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開幕カードは2勝1敗の勝ち越しも3戦目はリリーフ崩壊で最悪の逆転負け…

中日との開幕3連戦が終わりました。

結果はジャイアンツの2勝1敗勝ち越し!

3戦目は4点差をひっくり返されての延長逆転負けという最悪な試合になってしまいましたが、終盤の8回に5-2から大逆転した2戦目のおかげで「まぁそんな試合もある」と受け止めることができました…。

うん…受け止めましょう…。

 

この3連戦を見ていて思ったのは①点は意外と取れる②先発の層は厚い③リリーフがヤバイ などなど。

オープン戦では3点以上取れた試合がほとんどなくて今季のジャイアンツ打線はどうなってしまうのかと心配していたのですが、そこはどうやら取り越し苦労だったみたいです。

まぁ、外国人も含め実績のある選手がスタメンに揃っているので普通にやってくれれば点を取るのに苦労はしないはずなんですけどね。

好調の打線のなかでも岡本さんが特別エグイ!

3試合連続ヒット中で1本塁打4打点(OPS1.077)と4番の仕事を完璧にこなしてます。

岡本 柳から特大のホームラン

3戦目のホームランはとんでもなかったですね。

あんなに滞空時間の長いホームランは初めて見たかもしれません。

しかも柳も別に甘いコースに投げたわけでもなくてインコースの割と厳しめのところですからね。

詰まってバットを折られてもおかしくないのに特大のホームランとは…とんでもないバケモノです。

今年の岡本さんは一味も二味も違う気がする。



先発投手に関しては3戦ともQSを達成する悪くないスタートになりました。

菅野は期待値を考えるともう少しやってほしいところだけど、山崎と赤星はともにプロ初登板にもかかわらず持ち味を出した良い投球をしてました。

ジャイアンツ 赤星 プロ初三振初アウト

赤星のプロ初三振

両投手とも最初からとばしていたのか試合中盤になるとボールの質が落ちていたのでそこを鍛えていけばますます頼りになる存在になりそうです。

野手陣にはまだまだ新しい風を感じませんが、投手陣は山崎や赤星、堀田など一軍でも大活躍できる可能性がある選手が出てきて嬉しい限り。

それだけに、頑張った二人に勝ちがつかなかったのが本当に残念ですね。

特に3点差をつけた状態でマウンドを降りた赤星には勝ちをつけてあげたかった…。

初勝利だと思ったのにな~。

 

リリーフ陣は2戦目に2失点、3戦目に5失点と十分な仕事ができていません。

中川のケガやビエイラの不調など勝ちパターンを担う投手たちの離脱がなければこんなことにはなってないとは思うんですけどね。

2戦目は高橋と畠の四球祭りで2失点、3戦目は高梨とデラロサが打たれて追いつかれ直江も崩れて逆転されてしまいました。

私が今季一番心配していたのは高橋でしたが、やっぱり調子は良くない…。

オープン戦でもフォームやリリースポイントが乱れているみたいだったし調整には時間がかかりそうですね。

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高梨は球自体はそれほど悪いとは思わなかったけど結果が全て。

左打者を抑えることを期待されての起用なのに大島と岡林の左二人に打たれたらやっぱりダメ!

まぁ次は抑えてくれるでしょう。というか抑えてくれなきゃ困る。

それにしても大島は当然として岡林も良いバッターですね。

この3連戦は14打数6安打で打率.429。

中日 岡林 打つ瞬間のバットの角度

大島もそうだけど、バットを振る前に背中のラインとバットがピシッと直角になるバッターには良い選手が多いらしいです。

岡林が2番に定着したら今年の中日の1、2番は厄介になりそうだ。



あとは同点に追いつかれたデラロサ。

大勢の3連投を避けたかった首脳陣の考えは理解できます。

ルーキーだし大学4年の春に右肘をケガ(疲労骨折)してるので大事に使いたいと思ったのでしょう。

クローザー経験もあるデラロサがしっかり抑えてくれればなんの問題もありませんでした。

ストレートはそれなりに走っていたけど変化球がほとんど制球できてませんでしたね。

それでも廣岡のエラーさえなければ…。

ケガ明けの坂本を休ませなければ、湯浅を一軍に残しておいて守備固めに使っていればなど、9回はタラレバで頭がいっぱいになりました。

結論は「ショート守備は簡単じゃない」と「デラロサちょっと痩せようか?」です。

 

中日との開幕3連戦はトータル2勝1敗の勝ち越しでしたが、3戦目は酷い逆転負けを喫してしまいました。

大野と柳の二枚看板の両方を打ち崩しての3連勝になっていれば、今年の対中日戦はかなり有利に戦えたと思うのできっちり勝ちたかった…!

