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原采配の悪い流れを引きずり最下位阪神に完封負けでまたもやカード負け越し…

5月22日 対阪神12回戦・甲子園 0-4で完封負け

0-4の完封負け。

またしても最下位阪神に負け越してしまいました…。

 

今日の試合に関しては先発の高橋優貴の出来が悪すぎました。

球の質自体はそれほど悪いとは思わなかったけどストライクゾーンにボールが全然入らない。

打たれるのが怖くて際どいコースを狙いたいのは分かるけど、今の高橋には相手の伊藤将司のような繊細なコントロールはないんだから腕をしっかり振ってゾーン内で勝負するしかない。

多少甘く入って打たれても四球では崩れない、そんなピッチングが見たかったです。

あと、小林も制球に難がある高橋をリードするんだから1球外しとか投手相手に外に構える必要はなかったんじゃないかなぁと思いました。



打つほうは伊藤将司の前にゴロの山…。

チャンスがなかったわけではないけどいいところで打てませんでした。

去年は牧や栗林が新人らしからぬ大活躍をしていたから目立たなかったけど、伊藤は本当に良いピッチャー。普通の年なら多分新人王を獲っていたと思います。

敵ながら天晴れな投球でした。

 

さて、阪神戦は4月頭に3連勝して以降、2勝7敗と全く勝てません。

リーグ最強クラスの投手である青柳さんや当たり外国人のウィルカーソンを毎回ぶつけられているのがきつい。

あとはやっぱり原監督の謎采配ですかね…。

今季は(今季も?)原采配のおかげで勝てた試合も何試合かありましたが、どちらかといえば原采配のせいで落とした試合のほうが多い気がする。

謎采配で危うく負けかけたけど選手の頑張りや幸運で勝てたような試合も何度かありました。

動かなくてもいいような場面でどうしても動いちゃうんですよね。多分性格的なものなんでしょう。

その最たるものが送りバント。

原監督の送りバントについては賛否両論あると思いますが、私はこれまでも何度か書いたようにどちらかといえば好きではありません。

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もちろん状況によっては多少得点確率が上がるので送りバントを全否定しているわけではないけど、少し前のウォーカーや昨日の尚輝のスリーバントのように”誰彼構わずどんな状況でも”というのはちょっと…。

何年か前に生涯で1回しかバントをしたことがないビヤヌエバにバント指示を出したときがありました(結果はもちろん失敗)。

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後でその事について聞かれた原監督は「そんなことは関係ないの。そんなものを考えてたら、もうミーティングのときからそういう風に野球をやると、この野球とそしてチームプレーというものがあると。そんな、じゃあバントのないような国で野球やりゃあいいねそれは。」と食い気味に答えていました。

長いペナントレースというのは、そこで成功するとかしないとかではなく自分の野球というものを伝えなければいけない、とも。

そう聞くとなるほどなぁとも思うけど、バントの得手不得手はやっぱりあるのでそれぞれの選手のバント成功率を考慮して作戦を決めるのは当然だと思うんです。野球は確率のスポーツなので。

バントを決められない選手が悪いのは間違いないけど、練習したからといって誰もが今宮や菊池のように上手くなれるわけではないし…。

極度の左右病も含め、もう少しデータに基づいた采配を振るってほしいなと思う今日この頃です。



これまで、原監督には先人の良いところを学びつつ新しいものもどんどん取り入れる柔軟な名将というイメージを持っていました。

勝利至上主義や実力至上主義、多才なところやユーモアのあるところは、原監督がなりたい人物として挙げていた曹操っぽいなと思うこともありました。

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読売ジャイアンツの原辰徳監督が球団史上最多勝利を記録。温故知新の名将である原監督の戦術や戦略には球団の歴代名監督たちが大きく影響しているようです。野村克也氏の本をもとに水口監督や川上監督らの戦略や戦術についても紹介しています。

でも、最近は曹操というよりもなんか袁紹っぽい…。

以前のようにチームを勝利に導く名采配を期待しています!

コメント

  1. 玉幸 より:

    minamiさん、こんちは(^^)/
    ジャイアンツに3連敗した後、カモにされている中日3連戦となればAクラスからの陥落も覚悟しましたが、まさかの3連勝で持ち直すことができました(≧∇≦)b
    それにしても、相性なのかローテーションのマッチアップの妙なのか、カープは阪神に負け無しですが、カープに強いジャイアンツは阪神に唯一負け越していて訳が分かりません。
    ともあれ、開幕前に圧倒的な最下位候補だったカープが五割どころか貯金6は上出来です。
    昨年の交流戦はコロナ離脱者でのチーム崩壊と重なり散々な結果でしたが、今年こそは結果を出してヤクルト・ジャイアンツに食らいついていってもらいたいです。

    • minamiminami より:

      玉幸さん、コメントありがとうございます。
      阪神からは結構厳しいピッチャーをぶつけられてるんですよ~。
      これで高橋遥人がいたらもっと悲惨なことになってたと思います…。
      だけどホントに不思議なほどにチームの相性ってありますよね。
      交流戦はどうなるでしょうか。楽しみ半分不安半分って感じです(^^;)

  2. 九州の六等星 より:

    minamiさん。こんにちは。去年の投手の中5日病より、送りバントにこだわる方が監督の勝利に燃える表現方法として選手には負担がかからないと思います。まあ、minamiさんの言うとおり、原監督はバンドには信念が入り過ぎているし、打順変更や、状況を踏まえて得点する采配能力は苦手分野みたいですね。おらが大将の選手たちに、チームの為に頑張ることが大事と選手に諭す作戦がバント以外に引出しがないのも、全員バントにこだわるのかも知れませんね(+_+)でも、バンド作戦も、いつもではなく程々にしないと、今シーズンもファンが待っている日本一の勝利までは全く届かない気もします。まあ、個人的には、いろいろ良い結果が生まれている今シーズンの変化できる原監督なら大丈夫と思います(^^)
    ホークスはオーナー様の赤字額も気になります。ベンチ内はジャイアンツよりも大変そうですが(^_^;)。長文失礼しました。頑張れジャイアンツ&ホークス。

    • minamiminami より:

      九州の六等星さん、コメントありがとうございます。
      中5日病…
      うっ…思い出すと頭が…(笑)
      確かにそれと比べたらバントの方がましですかね。
      だけど原監督もちょっと意地になってそうなときもありますね。
      みんなが批判すると余計にやりたくなっちゃうのかも。
      まあそういう采配に対してあれこれ言うのもファンの楽しみのひとつですかね(^^;)

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