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炭谷銀さん大人のリード!怖い場面もあったけどカープにカード勝ち越し!

5月5日 対広島9回戦・マツダ 4-0で勝利

ゴールデンウィークも今日で終わりですね。忌々しいコロナのおかげで今年も家で自粛の毎日でした…。

鬱々とした気持ちを吹き飛ばすような爽快な試合を求めてジャイアンツ対カープを観戦。

藤川さんと和田さんが解説してたNHKの放送はこどもの日らしい企画も込みで楽しかったです。

結果は4-0とほぼ完勝!

攻撃では少し波に乗れないところもあったけど「0」で抑えたのは大きい。内容はともかく…

いろいろな意味で退屈じゃなかったし、ドキドキした面白い試合だったと思います。



両チームの先発はジャイアンツがサンチェス、カープが高橋昂也。

スタメン発表で驚いたのはキャッチャー炭谷銀さん。

2試合続けてのスタメンマスクだったので大城がケガでもしたのかと心配しましたが、最終回に代打で出場したので問題はなさそう。

高橋優貴もサンチェスもひとつ前の登板がイマイチだったので、銀さんに目線を変えるリードを期待したのかもしれませんね。

実際前日の試合で銀さんは高橋をよくリードしたと思います。7回1失点はすばらしい!

そしてこの試合でも銀さんらしい大人のリードが光りました。

 

初回のサンチェスはまぁ酷かった。

球は走ってないし制球はボロボロで、宮本コーチが慌ててブルペンに電話するほどの出来。

しかし、カープベンチが制球の定まらないサンチェスに落ち着く機会を与える攻めをしてくれたので助かりました。

藤川さんはこの1回裏のカープの攻めを何度ももったいないと言ってましたね。

サンチェスはこの回を凌いでからもしばらくは逆球が多く球自体も良くはなかったように見えましたが、銀さんが上手くコントロールしていました。

特に上手いなぁと思ったのはスプリットの使い方。

サンチェスは無駄球を嫌う傾向があるのでキャッチャーがかなり外目に構えてもゾーンに投げ込んでしまうことが多々あります。

前回の炎上劇も勝負を急いだところを打たれたシーンが何度かありました。

甘く入ったインコース…バッテリーの意思疎通に問題?
首位阪神との3連戦が始まりました。 今年の阪神は開幕から絶好調。戦力的にもジャイアンツ...

この試合でもそういう場面がありましたが、銀さんはそれを分かってかここは外したいという場面で積極的に落ちる球を要求していた気がします。

できれば外に投げたくないサンチェスの心理を分かってのリードならすごいなぁと。

銀さんのリードの基本は<投手があの球でいけばよかったと後悔しないように納得して投げてもらうこと>らしいです。

「場面や状況によってダメやろということをしちゃうこともあるけど、まぁピッチャーに納得して投げてもらえればそれはそれでいいんじゃないかなと」

放任主義的な感じもするけど、投手が気持ちよく投げてくれればそれでいいという投手本位のリードが銀さんの特徴なんでしょうね。

それが高橋やサンチェスのような荒れるタイプの投手には合っているのかも。菊池雄星なんかもそのタイプだった気が。

7回6安打無四球無失点。

相手にも助けられた部分がありましたがナイスピッチング・ナイスリードでした!



一方攻撃陣は高橋昂也を攻略することはできなかったものの、岡本さんにお手本を見せるようなナカジのスマートな犠牲フライで先制に成功。

それにしても高橋昂也はなかなか厄介な投手ですね。

目を見張るようなボールは投げていないけど、ボールの出所が見えにくくて球持ちが良いタイプなのかな。

テレビで見てると予想よりも早くボールがミットに届いている感じ?球速はそれほど速くはないけど差し込まれたり振り遅れる選手が多かったです。

今度対戦するときにはきっちり打ち崩せるように対策してほしい。

 

その後7回に太陽のおかげで1点を追加し2-0。

マツダに慣れた丸ですら危うくボールを見失うほど厳しい状況…。

ライナー性のボールなら線でキャッチできるけど、羽月の落球や丸の2度目のギリギリキャッチのようなフワッとしたボールは点で捕らないといけないので難しいんでしょうね。

本当にラッキーな1点でした。

 

この2点のリードを守るためにジャイアンツは必死の継投に入ります。

この試合一番ドキドキしたのは3番手桜井が登板した場面。

桜井が危険ゾーンに投げる→クロンが良い当たりのファウルを打つ を何度も繰り返し、その度に胃が痛くなる思いでした…。

最後はど真ん中のカットしないカットボールをクロンが打ち損じて内野フライになりましたが、一体何を見せられているのかと思いました。

次の鈴木誠也に対しても結果オーライだったし、もう少し安心して見られる投球をしてほしい。

ただ、スポーツ報知は「完璧リリーフ」と報じていたのでハラハラした私が間違っているのか?

巨人の桜井俊貴投手(27)が2―0の8回1死一塁から高梨に代わり3番手で登板した。
一発出れば同点という状況で代打・クロンを遊飛、鈴木誠を空振り三振。完璧リリーフでリードを守った。


リードしている勝ち試合の終盤での首脳陣の起用に結果で応えた。

【巨人】桜井俊貴、一発同点の8回にクロンと鈴木誠也を抑える完璧リリーフ |スポーツ報知

9回は大江と鍵谷が二人で試合を締めてゲームセット。

9回の亀井さんのタイムリーで試合は決まりましたね。

前進守備じゃなかったら普通に外野フライでチェンジだったのでここもカープベンチに助けられた形になりました。

とりあえず今カードはカープ相手に2勝1分。

カープには2カード連続で負け越していたので素直に喜びたいと思います。

ナイスゲームでした!

コメント

  1. 恥ずかしながら巨人ファン より:

    今日は初めから雨で中止だと決めつけてたので、チャンネル合わせることもなく、配信でウエストワールド見てました。見終わってたまたまNHKにすると、まさかの9回裏途中で、しかも巨人が勝ってる展開で「しまったやってたのかー」と激しく後悔。何事も決めつけるというのは良くないことだなと改めて肝に命じたいと思います。そんな時に助かるのが当ブログで、試合展開の細かいニュアンスが伝わるので本当にありがたい。報道では結果さえ良ければ太鼓持ちみたいな記事になりがちですからね。これからも頼りにしています。無理せず続けてくださいね。

    • minamiminami より:

      恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
      ブログを評価していただけてとっても嬉しいですーー!(≧▽≦)
      ありがとうございます!!
      ちょっときつく書きすぎたかな~とか、もっと素直に良かったところだけ書くべきかな~と悩みつつもどうしても気なったところはチクッと言いたくなっちゃうんですよね…。
      長々と書いてしまうことも多くて読みにくい点もあると思いますがこれからもよろしくお願いします。
      やる気が出ました(^^)

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