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桜井立ち上がりの悪さを立て直せずKO…田中らリリーフ陣も打たれて大敗

8月2日 対広島9回戦・東京ドーム

8月2日 対広島9回戦・東京ドーム

お盆休みの準備で休日だというのにバタバタしていて、昨日の11-3という大勝試合はほとんど見ることができませんでした。

岡本さんがプロ初の満塁ホームランを打ったり、田口くんが岸田と組んで好投したり、ウィーラー&中島コンビが猛打賞の大活躍だったりと景気の良い試合だったみたいですね!

前の日のブログで5番6番がきっちりランナーを返せるかが注目ポイントと書きましたが、二人で4打点!想像以上の活躍お見事でした。

 

そして今日は少し時間が取れたので急いでGLSを見たらすでに2点のビハインド…

先発の桜井が鈴木にツーランホームランを浴びた後でした。

その後もまるで吸い寄せられるように桜井の投げる球は真ん中付近に集まり、2回には西川にタイムリーを打たれて0-3。

この場面は岡本さんとの連携がきちんととれなかったのももったいなかった。

そして3回、堂林と坂倉に連打を浴びたところでピッチャー交代…。

前回は初回全然ダメだったけど、炭谷のリードもあってなんとか持ち直し7回まで投げてくれましたが、今日は改善の気配なしといった感じでしたね。

あくまで個人的な意見ですが、桜井にはやっぱり炭谷が合っている気がします。

立ち上がりに問題があるので早い段階で使える球を見切ったり、コントロールが不安定なときはコースだけでなく球種の組み合わせで打者の打ち気をくじいたりと経験豊富で引き出しの多いキャッチャーの助けが必要なのかなと。

ただ、原監督は一部を除いてバッテリーの相性よりも相手投手に合わせて捕手を選びがちだし、桜井はまだ捕手を選べる立場ではないと思うので誰と組んでもベストピッチができないとダメなんでしょうけどね。

畠が昇格し田口くんも帰ってきたので競争は激しいけど次に機会をもらったときは汚名を返上するような素晴らしい投球を期待したいと思います。



桜井は3点を奪われた後にランナーを2人残して大江に後を託しました。

大江はこのピンチで8番の田中をいつも通り見事な投球で空振り三振に仕留めます。

次がピッチャーの遠藤だったので私的には「ナイス火消し!2点差ならまだまだこれから!」と思っていたのですが、その遠藤にまさかの2点タイムリーを打たれ1-5。

この追加点はめちゃくちゃ重かった…。

この打席の内容を少し振り返ると…

まず大城は初球にインコースのボール球を要求。

大江はこれに完璧以上に応え遠藤の体に当たるかどうかギリギリのナイスボール!

ピッチャー相手の厳しすぎる攻めに少し驚きましたが、もうこれで遠藤は踏み込めないので後はアウトコースに初見ではまず打てないであろうスライダーを投げていれば問題なく打ち取れるだろうと思いました。

2球目、大城はインコースのスライダーを要求。

これが逆球気味にアウトコース低めへ。遠藤は全く手が出ず見逃して1-1。

そして3球目。

インコースにストレートを要求した大城でしたが、これが真ん中に入ってしまいセンター前へ運ばれてしまいました。

積極的なインコース攻めが大城のリードの持ち味で大江もクロスファイアが生命線なんだけど、投げ切れなかったときはこうなるんですよね…。

1球目がすごく良かっただけにもったいないなぁと思いましたが、まあ結果論ですね。仕方ない。

 

その後は久しぶりに登場した高木が1点と田中が3点を失い、合計9失点。

田中のことはいろいろな人が良い投手だと誉めているので毎回注目して見てはいるんですが、今のところうーんという感じです(笑)

カット気味のスライダーや指にかかったときのストレートは角度があっていいなぁとは思うけどフォークは一軍選手には見切られている気が。

ストレートとスライダーのツーピッチ投球ならもう少しコントロールが良くないと厳しいだろうし…。

二軍で投げすぎているから調子が悪いという声も聞くので早く本当の実力を見せてもらいたいですね。

 

で、打つほうはというと、遠藤に完投されちゃいました。

得点は大城と坂本のソロホームランによる2点だけ。

前回遠藤と対決したときには5回までに3点を取り、数字以上に崩せたイメージがありましたが、今回は彼らしいピッチングにやられましたね。

球速はそこそこだけどノビがあって浮き上がるようなストレートは健在で、前回ほとんど制球できていなかった変化球の精度もなかなか。

対決前のブログで「将来性は森下以上」なんて書いていたのに前回は微妙なピッチングだったので少し恥ずかしかったのですが、今日はその片鱗を見られた気がします。どっちのファンなのか(笑)

けれども何回も勝ち星をプレゼントするわけにはいかないので次回はうちの打撃陣がきっちり打ち崩してくれるでしょう。

とりあえずカープとの3連戦は勝ち越せたし、次の阪神戦もまずはいつも通り初戦を取って有利に戦いたいところですね!

