

 

サイドスローなので左打者にはボールの出どころが見やすいのと、左打者が嫌がるボールを投げられていないのが影響しているのかな。

余談ですが、青柳と同じ右のサイドスローの高津さんもプロ入り数年は左打者が抑えられず苦労したみたいですね。

潮崎のシンカーを盗めという野村監督のアドバイスから、潮崎さんのシンカーを自分なりに改良してその球と低めのコントロールを磨き、超一流の投手になったのだそう。

青柳は持ち球にシンカーがあるものの、もともと制球が良いとはいえない投手なので克服はなかなか難しいかもしれない…

なんて、余計なことを考える余裕もまだこのときはありました。

それがまさかあんなことに。



今村は毎回ランナー出しながらもなんとか凌いでたんですけどね~。

5回のど真ん中ボール判定からちょっとガックリきてしまったでしょうか…。

小林のリアクションから見てもバッテリーの落胆は大きそう。

6回、原監督自らマウンドに来るというあまり縁起の良くないイベントが発生したけどそこはなんとか抑えてくれたし、6回2失点なら十分な仕事はしてくれたんですが…。

 

単純にリリーフの弱いところが出てしまいましたね。

澤村のマルテへの初球はもったいなかった…。

次が北條なのでもう少し慎重にホームランだけは打たれないような投球をしてほしかったです。

 

あと負け試合で中川を回跨ぎさせてしまったのが…後々に響きそうですごく嫌。

微妙なタイミングで2イニング続投…悔やまれる。

これで中川の熱投に応えて勝利できてればまだ救いもあったんですけどね。

チャンスを作りながらも得点できない打撃陣。

いつも後半になると失速するのはナゼなの。

 

とりあえず、5番に起用してた大城に代えて中島というのはちょっとよくわからなかったです。

大城、タイムリーも打ってたのにたった2打席。中島は4打席…。

チャンスを潰しすぎて悪目立ちしちゃってますね。

打ててないけど…交流戦が終わるまでは現状のままなのかな~。困るな~。

 

阿部のゴロの間に走らなかった岡本と元木コーチの判断も良くなかったですね。

この1点に泣くことになるんじゃないかと嫌な予感はしてました。

それが現実になって心底辟易としています…。

 

あとは12回の最後のチャンスで坂本に出したバント指示。

これもなかなか理解しがたい…。

藤川は制球が乱れてたのになぁ。もったいない…。

普通に打たせてその結果ゲッツーになるなら、悔しいけどまあ坂本が打てないならしょうがないって思えるのに。

ただ敵も味方も困惑させただけになってしまいましたね。

坂本の中にも後腐れを残しただろうし、ホントに何もいいことない打席だった気がする。



とにかく今回は采配がことごとく裏目に出てしまったという感じでしょうかね…。

そんな日に、いきなりランナー背負った最終回で登板することになった池田くんはお気の毒。

打たれたのは良くないけど、そこまでにどうにかしておかないといけない試合。

満塁サヨナラはさすがに堪えます。

 

まあ、最後押し出しよりはましか…。

スッキリ負けることはできました。ほんとそれだけ。

 

こういう試合が一番嫌ですね。

長いし、投手が疲弊するだけで何も得られず。

丸さん2本も打ってくれたのに、なんか申し訳ない気持ちになります。

ジャイアンツの勝負弱さにビックリしてない?大丈夫?(;^ω^)

 

あと高木の頑張りも素晴らしかっただけに…

勝って素直に健闘を称えてあげたかったですね。

 

これでジャイアンツの順位は3位に後退。

でもまだ5月!そう思って悲観せずにいくしかない!

次勝って、連敗だけはしないように!

ヤングマンが少しでも中継ぎを休ませられるような好投をしてくれることを祈ってます!

【粘ったリリーフ陣だったが最後につかまった】
粘っていたけどね。池田には荷が重かったかな。

【高木が11回無死満塁を抑えたが】
奇跡だね。(精神的な)強さを感じる 。度胸をすえてできるかどうか。

【総力戦だったが】
結果は出なかったけど、こういうゲームは出場した選手一人一人にとって肥やしになると思う。

コメント

  1. kiyohara より:

    残念な結果でした。
    大城から中島に交代したのは先の交流戦を見据えてだと思いますが、交代が早過ぎたかな。
    後半の代打でも中島は良かったような…

    リリーフ陣は良いのと悪いのとの差が激しいですね。

    坂本のバントは自分はアリだと思ってます。

    ただピンチを凌いだ高木は痺れました!

    • minami minami より:

      kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
      大城の打席はもうちょっと見てみたかったですね。
      もちろん中島が打ってくれたら全然文句はないんですけど(;´∀`)
      坂本のバントは、丸がちゃんと勝負してもらえて、さらにその後ろにちゃんと結果を出せる選手がいるならそれもありかなーとは思います。
      高木は疲れをできるだけ溜めないように、あのパフォーマンスがいつも出せるようにして、信用を勝ち取っていってほしいですね!

  2. 丸のヒロインはいつ? より:

    ほんとに 原たつうううううって感じです
    最初から最後まで意味不明な采配でした
    誰も止めないんでしょうか?
    坂本に代打にいたっては こっちが頭おかしくなりそうでした
    前監督みたいに動かないのも困るけど間違った方に動くなら
    動かないでって 言いたくなる
    丸と坂本で3ホームランこれで勝てないって
    気の毒すぎる
    結局 中継ぎなんですよね
    動くなら 中継ぎ獲得に動いてほしいものです

    • minami minami より:

      丸のヒロインはいつ?さん、コメントありがとうございます。
      丸が活躍した日はなかなか勝利に恵まれてない気がしますね…(;^ω^)
      色々ともったいない試合でした。
      中継ぎの不安はいつまで続くんでしょうね~。
      今年こそは成長を見せてくれるはずと毎年期待しているんですが…。

タイトルとURLをコピーしました