2(遊)坂本
3(中)丸
4(三)岡本
5(一)阿部
6(捕)大城
7(左)ゲレーロ
8(二)田中俊
9(左)高橋
2(遊)今宮
3(中)柳田
4(左)デスパイネ
5(右)グラシアル
6(三)松田宣
7(一)内川聖
8(捕)甲斐
9(投)バンデンハーク
第3戦もホークス勝利で日本シリーズ優勝に王手。ジャイアンツは崖っぷちに立たされました。
ホークス、思わず笑っちゃうくらい強いですね。いや、もちろん知ってますが。
ジャイアンツはちょっと不甲斐なさすぎる…。
いつも始めだけはいけるかも!?と思わせてくれるんですけどね~。
この日も先制はジャイアンツ。亀井さんがバンデンの150キロ超えのストレートに懸命に食らいつき、7球目の高めのストレートを完璧に捉えてくれました。すごいスイングだった!
第1・2戦と1~3番が打てていなかったのでまずは亀井さんが復活したことにホッとしました。
しかし、坂本は相変わらずのインコース攻めに全く自分のスイングができず空振り三振…。
続く丸もストレート狙いを完全に読まれた配球で手も足も出ず。
このあたりの攻めはスコアラーや首脳陣が優秀なのか、それとも甲斐くんが狙いを読み切っているのかは分かりませんが完全に裏をかいているなという印象でした。
その後の岡本への配球は5球連続ナックルカーブ。
たしかにナックルカーブはバンデンの代名詞ではありますが、150キロ超えのストレートのイメージが強い投手に全球変化球を投げさせるというのはなかなか考え辛いものがあります。
甲斐くんは打者の仕草や表情なんかをいつもよく見ているので、何か抑えるためのヒントを見つけたのかもしれませんね。
そういえばCSのホークス対西武の試合でマッチが追い込まれてバットをかなり短めに持ったとき、捕手の森くんが特に気にせずインコースを要求して打たれた場面がありました。
元々かなり離れて立つマッチがバット短く持ってるのに内角攻めるのか…と驚いたことをふと思い出しました。
キャッチャーにとって観察眼は大事ですね。
そんなこんなでせっかく亀井さんが良いムードをつくってくれたのに、三者連続三振で急速冷却…。
次の回にまたしてもグラシアルにホームランを打たれすぐに追いつかれてしまいました。
外で釣りながら最後はインコースのスライダーという攻めでしたが、ど真ん中に入ってしまいましたね。残念な失投でした。
さらに高橋は3回にワンアウトから四球を出したことを皮切りにピンチを迎えデスパイネにタイムリーを打たれたところで交代。
ここは鍵谷がグラシアルを抑えてくれましたが、高橋をもう少し引っ張ってもよかったんじゃないかと個人的には思いました。
2失点で交代かぁ…。
原監督は最初から高橋→戸郷という流れを考えていたようですが…うーん。
高橋はレギュラーシーズンでも打ち込まれる前に交代という場面が何度もありました。
…あんまり信頼されてないのかな?
私は良い投手だと思うんですけど。
1点リードされたものの、裏に亀井さんが2本目のホームランを放ちすぐさま同点に。
脱力した構えからまるでメジャーリーガーのような力強いスイング!
#亀井善行 の意地!日本シリーズ初の初回先頭打者弾から連発「もう瀬戸際。勝つしかない」 https://t.co/HB1P8Hix0g #巨人 #ジャイアンツ #giants pic.twitter.com/2LrOgdrp9b
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2019年10月22日
大舞台で力を出せるベテランってやっぱり必要だ。
まあこれがこの試合ジャイアンツの最後の得点になるんですけどね。
そして試合が決まったのは4回。
次にマウンドに上がった戸郷はストレートも低めに制球できていたし、低めのカットがきれいに落ちていたので、これは”良いときの戸郷”だなーと安心したのも束の間。
続く内川さんに5球粘られた後、完璧なカットボールを片手一本でレフト前に弾き返されます。
ここから急に投球が不安定になり、四球や送球エラーでピンチを迎え長谷川の犠牲フライや押し出しなどで一挙4点…。
高橋は早々に交代を決断したのになぜ戸郷は引っ張るんだー!
試合後の戸郷のコメントを見るとやっぱり内川さんにヒットを打たれたことが後の投球に影響を与えていたみたいですね。
なので、そのあたりのケアをもう少し早めにしてあげれば結果は違ってきたかも?
