前日はベテラン主体のチームで1-7と完敗したジャイアンツ。
今日は予想以上にガラッとスタメンを変更し、主戦力の坂本や丸すらベンチで、完全に若手選手主体のチームに!内野はかなりお気に入りのメンバーですよこれ!
2(右)松原
3(指)亀井
4(一)北村
5(捕)大城
6(左)石川
7(遊)山本
8(中)立岡
9(三)吉川大
投手 メルセデス
ベテラン中心の編成で多方面から結構いろいろ言われてるようだし、原監督からすればガス抜きも兼ねての起用なんでしょうか。
さすがに昨日の起用法は、”無いわ~( ´゚д゚`)“って感じでしたからね…。
若手の活躍が見たいと思ってたんです。
そんな思いが届いたのか、ヤングジャイアンツは序盤から自分たちの持ち味をしっかり出してオリックスを圧倒!
由伸政権で育った若手選手たちが躍動しました。
俊太は圧巻の選球眼で1番打者の仕事をしっかりこなし、石川や大幾も打撃面でアピールしてましたね。
特に俊太、頼もしい!1番としてのバッティングだけなら尚輝より俊太かも。
そのほかの若手選手も頑張っていましたが、私が今回ピックアップするのは…
一人はショートで出場した山本泰寛。
結果は5打数2安打1打点でしたが、山本はとにかく打席での内容が良いんです!毎回言ってるけど。
簡単に凡打に終わることはめったになく、ファールで際どい球をしのぎつつ、打てそうな球が来たらセンターから右方向へ強く打つスタイル。
リストが強いからなのか引っ張りより右打ちの方が打球が強いですね!
今日の見せ場はやっぱり8回。
オリックスの比嘉相手に12球粘ってセンター前へタイムリーヒット!
大差で勝ってる時でも集中力を切らさないで自分の仕事をしっかりこなせるのがこの選手の良さですね。
9回には守備でも素晴らしいプレーを連発!1つはファーストの中島が取れなかったけど…
ショートは坂本がいるのでポジション争いをするところまでなかなか至らないけど、他のチームなら十分スタメンも狙える本当に良い選手だと思います。出番が少なくても腐らずに頑張って!(>_<)
もう一人はやっぱり大城。
得意の打撃面では5打数3安打1打点の猛打賞。左・中・右と広角に強い打球を打ってました。
アウトコースをあれだけ強く打てる捕手は巨人では大城だけでしょう。
守備面でも先発のメルセデスとしっかりコミュニケーションを取ってましたね。
メルセデスは7安打されたものの、要所をしっかり抑える投球で5イニングを1失点。ホームにさえ返さなきゃいいんでしょという感じ(笑)
前回は炭谷と組んで3イニング8安打4失点という厳しい内容でしたが、今日はかなり改善されていた気がします。
前々から言ってるんですが、大城とメルセデスは”合う”んでしょうね。
大城がせっかちなメルセデスに気を利かせて、出来るだけ早く返球したりサインを出したりしてるのがよく分かります。炭谷や小林はそのあたりが少し遅い気がする…
良い投手はどの捕手が受けても同じと言う人もいますが、こういう細かな所を見てるとやっぱり影響はあると思うんですよね…
菅野は自分の投げたいボールを投げるから誰が受けても変わらない、だな。
ただ、ただね投手の立場から言えば投げやすい好きなキャッチャーっていうのはいるよね。
例えば、菅野の場合投げたいボールのサインが出てこないと首を振るでしょ。
首を振る回数が増えればそりゃ、イライラしてくるわな。
菅野は誠司が受けてるとなんだか楽しそうに投げてるじゃない。
俺は、それでいいと思うんだよね。
原監督は捕手を固定すると言ってたけど、無理に固定しなくてもいいんじゃないかな~。
今日も大城はしっかり結果を残しました。
小林ファンの私ですら、たとえば6試合あったなら大城が3試合、小林が2試合、炭谷&阿部で1試合くらいでいいんじゃないかと思うくらいだし。
谷繁さんをはじめ野球評論家の方々は炭谷を圧倒的な第一捕手のように言ってますが、素人目で見た現時点での順位は1位大城、2位小林、3位炭谷、4位阿部じゃないかと思うんだけど…どうでしょうね…。
ともかく、今日は若手選手たちが必死に頑張ってアピールしました。
途中からベテラン選手たちも出場しましたが、目に見えた活躍ができた人はいなかったと思います。
これで次の試合からまた凝り固まったチームにならないといいなぁ…。
ま、今日は若手主体でしっかり勝てたので、気分良く侍ジャパンメキシコ戦を楽しみたいと思います(o^∀^)
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