メルセデスの不調と継投失敗で大量失点…聖域岡本そろそろ打って！

甲子園での阪神3連戦の2戦目は0-13の完封負け。

選手たちの調子も悪かったしベンチの意図もよく分からない、見ていてしんどい野球でした…。

敗因第一はメルセデスの不調ですね。

初回の1、2球でダメな時のメルセデスなのは分かりましたが、変化球とストレートの両方が悪いのは久しぶり。

初回に3点を失い2回もイマイチだったので、試合に勝つために交代させるというのは理解できないこともなかったけど、守備の乱れなどもあって結果的には継投失敗…。序盤で試合が壊れてしまいました。

気になったのはメルセデスの交代と同時に翔さんを外したこと。

打撃好調の翔さんをこの時点で外したことで追撃はより難しくなりました。

デイリーは交代前のタイムリーエラーに対する懲罰交代的な捉え方をしていましたが、打順の巡りを考慮しただけじゃないかなと。重要度：大城＞翔さん

逆シングルで素早く捕球しなければ間に合わない難しいプレーだったので、個人的にはあのエラーはしょうがないと思います。

それに守備はともかく5,6,7月はOPS9割以上をキープしている翔さんを懲罰交代するならもっと不調なのに不動の選手もいますからね。

3回の時点で点差は7点。

相手の先発は防御率2点台の西くんなので逆転は難しい状況でしたが、その後1点も取れず逆に6点取られたのは残念でした。

なんとか流れを変えてやろうと必死になっている選手も少なかった。

こういう時に頼りになるのがチームの顔ともいえる4番打者なんですが、7月は打率1割台でOPSは5割台とどん底状態。

4番岡本はいつの間にか聖域みたいな存在になっているので、打順を変えろとかスタメンから外せなんてことは畏れ多くて言えませんが、さすがにそろそろ仕事をしてくれないと！

岡本さんは負け試合で自分が打てなかった時は4番のせいにしてくれてもいい的なことを言ってるけど、4番岡本を批判したところで打順が変わるわけではなく、もちろん負け試合が勝ち試合に変わるわけでもありません。

4番岡本がアンタッチャブルな存在である以上、いちファンとしては岡本さんが打席に立つ度に打ってくれーと応援するだけなんですが、最近はゴリ押しされているアイドルを見ているような複雑な気分です…。

大差がついた勝ち確状態のような試合では別に打たなくてもいいので、ビハインドや同点の場面でチームを奮い立たせたり試合を決めるような、これぞジャイアンツの4番という活躍を期待しています。

今日の負けでまた貯金は0になってしまいました。

3位カープとは1.5ゲーム差で5位阪神との差もわずか2.5ゲーム。Bクラス落ちも現実的になってきましたね…。

明日の予告先発はシューメーカーと伊藤将司。

伊藤はリーグでもトップクラスの左腕なので厳しい試合になると思います。

あと、今日9回に登板したケラーですが、とんでもないストレートを投げてましたね。去年のスアレス以上に見えました。

あんなボールが投げられるのになぜ開幕直後は打ち込まれてたんだろう？謎ですね。