8月30日 対中日15回戦・東京ドーム
1戦目こそ敗れたものの、2戦目は今村の熱投と打線爆発で9点差をつけて大勝利。
そして第3戦目は僅差のゲームになりましたが、見事3-2で勝利し中日相手にカード勝ち越しを決めました!
大野がジャイアンツ戦を回避してくれたことも大きかったけど、一番の勝因は先発直江を含め7人の投手たちが中日打線を2点に抑えてくれたことですね。デラロサのおかげで胃にダメージを負ったけど(笑)
直江は初回からエンジン全開で、なんと3回までノーヒット投球。
時折ストレートがシュート回転していたものの、要所での制球はなかなか良い感じで1巡目は問題なく抑えてくれました。アウトコース低めにきっちり投げられていたときもあった。
「投手はスピードよりコントロール」
3度甲子園出場を果たした松商学園の元エースであるお父さんの教えをしっかり守ったピッチングだったと思います。
しかし、やっぱりプロは甘くない。
2巡目につかまってしまい1点を失って降板という結果になりました。
4回途中3安打4奪三振1失点。
まあ本人は悔しいだろうけど大江が厳しい場面をきっちり火消ししてくれたので見栄えは意外と悪くないかも。大江本当によく踏ん張った!!
直江は6回7回と長いイニングを投げるのはまだまだ難しいかもしれないので今後もリリーフ陣と協力して試合をつくる、という形になりそうですね。
「5年後はチームの中心にいたい」
昨年、現時点の自分の力量を冷静に分析してこう語っていましたが、今とても良い経験を積めていると思うので、全てを糧にして目標に届くよう頑張ってもらいたいです。まずは体力作りからかな。
そして打撃陣はというと…
大野の代わりに登板した勝野がなかなか手ごわかったですね。良いストレートだ!
まだ安定してない初回に猛攻をしかけて3点を取れたから勝てたもののタフな相手でした。
そんな中、坂本が坂本になってきたのが本当にうれしい!
不調不調と言われていてもショートではセの他球団を上回る「得点創出」を記録していた坂本。
シーズンの折り返し地点でついに本調子になってきました。
守りのポジションであるショートに高い打撃力を誇る坂本を置けるのはジャイアンツの大きなストロングポイントなので、今後は存分にその力を発揮してもらいたいものです。
そして丸も丸になってきましたよ。
少し前に完全に復調した感があった丸ですが、2割前半をうろうろしていた打率も気が付けば2割後半に!OPSも.888。
坂本も丸もダテに球界最高峰のお給料をもらっているわけではないということですね(笑)
よほどの大怪我でもしてない限りは放っとけば打つ!というやつなんでしょう。
あとは「和真くんはなんか打ったっけ?」と原監督のいじりの対象になっている岡本さんですが…
派手な活躍こそないものの、ある程度打点もあげられるようになってきているし底を打った感じですかね?
序盤は岡本さんが好調で不調の坂本と丸を引っ張り、今は坂本と丸が好調で岡本さんを引っ張っている状況なので、終盤に向けて全員が絶好調モードになってくれるといいですね。
現在のジャイアンツの位置は2位のDeNAと5.5ゲーム差の首位。とりあえずは独走状態です。
今までは他のチームもバランスを崩してまではエース級をあててはきませんでしたが、CSのない今季にいつまでもジャイアンツの独走を許すはずはないと思うのでそろそろ対策はとってくるはず。
それでも層の厚さや安定感がセ・リーグでは頭一つ抜けていると思うので高確率でリーグ優勝はできそうです。というか絶対する!
けれどもその先。
日本シリーズではジャイアンツ以上の層の厚さと攻守で実力揃いの選手を多数揃えたホークスが出てくるでしょう、多分。そうだと嬉しい。
正直、坂本・丸・岡本が絶好調でも勝算は薄いと思えるほどホークスは戦力が整ってきました。
今年こそ互角の戦いをするにはジャイアンツにはかなり頑張ってもらわなくては…!
とても難しい舵取りになりそうだけどそのあたりは名将原監督におまかせですね!
まずは9月からの13連戦&9連戦をしっかり戦い抜いてもらいましょう。頑張れジャイアンツ!
コメント
中日は何故大野じゃなかったのだろう?コンディションの問題?なんにしろ巨人には助かったと言えますね。直江はいいピッチングしてたんですけどね。初回から全力なので4回でもうバテちゃいましたかね。八割くらいの力で今日のようなピッチング出来れば、又はもっとスタミナをつけるかしないとまだまだ厳しいですかね。
最後は絶体絶命でしたけど運が良かったです。対中日の流れが巨人に向いて来たのかな?
恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
大野は完投続きだったからちょっと間隔をあけたんじゃないでしょうか。
今勢いに乗ってる大野が相手だったら直江も荷が重かったかもしれませんね(;^_^A
外してくれてよかったです。
直江はやっぱりまだ気負いもあるのかペース配分が難しそうですね。
経験を積んでうまく掴んでいってほしいです。
Minamiさん。こんにちは。
願望仮日本シリーズの記述、ありがとうございました。ジャイアンツは、やはり、CS無しのハンデを加味して互角か多少?苦戦ですね。
昨年の悪夢の4連敗が強烈でセ・リーグでいくら勝っても心配なのが本音ですが、いづれにせよ
原監督の采配次第は納得です。原監督には、これから、さすが名将!と相手監督真っ青の勝利の隠し味(ひと工夫)の準備に期待しましょうね。
もちろん、選手にはこれからの大変厳しい日程の後半戦でも油断せず、明るい笑顔でたくましい、もっともっと強いジャイアンツナインに出逢えると信じてます。頑張れジャイアンツ!
九州の六等星さん、コメントありがとうございます。
正直、今年のパリーグのCSは意味あるのかな?と思ってしまうんですが、まあそれでも1つでも多く試合を見せてもらえるのは嬉しいことですね。
日本シリーズ、ジャイアンツは今年こそセリーグの意地を見せるような戦いをしてほしい!(もう優勝する気満々)
原監督と工藤監督の采配対決は絶対面白いはずです(^^)/