またまた久しぶりの試合感想です。
24日からの首位ヤクルト3連戦の前に、下位の中日とDeNA相手にしっかり勝って自信をつけておきたいところでしたが、、、
中日にはカード負け越し、そしてDeNAにも初戦を取られてしまいました…。うーん、弱い!
頑張った選手は多数。
先発の戸郷は初回からエンジン全開で三振の山を築き、7回6安打8奪三振1失点のHQSを達成。
今季はイニングもしっかり稼げてるし指標も上々で、シーズン前に期待していた通りの働きをしてくれてます。本当に頼りになる。
それだけに勝ちがついてほしかったですね…。
打つほうではウォーカーがホームランを含む猛打賞、坂本とポランコもマルチ安打(ポランコは牽制気をつけようね)の活躍。
あとは代打で粘った末にエスコバーからツーベースを打った石川もナイスでした。
石川は今日のような使い方をすればそれなりに働いてくれると思うんです。
今までのように得点圏にランナーを置いた状態で一打逆転!とかじゃなくて、ノーアウトランナーなしとかの場面なら石川の出塁率の高さが活かせるはず。
チャンスで打席に立つと皆の期待に応えようと全球大きいのを狙ってるけど、粘って四球を選んだり追い込まれたらコンパクトに逆方向に打てる器用さこそが石川の武器だと私は思います。
次回の打席も楽しみにしています。
そんなこんなで選手たちはまずまずの頑張りを見せてくれました。
それなのに1-3の負け。
なぜなのか…?
敗因は色々考えられると思いますが、私は采配が気になりました…。
特に7回の攻撃。
ノーアウトで石川が値千金のツーベースを打ち、打席には丸。
もしかしたらと思っていたらやっぱり出ました「送りバント」…。
どうしても1点が欲しい場面なので下位のバッターなら送りバントも十分考えられますが、丸のwRC+(打撃の傑出度を表す指標)は140。これはウォーカー(152)に次ぐチーム2位です。
しかも丸は別に左投手が苦手でもないし(今季の左右別成績は右投手.239、左投手.358)、エスコバーは昔から右打者より左打者のほうが圧倒的に苦手。
さらに二塁ランナーも足のスペシャリストである増田大に変更済でリリーフが1点を守り切れるかも不安となれば、ここはやっぱり打たせるべきでは?
原監督の極度の左右病やデータより「役割」を優先する姿勢には毎度首を傾げてしまいます。
→巨人・原辰徳監督の“人を動かす”采配術。「うちはデータより役割」|NumberWeb
8回にビエイラが2点取られた場面ももう少し早く動けなかったのかな…。
とにかく、こんな野球をしていたらヤクルトに追いつくどころか、3位や4位に落ちてしまう可能性もあり得ると思います。
余裕があれば原監督の謎采配も楽しく見られるけど、リーグ優勝が厳しくなった今は溜息しか出ません…。
コメント
minamiさん、こんちは(^^)/
交流戦を12球団最弱で終えたカープはリーグ戦再開直後に12球団最強のヤクルトにボコボコにされてしまいました。
今週は交流戦前のカープの貯金を支えてくれていた阪神銀行さんとDeNA銀行さん。
しかし流石にそろそろ融資を打ち切られてしまうのでは?とビクビクしています。
昨日はストラ『あ~~~~ぃ』クでおなじみの白井球審。
ストライクゾーンを広めにとっていた印象だったので阪神・西に有利かなと思いきや、これが今シーズンのカープと阪神との相性なのか、打ち崩すことができました。
打撃の核となる西川の離脱が長引きそうなので秋山が欲しくてたまりません。
玉幸さん、コメントありがとうございます。
カープは阪神戦の勝率すごいですね!
2日連続のサヨナラはならずも負けないっていうのが強い!
うちは今季これといって目立ったお得意様がいないのでどのカードもビクビクです…。
しかも次は勢いに乗っているヤクルト戦。
憂鬱になってきました(;´∀`)