巨人対広島25回戦 9/14
2(遊)坂本
3(中)丸
4(三)岡本
5(左)ゲレーロ
6(一)大城
7(捕)炭谷
8(二)田中俊
9(投)澤村
2(二)菊池涼
3(右)鈴木
4(一)松山
5(左)長野
6(三)メヒア
7(遊)小園
8(捕)石原
9(投)ジョンソン
カープとのレギュラーシーズン最終戦!
この試合はブルペンデーとのことで、先発は澤村でした。
首脳陣的には目標3回、ダメでも2回は投げてほしいと願って送り出したと思うのですが…
これがなかなか、想像していたよりもはるかに素晴らしいピッチングでした!
球威のあるストレートとキレのあるフォークで3回をパーフェクト(しかも奪三振6!)と、君は本当に澤村か?と思わせてくれるほど完璧な内容。
こういうのを見せられるとまた先発で見たいと思ってしまうけど、少ないイニングをフルパワーで挑んだからこの結果だったんでしょう。
あとは野手陣みんなで澤村が上がる前にマウンドを踏みまくったおかげかな?(まっさらなマウンドは緊張するらしいw)
もう少し投げてほしかったけど4回からは高木がマウンドへ。
鈴木に一発は浴びたものの、高木も持ち味を十分に出した良いピッチングでした。
それにしても鈴木はあれだけタイミングの取り方を変えてよく打てますね。
坂本も状況によって足の上げ方を変えたりするけど、まさかすり足打法まで試すとは…
それでしっかりアジャストしてくるのも変態的!褒めてますよ!
メジャーでも通用すると思う数少ないバッターです。
先制はされましたが、最近のジャイアンツの打線を考えれば焦りはなし。
絶好調の丸がその裏にツーランホームランを放ってあっさり逆転。
見事な特大ホームラン!この当たりは振りきっていたように見えましたが完全に何かを掴んだ感がありますね。
そして5回にも1点を追加し、迎えた6回裏。マウンドに上がったのはマシソン。
簡単にツーアウトにしたけど西川と菊池を塁に出し、大竹と交代…。
変化球はともかくストレートは走ってたと思うんですけどね。個人的にはもう少しいけたんじゃないかな~なんて。
この交代が裏目に出て鈴木にタイムリーツーベースを打たれ、続く松山にもタイムリーで逆転…。
鈴木に対してはあえて大竹得意のシュートを使わずにスライダーとチェンジアップで攻めましたが、如何せんコースが悪すぎた…。
長打を捨てたシンプル逆方向打法にしてやられました。
松山に対してはシンプルにスライダーで攻めるのかと思いきや、念入りにインハイにストレートを使い最後はアウトコースのストレート。
球自体はかなり走っていたからストレートを使いたかったんでしょうか。
個人的には必要以上に複雑な配球という印象でした。
ただ配球に正解はないし意図が見えないこともないのが難しいところ。
ジャンケンに負けたと思って諦めるしかない!
ここからはとても締まったゲームになり、まるで短期決戦のような緊張感を感じました。
8回の満塁の場面での岡本さんの守備も良かった!シーズン最初の頃はサード守備きついなぁと思っていたけど最近はかなりこなれてきましたね。
指標は見ていなけど守備範囲も含めかなり改善してきてるんじゃないかな。
これは代表サードいけますね!(^∀^)
打球反応も良いし送球も完璧!
最近の岡本さんのサード守備は素晴らしい✨
キャプテンとハイタッチ、ニヤニヤで嬉しそう😄
#ジャイアンツ #巨人 #岡本和真 pic.twitter.com/yjxfPKMrEK— minami (@Gdamashii) 2019年9月14日
守備からムードも良くなり、最終回に丸のタイムリーで同点に追いつき、なおもワンアウト満塁の大チャンス!
しかしここでゲレーロと大城が1点を取れず…。
完全にサヨナラ勝ちの雰囲気だったのに…。悔しい!
そして「ピンチの後にはチャンスあり」とはよく言ったもの。
延長10回、大城のパスボールで与えた1点に泣き試合終了…。あれは捕ってあげてほしかった。
投手8人をつぎ込み、野手もほとんどの選手が出る総力戦でしたが、痛い敗北となってしまいました。
リーグ優勝を狙うにあたってはそれほど痛い負けではなかったけど、その先の戦いを考えるとどうしても取っておきたいゲームだったと思います。
この試合でカープはまだまだ短期決戦なら十分勝機があると自信を取り戻したかも?
