阪神対巨人 6回戦 4/21
2(中)丸
3(三)ビヤヌエバ
4(一)岡本
5(右)亀井
6(左)ゲレーロ
7(捕)大城
8(二)山本
9(投)メルセデス
2(二)糸原
3(右)糸井
4(三)大山
5(捕)梅野
6(左)中谷
7(一)陽川
8(遊)木浪
9(投)西
平成最後の伝統の一戦はジャイアンツが見事勝利ー!!
19日からの3連戦を3連勝で終えることができました!
この日の先発はメルセデスと西くん。
共に安定感があってテンポの良い投手同士の投げ合いで、さらに西くんは今季絶好調なので、厳しい戦いになりそうだと覚悟していましたが…まさにそのとおりの投手戦になりましたね。
西くんは1塁側のプレートを踏んでシュート、スライダーを駆使し、左右の揺さぶりで勝負してくる投手。元広島の黒田投手みたいな感じでしょうか。
最近は1塁側から投げるピッチャーが増えてきましたが、左打者にとって外角は遠く感じ、内角は背中からくるイメージらしいですね。西くんのようにシュートが得意な投手ならなおさら。
そのほか、プレートの1塁側に軸足を置いて投げるとプレートの幅のなかでボールをリリースできるので、ストライクをとってもらいやすいとか。(リリースの段階でボールがストライクゾーン内にあるから)
ちなみに菅野のプレート位置は3塁側。
これは右バッターへの外角に投げた時、クロスの角度がつきやすいからだそうです。
菅野にとって右バッターのアウトローは生命線ですからね!
元中日のバルデスのように左右の両側を使う投手もいるみたい(右打者の時は3塁側、左打者の時は1塁側)なので、プレートの位置は持ち球や攻め方などによって本当に様々。
注意して見てると結構面白いですね。
菅野曰く、プレートの両側を使うのは真似ができない超越技術とのことです。
さて、この日も横の揺さぶりがエグかった西くんのピッチング…
右も左も打てなさそうだな~とため息が出る展開でしたが、なんだかよく分からないうちにジャイアンツに棚ぼた先制点。
4回無死一塁
岡本の打席でビヤヌエバがスタートを切りランエンドヒット、遊ゴロで二塁送球セーフ→糸原の一塁悪送球がカメラ席へ
二塁セーフになった後、走者に2つの進塁が与えられるボールデッドエリアに送球が入ったため、ビヤヌエバはホームイン
打者走者岡本は二塁へ
巨人が相手エラーで先制— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年4月21日
この3連戦、いろんなことが起こる…。
甲子園の魔物はタイガースにキビシイですね…(;・∀・)
そして次の追加点は山本のバットから!
目が覚めるようなタイムリースリーベース!
この1点は大きかったですね。
昨シーズンも38試合に出場し、打率.255、出塁率.350でサブとしては十分な成績を残した山本は、2019年度の目標を「規定打席」に置き、自主トレからしっかり練習に取り組んでいました。
「体幹を意識すること。体全体の連動性をうまく使いながら、無駄のない動きをできるようにしたい」
キャンプ初日から好守共に軽快な動きができているのは、今季課題としていたインナーマッスルの強化によるものかもしれませんね。
今セカンドの1番手なんじゃないかな…。尚輝は怪我がちだからちょっと使い方考えないといけないかも?
そんな山本の2点目のおかげもあり、ジャイアンツ打線が攻めあぐねた西くんは7回で降板しましたが…
投球内容ももちろんのこと、味方のエラーにも腐らず野手陣を鼓舞したりしてて、本当にいい投手だと思うし、今後も大量得点は難しそうなのであんまり対戦したくはないかもしれない(;´∀`)
一方、西くんに投げ勝ったメルセデスは同じく7回を5安打3四死球5奪三振で無失点という最高の結果。
今日もゴロの山を築く安心と信頼のメルセデスでした。
バッテリーを組んだ大城もよくやった!
盗塁も刺したし、かなり安定感が増してきた気がします。
メルセデスと一緒に7回までの出場ではあったけどお疲れ様でした。
そしてなんとも言いがたい攻撃になったのが8回。
/
平成最後の伝統の一戦🔥
意表を突いた #丸佳浩 のセーフティー!
\🆚阪神×巨人
📱https://t.co/u4BaoHt81Qで配信#俺たちの時代の始まりだ#WATCHDAZN#プロ野球 & #MLB
1450試合以上観られるのはDAZN📱@TokyoGiants pic.twitter.com/BZKY8OL5Au— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2019年4月21日
丸の芸術的なセーフティバントで追加点のチャンスが来た!と思ったら…
ビヤヌエバのバントゲッツーと岡本のフライであっという間に終わった…。
ビヤヌエバには普通に打たせたほうがよかったのではと思ったんですが、決まっていたら大チャンスになっただけに…。まあこれが原采配なのでしょう。
というか、ビヤヌエバのコメント見たらなんだか可愛くてドンマイ!としか言えない。
ビヤヌエバ選手
「試合でバントをしたのは生涯2回目です。ちゃんと練習します」
最後は日本語で「ゴメンナサイ」— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年4月21日
とりあえず、選手が今まで何回バントしたことがあるかくらいは把握しておいたほうがいいですね?(;^ω^)
ビヤヌエバは悪くない。と言ってあげたい。
その後嫌なムードになるかと心配したけど、中川の完璧なリリーフで8回を0点に抑えるとジャイアンツは9回にも相手のミスから1点を追加。
なんだか絶対にジャイアンツを勝たせる!っていう謎の力が働いてるような不気味さを感じつつ…(笑)
ありがたく3点目を頂戴しました。
ホントにこの3点目は相手からプレゼントされた1点ですね。
こっちもちぐはぐな攻撃だったので。
特に俊太のあの三振はまずかった…。
ストライクのボールだったし、飛び出してた亀井さんは責められない。
自分のスタイルを「選んで出塁する」みたいに決め付けると消極的なバッティングになってあっという間に追い込まれちゃうと思うので、俊太は一回ちょっとこだわりとか捨ててすっきりバット振ってみたらどうでしょうね。
早く何か掴めるといいんだけど…。
ともあれ、今回はあまり打ててはいないものの2試合連続無失点で阪神を3タテ。
倒した!という感じではなく、相手のミスにかなり助けられた感がありますが勝ちは勝ちなのでよしとしましょう。
中川が開幕から9試合連続無失点だったり、クックもしっかり守護神の役目を果たせて、良かった点もたくさんありました。
ちょっと浮足立った3連戦だったけど、この勢いのままヤクルト戦でも連勝を伸ばしてもらいたいですね!
コメント
メルセデスもよく投げたし、山本もよく打った。
ただ、メルセデスは守備妨害かと思いましたね。
せめて、球場に審判は説明をしてほしかったですね。
まあ、なんにせよ勝ったので良かった。
kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
いろんなことが起こった3連戦でしたね。
実はジャイアンツも結構ミスがあったので負けててもおかしくない試合でした。
でもどっちに転ぶかわからない試合で勝てたのは大きいですね!