というか、あんなの内川さんが上手いだけだから気にしなくていいのにー!
皆が余裕がなくていっぱいいっぱいになっているように見えました。
個人としてもチームとしても大きな差を感じた第3戦目だったと思います。
亀井さんや俊太、投げる方でもリリーフ陣は頑張ってくれたけど、チームの一番の強みのクリーンナップが完全に沈黙してるのでどうしようもない。
選手たちも首脳陣も、交流戦とは違う本当のホークスの力を目の当たりにして意気消沈してるんでしょうか。
それでも次戦で負けたらシリーズは終わりで阿部の現役生活も終了になってしまうので、何とか1勝だけでもしてほしいです…。
最初は、ここまで来たら両チームのナイスプレーを楽しんでいっぱい試合を見られたらどっちが勝ってもいいやと思っていたけど、ここまで一方的な試合ばかりだと楽しむというより寂しい気持ちになってしまいますね。
遠くからドームに来て一生懸命応援しているファンのためにもなんとかセ・リーグ王者の意地を見せてもらいたいです!
次戦の予告先発は菅野と和田さん。
菅野の状態を考えるとちょっと不利な戦いになるかもしれないけど、背水の陣でまずは1勝!期待してます!
【同点の三回から戸郷投手を投入】
思い描いていたリレーだった。戸郷も滑り出しはよかった。次は自分のピッチングをしますよ。
【打線は】
亀井は見事だった。(坂本、丸について)巨人らしさ、巨人の良さが出ていない。
【追い込まれましたが、選手に期待することは】
本人たちは違った環境でもがきながら懸命にプレーしている。それを変える必要はない。
【明日先発の菅野投手に託すということか】
先発投手が頑張り主導権を握るというのはあるでしょう。
コメント
巨人はこのシリーズ、恥ずかしいプレーの連発ですね。初戦の牽制死から始まって、山本のエラー、満塁での走塁ミス、そして極めつけがこの日の増田の暴走‼こんなのミスとも言えなくて、究極の○○プレーでしょ。リトルリーグの選手達にも大笑いされますよ。野球教室でとりあげられるんじゃないですか?やってはいけない走塁の見本として。そういう意味では、今後の野球界のお役に立ちそうなプレーでしたけどね。
それにしてもソフトバンクの投手陣はほとんどが150キロ超えるような球を投げる投手ばかりで、巨人の打者は完全な力負けしてますよね。しかもコントロールミスもあまり無いので厳しいですね。ちょっとお先真っ暗といった感じですが、とにかくもう開き直っていくしかない。史上最低の盛り上がらない日本シリーズと言われないようガンバレー。
恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
う~ん…増田の走塁は残念でしたね。
レギュラーシーズン中は積極的に行くのは全然いいと思うけどあそこではやっちゃいけないミス。
元木コーチも止めてたっぽかったし、まずい暴走でした。
ま、ほかにもジャイアンツにはいろいろミスが多いですね。
経験の差をひしひしと感じます。何とか巻き返してほしいんですが…。
ソフトバンクはスラムダンクの海南大付属か。
ピンと来なかったらごめんなさい^^;
散髪の待ち時間にスラムダンクを読んでいて思いました。常勝チームといわれながら勝ち続けることに慣れない。常に勝ちに貪欲である。
カープがソフトバンクに日本一を阻まれたときも『豪快にみえながらも細かくそつの無い野球をしてくるなー』という印象が強かったです。
丸や坂本など、シーズン中の凄みをもっと出してくれたらと思う一方、カープの時と同様、これがソフトバンクの強さなのかと思い知らされる日本シリーズです。
玉幸さん、コメントありがとうございます。
海南大付属!スラムダンク好きなので分かります(^_^)
牧が気合をみなぎらせながらタオルかぶってベンチに座ってるシーンがありありと目に浮かびます!
ホークスは爆発力があるのに丁寧さもあるんですよねー。
監督もどんどん動いてくるし、選手たちもみんな意識が高いと思います。
自分たちの力を100%発揮しながら相手をしっかり研究して攻めてくるのでなかなか思うような野球をさせてもらえないですね。
亀井さんのホームランだけが救いです!
巨人は崖っぷちに追い込まれました
もう負けれません!
このままソフトバンクの好きにはさせません!
第4戦こそ!勝利をジャイアンツ!
kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
亀井さんはよくやってくれましたよ~。
かっこよかったです(>_<) しかしホークスは強い!チーム全体のピークをきっちりここに持ってくるのがすごいです!