勝てたと思った試合だっただけに残念です。
【何度も追いついて、選手は力を発揮したように見えた】
異議なし。
【「ブルペンデー」で投手陣は頑張った】
よかったと思います。澤村は3回を投げてくれということで。
【丸選手は九回に同点適時打を放つなど勝負強さを見せた】
今日は勝負強い人と弱い人が見えた、そういう結果になった。後攻めで優位の中で勝ちきれなかったということ。
コメント
勝負弱い人の筆頭は間違いなくゲレーロのことですね。一時の勢いが消えて、あっという間に去年のゲレーロに戻ってしまいました。これからまた活躍するかはわからないけど、多分これで半分見切りつけられたかもしれないです。ならば左腕以外の時は山下航でいいんじゃないですか?どうですか?(重信さんごめんなさい)
勝負弱いといえば炭谷のリードも?です。高木対鈴木は一発だけ気をつける場面で、追い込んでインハイ要求はないですし、大竹対鈴木は一球もインコースシュートを使わないで、スライダーのコントロールミスで打たれる。どちらも裏をかいたといえばそうなんでしょうけど、高木はインハイで冒険する場面ではないし、大竹はその前のスライダーが浮いてたし、なんでシュート投手にスライダーで勝負かが理解できないです。大竹もあそこでど真ん中にスライダー投げてるようじゃ、ベテランとして恥ずかしいですけど。
やっぱり西川が出塁するとツーアウトからだろうがなんだろうが、相当高い確率で点になりますね。でもどこに投げても打たれる気がして、何か対策できてるのかな?それとも運任せなのか。
恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
この試合は色々と悔しいポイントがたくさんありましたね~。
ここぞで打てない野手陣とか、
大竹は何でシュートじゃなかったのかなーとか、田口くんはストレートじゃなくてスライダーじゃダメだったのか?とか…。
まあリードは結果論ですけども。裏をかいたけど表だった感じでしょうか(;´д`)
西川はホントに怖いですね~。毎回彼にやられてるから打席で名前がコールされるたびにため息が出ます(笑)
西川に対する対策はバッテリー間でどういう認識なんでしょうね。
山下くんは考え方もすごくしっかりしてるし才能感じる選手だけど、ガッツリ起用するとしたら優勝決まってからになるのかな~とは予想してます。
本格的にポジション争いに食い込んでくるのは来期ですかね~。
ジャイアンツファンの間でもCSで対戦するならDeNAとカープどちらがいいか、なんて話題が現実的になっていますね。
ファンの感覚と選手の感覚は必ずしも一致しないものですが、私もジャイアンツ(ファン)のカープアレルギーが薄れてきているのはヒシヒシと感じているので、最終戦で勝利できたのは大きかったと思います。
さて、最近見る度に嫌になってくる選手。
増田大輝選手。(´Д`)
プロ野球選手の走力は極端な話、100メートルを9秒台で走ることができることではないと思うんですよね。期待のルーキー小園くんも、一塁まではスピードがあるんですけど、ランナーとしてのプレッシャーは全然です。
鈴木尚広が引退して重信が代走の切り札になっていましたが、プレッシャーはずいぶんと無くなりました。純粋な足の速さは分かりませんが、増田大輝にはレジェンド・鈴木尚広のようなプレッシャーを感じます。
正直、増田がスタメンでも、現状いやらしさはそれほどでもありませんが、代走の切り札で出てくると1番嫌ですね。
ジャイアンツが増田を代走のスペシャリストとして育成し、増田自身も代走のスペシャリストとしての道を選んだならすごく脅威です。
理想は体格的にも赤星憲広のような走攻守でレベルの高い選手でしょうが、増田大輝選手には嫌々ながら期待しています。
玉幸さん、コメントありがとうございます。
増田は思い切りがいいというか、メンタルが強いですね~。
自信と走塁センスが絶妙にマッチしてると思います。貪欲さ、ベンチへのアピール力もかなりのもの!
本人が走塁のスペシャリストとしての道に納得しているのかはわからないけど、
こういう風に足で魅せれば魅せるほど首脳陣はスタメンよりもここぞってときのために取っておきたくなっちゃいますよね。
スタメンで出すのがもったいない気がしてしまう(^▽^;)
強気に躊躇なくどんどん先の塁を狙うのも、相手からしたらプレッシャーが大きいだろうと思います。
重信は俊足だけど盗塁はあんまり上手くないんですよね。
そこは本人もわかってそうなので、それが相手へのプレッシャーの違いにもなってるかもです。
ちなみに、CSでの対戦はカープもDeNAも両方怖いですね…。
DeNAとの対戦はまだ残ってるけど、両チームとも勝ち越せてないので…(;・∀・)
澤村はナイスピッチングでした!
岡本のファインプレーも見事!
ただ9回はあの勢いで逆転しないと
kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
そうですよね~!
私も逆転勝利をめちゃくちゃ期待してました。
澤村をはじめ、 投手陣がみんな頑張ってたので是非とも勝ってほしい試合でしたね。