山口、ピンチで圧巻の三者連続三振も…中盤粘れず１点差負け

中日対巨人 8回戦 5/19

 

中日との3連戦3戦目。

連敗から脱出して2連勝し、この日も初回から調子よく2点先制できたのでそのままいい感じで試合が動いていくかな～なんて淡い期待をしていたんですが…

甘かったですね…。

また接戦で1点差負けです。

先発山口は今回も調子がいいとは言えない感じで、受けてる小林のジェスチャーからも、思い通りの投球ができていないのは明らかでした。

 

それでも4回、ノーアウト1、3塁の大ピンチでは圧巻の三者連続三振。

山口6回途中で降板…
お疲れ様😣

4回の3者連続三振はよかったのにな～。#ジャイアンツ #巨人 #山口俊 pic.twitter.com/KcyRsX09QB

— minami (@Gdamashii) 2019年5月19日

左打者に１５０キロ近いフロントドアを交えながら、決め球には得意のフォークで、ドキドキさせるような好投を見せてくれました。

コントロールが安定して球威も出てきたし、少しずつ調子を戻してきたようだったのでこれはいけるか！？と思ったんですけどね…。

 

4回の攻防で燃え尽きてしまったのか、５回に連打と死球でまたしてもピンチを招き、満塁からビシエドに逆転２点タイムリー。

さらに６回にも１点を追加されてしまいました…。

 

山口は良いボールも投げていたけど、終始不安定な内容でしたね。

小林も、投手が構えたところにある程度投げきれる状態の時はいいとして、そこに投げきれない時にどう投手を助けるかがやっぱり課題なのかもしれないですね。

「コントロールがアバウトなピッチャーには球が暴れることを想定したリードをすることもある」という古田さんや、「こちらの考える配球どおりに投手が投げてくれれば抑えられるのは当たり前。それよりも失投したり逆球が来ることがあっても大怪我しないような伏線を張る配球をするのが捕手の仕事」という谷繁さんの言葉はまさにその通りだと思います。谷繁さんは巨人アンチっぽいのでなんとなく複雑ですが…(^_^;)

投手が好調で球に威力もあり制球も安定している時には緻密なリードも活きてノーノーも狙えるけど、不調時高い確率で炎上するようではやっぱりちょっとね…。

難しいとは思うけど、不調の時でもなんとかそれなりに抑えられるように投手をリードしてもらえるといいな…。

あとは投手を援護する打撃陣！

最後まで追いつけそうなチャンスがあっただけに、もう一歩のところで届かなかったのは悔しいですね。

9回、せっかく大城の見事な特大ホームランで1点差に迫ったのに…。

こうなるとホントに8回の1失点が悔やまれる…！

言ってもしょうがないのはわかってるんだけど、この回はどうしても「たられば」が出ちゃいます。

もし山本があのまま打席に立っていれば…とか、丸が走るかもしれないのを岡本が待てていれば…とか。

うん、まあ、ホントにしょうがないんだけど。

岡本は理想のバッティングにはほど遠そうではあるものの、一応単打は打てそうなバッティングにはなってきたようなので今回のゲッツーでまたさらに調子を落とさないよう頑張ってほしいですね。

 

とりあえず、カープに並ばれたこともあって悲壮感が漂ってしまうけど、この3連戦は勝ちこしてますから…！

引きずらないよう切り替えて、次のカードもしっかり勝ちこしてもらいましょう！