11月6日第1戦 阪神対巨人
11月7日第2戦 阪神対巨人
リーグ2位阪神との、セ・リーグクライマックスシリーズ・ファーストステージは1戦目が4-0、そして2戦目は4-2。
ジャイアンツは2連勝でファイナルステージ進出を決めました!
1戦目はエースの菅野がほぼ完璧な内容で7回無失点、攻撃陣もウィーラーを筆頭に多くの選手がベンチの指示にしっかり応えて難敵・高橋遥人から3点を奪う素晴らしい試合でした。
(ウィーラーは)非常に献身的なプレーヤーですし、今日は大きな仕事をしてくれたと思いますね。
菅野の投球時だけ違うボールと替えてるんじゃ…?と思うくらい威力のある重そうな球を投げてましたね。
多少シュート回転してても問題ないくらい力強い球で阪神打線は差し込まれたりバットを折られたり。
今シーズンはなかなか見られなかった力でねじ伏せるピッチング、お見事でした。
相方の小林も打つほうでは散々だったけど、ピンチで菅野を勇気づけるリードや5回のウエスト(小林の判断)など「守」の仕事はしっかり果たしてくれました。
序盤、得意のスライダーやカットをあまり使わずストレートを中心にカーブとフォークを散らす配球も面白かった。
終わってみればかなり多く投げていたと思ったストレートは98球中38球でシーズン中よりやや多い程度。全球種を満遍なく使うバランスの良い投球になっていたことに驚きました。
絶対に負けられない場面できっちり結果を出す!これぞエースという投球だったと思います。
ナイスピッチングでした!
非常にいい投球、見ていても切れ味鋭いというか、いい投球をしてくれたと思います。
あとは、ケガの岡本さんの代わりにサードでスタメン出場した廣岡が攻守に活躍したのも勝因のひとつだったし、4番丸、7番尚輝もハマりましたね。
原采配もズバッと当たって、見ていて楽しい1戦目でした。
そして、2戦目。
廣岡など結果を出した選手はそのままスタメンに使うだろうと思ったらがらりとメンバーを弄ってきた原監督。
得意の左右病が悪いほうにいかなければいいけど、と少し心配しました。
さらに先発の高橋優貴は不安定なピッチングで2回もたずにノックアウト…。
さすがに今日は負けかと思ったけど、なんとか立て直して逆転勝利!
先制された非常に苦しい展開だったんですけど、前半のうちに逆転できたというのは大きかったのかなと。ただ、本当にギリギリの場面が多くてね。ピッチャーもよく頑張ったと言えば、頑張ったんですけども、守備も含めて、守ることがしっかりできたということだと思います。
選手たちは自分の役割をしっかりこなしたし、原監督のシーズン中の迷将ぶりはどこへやら。やっぱりタツノリは名将なのか。勝負勘も凄かった。
そして4番丸が頼もしすぎてビックリです。
毎回ポストシーズンは不調でやきもきさせられてたけど今年は違う!
10月の無双状態から大きく落ちることなく上手に調整してきてくれました。
3回に貴重な逆転タイムリーを放ち、8回には意表を突くセーフティ―バント。
サインは出ていたみたいだけど自分も生きる可能性がある場所にきちんと転がせるのはやっぱり技術の高さですよね。カープで基本をきっちり叩き込まれてたんだろうなぁ。
短期決戦はエース級の投手が登板するので1点の重みが全く違います。
昨日のウィーラー、そして今日の丸・亀井さんのような堅い仕事ぶりが勝利を引き寄せましたね。
高校野球は比較的バントって決めやすいんだけど、プロ野球の場合って投げるボールが非常に厳しいボールという点では、決して簡単なプレーではないんですね。そういう意味ではよく準備をして、結果を出してくれたと思います。
4番丸いいんじゃないでしょうか。
昨日の気迫あふれる打撃・走塁もそうだしチームを勝たせようという気持ちがこちらにも十分すぎるほど伝わってくる。
一塁へのヘッドスライディングは決して褒められたプレーではないですが、気持ちというか本能というか、そういうものが、ああいうプレーに出たのかと思います。
ファイナルステージでもチームを勝たせる大活躍を期待しています!
