春季キャンプ3日目は、一軍は那覇で通常練習、二軍は宮崎のひなたひむかスタジアムにてソフトバンク相手の対外試合が行われました。
最初は二軍の試合を観て感想記事でも書こうかと思っていたのですが、バックネット裏からの映像しかなかったので断念…。一軍の試合と同じ感じで放送してほしい。
一軍では今季のジャイアンツの命運を握るといっても過言ではない外国人投手たちが来日初となるシート打撃に登板しました。
今季入団した外国人投手たちの投球をきちんと見るのは今日が初。
どの選手もまだまだ調整段階という感じだったし球数も少なめだったので実力を測るには時期尚早ですが、今回のシート打撃の感想を簡単に書いてみたいと思います。
背番号29 フォスター・グリフィン
まずは先発ローテーション候補として期待されている左腕『フォスター・グリフィン』。
実は私は今季の外国人選手獲得について懐疑的でした。
メンタル面やスタミナに課題があるとはいえ外国人選手では全球団合わせてトップクラスのWARを稼いでいるメルセデスを切ってまで新しい投手を獲得する意味はあるのかとか、まあいろいろです…。
ですが、今日のグリフィンの投球を見た限りではメルセデスを超える活躍が期待できそうだと思いました。
アーム投げのようなフォームからキレのあるストレートや変化球をビシビシ!
特に小林から見逃し三振を奪ったインコースのストレートは凄いというかエグいというか。
思わず「やばっ…」とつぶやいてしまいました(笑)
逆にこれだけの球を投げられてメジャーでは通用しなかったのかと思うと、あの世界がいかに魔境なのかがよく分かりますね。
今日はストレートやカットなどを軽めに投げただけなのでスタミナやコントロールなどの能力についてはまだまだ未知数。
次回の登板も楽しみにしたいと思います。
背番号33 タイラー・ビーディ
二人目はグリフィンと同じく先発ローテーション候補として期待されている右腕『タイラー・ビーディ』。
この投手は評価が分かれそう。
今日見た限りでは真っすぐなきれいな軌道のストレートはほとんど投げず、ツーシームを中心に右打者にはスライダー系、左打者には外角低めに落ちていくチェンジアップを交え常にボールを動かしていくスタイルかな。
イメージ的には去年所属していたシューメーカーをちょっとパワーアップさせた感じ?
球威バツグンのパワータイプではないけど、ツーシームもチェンジアップも変化量がかなり多めなのでバットの芯でしっかり捉えるのは難しそうには見えました。
次回の登板時にもう少し細かいところを見ていきたいと思います。
背番号65 ヨアンダー・メンデス
三人目は勝ちパターンのリリーフ候補として獲得された『ヨアンダー・メンデス』。
今日の投球を見た限りでは球威のあるストレートで相手を制圧するパワータイプのピッチャーですね。
ストレートはきれいな軌道でしたが、制球はイマイチで外に抜けていったり叩きつけたりとなかなか苦労してました…。
腕の振りもストレートと変化球で結構違って見えたし、一言でいうと”粗削り”といった感じ。
とはいえ、昨年は打高のメキシカンリーグで唯一の防御率2点台を記録し年間最優秀投手にも選ばれた逸材らしいので、少しずつ日本の野球に適応しシーズン開幕時にはベストのパフォーマンスを発揮してくれればと思います。
背番号99 ヨアン・ロペス
最後は同じくリリーフ候補として期待されている『ヨアン・ロペス』です。
今日のロペスの投球は事前情報の通り、ストレートとスライダーが投球割合の90%以上。
190cmの長身から投げ下ろすストレートはなかなかの球威で、スライダーは縦の変化が強く球速は速めでした。
ストレートは基本的にきれいな真っすぐだけどたまにシュート回転して中に入るのが少し気になりましたね。
スライダーは外角低めにある程度投げ切れていたように見えました。
右打者に対してはとにかく外外外でゾーンぎりぎりを狙い続けるスタイル。
球威やキレはあるけど外一辺倒で打ち取れるほど圧倒的な球ではないように見えたのでどこかのタイミングでインコースを使う必要がありそう。
タイプ的には田中豊樹みたいな感じですかね。
際どいところを狙いすぎて四球を出してしまうビジョンが見えなくもない…。
以上、シート打撃に登板した新加入外国人投手たちの感想でした。
個人的にはグリフィンの投球が非常に好印象!とにかくキレッキレでした!
スタミナさえ問題なければ普通に二桁勝利はできそう。
でも、メジャーのチームに貰い手がなく年俸1億円で取れたという点を考慮するとどこかに落とし穴があるかも…。
とんでもないアラがなければいいんですが。
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