コメント

  1. 恥ずかしながら巨人ファン より:

    僕が監督なら桜井は二軍で鍛え直しです。何度も同じ失敗を繰り返すので、一度頭の整理をしなおさないとダメだと思います。初回ツーアウト一塁4番鈴木。一番警戒しないといけない打者に、なぜど真中ストレート?もちろん狙って投げたわけでないのはわかってますよ。でも何度も同じ失敗してるのに改善されないということは、意識付けが全く出来ていないということです。前日、魂を込めて投げたいようなこと言ってたみたいですけど、魂込める=力むと勘違いしてるんじゃないですかね?もう少し考えて投げてもらいたいです。
    結局初回の悪い流れを修正できぬまま完敗でしたけど、まあそういう日もありますよ。ドンマイドンマイ⁉

    • minami minami より:

      恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
      桜井はコメントを聞いてる感じでは危機感を持って取り組んでいるようなんですが
      いつもあんまり好調が維持できませんね(>_<) あの投球フォームはかなり消耗が激しいみたいなのでシーズンを通してローテーションを守るのは体力的に難しいのかなぁ…。 今回のように所々で抹消しながら使っていくのがいいんでしょうかね。

  2. トラウタニ より:

    Minamiさんこんばんは。
    なかなかに酷い試合になってしまいましたが原監督はいろいろ試せたので収穫はあったのではないでしょうか。
    投手も全般的に安定してませんでしたが大城が守備で精彩を欠いていたのが気になりました。
    あのくらいのバウンドを後ろにそらしていたのでは落ちる球が得意な投手は勘弁してという気持ちになると思います。
    やっぱりどこか痛めてるのかもしれないですね。

    • minami minami より:

      トラウタニさん、コメントありがとうございます。
      あの後逸がワイルドピッチになるのは投手が少々かわいそうな気がしましたね。
      以前桑田さんにも言われてましたが大城は構えた時に腰が高いのかなと思います。ランナーがいると特に。
      背が高いから目線的にも低い球は捕りづらいのかも。
      とにかくケガじゃないことを祈りたいですね。

  3. 玉幸 より:

    minamiさん、こんにちは。
    森下に続きこれまた幼少期に巨人ファンだった遠藤の先発。しかしジャイアンツの呪縛に屈することなくナイスピッチングでした。
    思い返すと昨シーズン、リリーフとして頭角を現した頃の遠藤のピッチングが昨日の様なピッチングでした。しかし期待していたジャイアンツ戦での初登板は変化球が高めに浮き、持ち味のストレートもジャイアンツ打線を意識し過ぎてストライクゾーンで勝負できず。
    偶々だったかもしれませんが、そのジャイアンツ戦以降、私が期待していた遠藤のピッチングが狂っていったような気がしていました。
    今回の完投を機に本来のピッチングを継続してもらいたいです。

    • minami minami より:

      玉幸さん、コメントありがとうございます。
      遠藤も巨人ファンだったんですか!
      これはうちと戦うとき以外は二人を応援したくなっちゃいますね(^^)
      それにしても遠藤は素晴らしいピッチングでした。
      もっと体ができてきたら球速も上がってエース格の投手になりそう!

  4. kiyohara より:

    数年前の巨人対広島を見てるようでした。

    桜井は立ち上がりからダメでしたね
    とりあえずコントロールを付けないと…

    広島は初回から追加、ダメ押しと完全に流れを持っていかれました。

    なんとか勝ち越したので、また立て直していきましょう。

    • minami minami より:

      kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
      一昨年…いや、去年も結構こんな感じでしたね(;´∀`)
      投手陣はポコポコ打たれて打線は沈黙…。
      日曜日の試合でこれをやられると月曜に試合がない分辛さが倍増です。
      阪神戦からはまた切り替えて頑張ってもらいたいですね!

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