もう少し細かい部分も書きたかったけど11月に入ってから体調を崩してしまい、まだ快復には程遠い状態なのでこれくらいにしておきます。
ファイナルステージは攻守に強さを見せた首位ヤクルトとの戦い。
レギュラーシーズンで11ゲーム差をつけられた相手だし、向こうにはアドバンテージの1勝があるのでかなり厳しい戦いになるのは間違いありません。
でも、2連勝でベンチの雰囲気は良いし勢いもあるのでもしかしたらもしかするかも。
CSファイナルステージ1戦目は11月10日の18時スタート。
シーズン借金1で失うものは何もない!力いっぱい戦ってもらいましょう!
まだ終わったばかりなので、少し選手たちも、私自身もリラックスして、挑戦権を得たという部分に関しては、しっかり戦って行きたいと思います。
コメント
minamiさん。こんばんわ。minamiさんの久々の笑顔のイラストと相手のチームには大変失礼で申し訳ないのですがビエイラの超高速ガッツポーズくらい喜んでます。
ファイナルステージは勝ち上がれば最高ですが、相手も強いし、もっとチームの底力をみたい気もしますが、所詮3位のチームなのでファーストステージ同様、悔いの残らないように精一杯戦って頂いたら、それで十分です。
では、季節の変わり目なので体調には十分気をつけて下さい。やはりジャイアンツの勝利が1番の良薬ですね。
頑張れジャイアンツ
九州の六等星さん、コメントありがとうございます。
2連勝でシーズン後半の勝てなかったストレスがちょっぴり解消されました。
ファイナルステージは相手にアドバンテージがあるのでかなり厳しい戦いになりますがなんとか善戦してもらいたいですね!
1戦でも多く試合できることを願ってます(>_<)
勝ったから良かったようなものの、巨人選手の腹のたつプレー連発の試合でした。
まずは若林。ノーアウト満塁での打撃。何考えて打席に立ってたんだろうか?まさかホームランでも狙ってたのか?直前に松原がお手本のような打撃を見せてるのに何とも思わなかったのか?アウトコースを打ったので次はインコースがくると考えてたのなら、あんなアウトコースのボール球を空振りするわけないし、自分の役割が何かをこれっぽっちも考えてないように見えた。
戸郷はただただ運が良かっただけ。成長が全くみられない。高梨もそう。四番の前の左打者にツーアウトから四球連発。シーズン中から似たような場面を何度見せられたことか。
そして最後の小林のリード。ツーアウトからマルテをツーストライクと追い込んでからの高めの釣り球要求。見てて思わず「バカ、ここは素直にスライダーだろ」と呟いてしまったが、案の定ストライクになってヒットを打たれピンチを招くという何度も見たような毎度お決まりのパターン。そもそもビエイラにコントロールを求めること自体八百屋に魚というのをいまだわかってないのか?ビエイラのスライダーなら黙っててもボール球になって、しかも空振りしてくれる確率も高いし、そのコントロールの悪さを利用するのも捕手のリードだと思うのですが、やはりこの辺が小林の限界なんでしょうね。
逆にこのシリーズはウイーラーのクレバーさが光輝いて見えましたよ。スアレスから打った犠牲フライなんて象徴ですよね。初戦の吉川のタイムリーも、ある意図を持ってないと打てない球でした。やはり考える野球をしてくれるとファンも納得できますし、そういう野球を巨人には期待してます。もちろん感性も大切ですけどね。でもそれも経験に裏打ちされてのものなんだろうなと思います。長々と愚痴ってすいませんでした。
恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
2戦目はちょっとハラハラする試合でしたね(^^;)
1戦目が菅野で守備に安定感があったから余計に危なっかしく感じました。
左右にこだわるのもなんだかな~と思いつつ、まあとにかくファイナルまで行けてよかったです。
ウィーラーはとてもいい仕事をしてくれてますね!
試合を見ながら何度も拍手を送りました(^^)
逆に戸郷には物足りなさというか、もうちょっとやってもらわないと…という気がします。
彼もクレバーな選手ですから這い上がってほしいですけどね。