UZRやWARなどの野球統計指標を見られるDELTAの有料化がツライ…

ジャイアンツの2021年シーズンが終わってから10日ほどが経ち、現在はヤクルト対オリックスの日本シリーズ真っ最中です。

3戦目まで終わってヤクルト2勝にオリックス1勝。悔しいけど毎試合好ゲームでめちゃくちゃ面白い!

多分両チームの実力が伯仲しているんでしょうね。

改めて昨年までホークスの強さとジャイアンツの8タテが異常だったんだなぁと思っています。



さて、今回のお題は『DELTAの有料化』について。

『株式会社DELTA』は野球のデータ分析を行う日本の企業で、主に統計学的な手法を用いて野球というスポーツの構造や戦略を研究しています。

実はこのDELTAさんが運営している野球データサイト『1.02-ESSENCE of BASEBALL』の規約が2021年8月に改定され、守備指標のUZRを始めとした詳細なデータ閲覧が有料化されました。

無料会員は1・2軍のStandardデータのみの閲覧に。Standard以外のデータカテゴリについては、1軍はClass10(既存の有料会員)以上、2軍はClass20以上の会員様に開放されます。

【お知らせ】2軍データ追加及びそれに伴う会員種別の新設、会員特典改定について| 1.02

以前から試合で実際に選手たちを見るのと併せて選手たちの指標を見るのが楽しみだったので、無料でいろいろなデータが見られるDELTAさんには本当にお世話になっていました。

例えば、守備指標UZRは上手い下手の”印象”だけではなく、守備範囲(RngR)や失策抑止(ErrR)、併殺完成貢献(DPR)、送球貢献(ARM)などさまざまな角度から選手の守備力を評価でき、総合指標WARは打撃、走塁、守備、投球を数値化し選手を総合的に評価できます。

WAR基準だと、今季本塁打と打点の二冠を獲った岡本さんと松原の総合評価が同じくらいになるのは興味深いですよね。

 

有料化後に、これまでと同じように各種データを見たい場合は一番安い会員(Class10)で月額1000円を払う必要があります。

1.02 ESSENCEofBASEBALL 会員登録と会員種別
1.02-ESSENCE of BASEBALLより

DELTAさんもボランティアでデータ分析しているわけではないのでこれは仕方ない…。

最初は投資という形で無料でデータを公開し、知名度が上がってきたところで収益化する予定だったのでしょう。

まずまず大きな出費になるけど有料化後すぐに私も会員になりました。

1.02 Weekly Report
1.02-ESSENCE of BASEBALLより

月額1000円払うことで今までどおりデータは見られるし、↑のような濃い内容のコラムを週1で送ってきてくれるのでまぁ満足しています。

 

残念なのは、有料化後は今まで参考資料として提示できていた詳細な数値をブログに載せられなくなったこと。

無料のときは時々詳細な数値を使わせてもらってました。

文章でいろいろ説明するよりDELTAさんの指標を見てもらうほうが説得力がありますからね。

でも、有料化後はさすがに詳細な数値を使うのは難しそう。

1.02 ESSENCEofBASEBALL プレミアム会員

規約を見ると、「メディア関係者による、執筆記事へのエビデンス出典」はプレミアム会員にならないとダメっぽい?

値段は回らないお寿司屋さんみたいに「¥ASK」表示になってるから多分とんでもなく高いんでしょう…。月額何万とか何十万とか

スポーツ新聞社とかならそれでも採算がとれるんだろうけど、私のようにお金にもならない記事を書いてる個人ではまず無理!

今後は詳細な数値を載せるのは控えたいと思います。ツライ…

私は「メディア関係者」とかいう偉い存在でもないただの素人野球ブロガーなんで、1記事500円とかでデータを提示させてもらえたらうれしいんですけどね。

DELTAさん、是非プレミアム会員の下に弱小ブロガー用の枠を作ってくれるとありがたいです!

コメント

  1. 匿名 より:

    今まで印象で評価していたものが数値化されることにより選手によっては年俸交渉の材料になりそうですね。
    しかし印象的には低評価の選手が数値化するとリーグトップクラスだったりと、球団側はどの程度査定に反映させるのでしょうか。

    カープの守備職人・菊池選手は数値化すると劣化したとよく言われていますが、守備の完成度は現在のほうが高い気がします。
    外野に抜けたら失点してしまうケースでは止めるだけでも意味があると思いますが、現在の菊池選手は打球にただ追いつくよりも、捕球後から正確な送球でアウトをとることに重きを置いている気がします。
    プロ野球ニュースで笘篠さんが菊池選手の守備範囲について『捕球するだけならもっと広範囲ですからね』と言ってましたし、守備トータルの印象では数字以上のものがあります。
    数値評価では菊池選手を圧倒している吉川選手ですが、やはり印象では及ばずと言ったところでしょうか。

    あと、大瀬良と九里の残留で来シーズンにも希望がもてそうです。誠也の代わりはどうにもなりませんが…

  2. トラウタニ より:

    今シーズンもお疲れ様でした。
    デルタのはもともとMLBのように正確にデータ収集した上での指標ではないので見えなくても問題はありませんが、こうやって有料化し数値の引用を縛るようではNPBで指標による野球分析がメジャーになることはないでしょう。
    目の前の小銭を稼ぐために自ら市場を狭める悪手だと思います。

  3. 玉幸 より:

    玉幸です。
    名前入れるの忘れて匿名になってました。

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