ただ、オープン戦は散々で今シーズンはどうなるんだろうと心配していたのに素晴らしいスタートをきってくれたことにはホッとしています。

先発陣と打撃陣は良い感じ。後は早急なリリーフ陣の整備を希望します!

コメント

  1. 恥ずかしながら巨人ファン より:

    初回の攻撃は祭り状態だったんですけどね。追加点がなかなか取れないので嫌な予感はしてました。それにしてもデラロサが接戦でリードしている場面で、シッカリ抑えてくれたような記憶が去年からほとんど見てないです。日本に来た頃はもっとコントロールが良かったような気がするし、ストレートも速かった気がするけど、さすがに今のピッチング内容ではこれからも厳しいでしょうね。中川に早く戻って来て欲しい。
    しかしヤクルトは強いですね。それでも打ち勝って勝ち越してほしいです。

    • minami minami より:

      恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
      初回の攻撃ですっかり安心してちょっと席を外してたらとんでもないことになってて驚きましたよ…(;・∀・)
      キャプテンも帰ってきてすごくいい雰囲気だったのでそのまま勝ちたかったですけどね~。
      ほんとに最近のデラロサには投げるたびにハラハラさせられてる気がします。
      やっぱり大勢だけでは回し切れないと思うので誰か早く安心して任せられる人が上がってきてくれるといいですね。

  2. 玉幸 より:

    坂本はいきなり打ちまくるし、ON砲の連続アーチは出るし、丸にもヒットが出ていて主力の総活躍で圧勝の雰囲気でしたけど、ダメージの残る逆転負けでしたね。
    カープもジャイアンツと同じようにオープン戦は何だったんだというくらい打線爆発してますし、これまたリリーフ陣に不安を残しています。
    しかし28得点しながらホームランは菊池の1本のみというのが打線の繋がりを感じさせます。
    開幕してわずか3試合ですが、上本崇司(31歳)が躍動しています。守備代走要員でしかなかった上本が打撃でも結果を残して完全に先発メンバーに入っています。
    30歳を超えた選手が初めてレギュラーとして日の目を見るかもしれないと思うと喜びも一入です。

    • minami minami より:

      玉幸さん、コメントありがとうございます。
      上本絶好調じゃないですか(・o・)
      打ってるうえに四球も選んでるしかなり球が見えてそうですね!
      もともと守れる場所の多いユーティリティプレイヤーですから、そういう選手が打撃でも活躍しだしたら鬼に金棒ですね。

  3. 九州の六等星 より:

    こんにちは。minamiさん。ここからですね、ジャイアンツは。圧倒的に有利な状況での締めプランの失敗後、暗くなり連敗街道なのか上手く切替えて明るく勝てるのかドキドキです(^^)。逆にジャイアンツより3連勝した内容の乏しいホークスの方が心配です>.<。完全に私見ですが、打線ではグラシアル選手の役割が今年の中田選手で、両名が不調やいなくなると両チームとも打線はガタガタに、大勢投手とモイネロ投手も同じで、起用法等、特に大事に扱って頂きたいです。また松原選手や三森選手は是非あと一歩、岡本選手や栗原選手みたいにケガ以外、替えのきかないところまで這い上がって頂きファンの盛り上げ役を期待してます。それでは頑張れジャイアンツ&ホークス

    • minami minami より:

      九州の六等星さん、コメントありがとうございます。
      非常に疲れた試合でした。
      こういう負け方は精神にこたえる…(;^ω^)
      それでも大勢には無理はさせてほしくないですね。
      なんやかんや言いながらもホークスはしっかり全部勝っててさすがです。
      栗原がオープン戦で絶不調だったので心配だったけどもうHRも出て調子が戻ってきてるっぽいのでよかったですね。

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