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【2019巨人オープン戦】ヤクルト戦…クック初登板、コントロールに好印象

2019オープン戦巨人vsヤクルト2-6で敗北

前日に引き続いて、本拠地東京ドームにヤクルトスワローズを迎えてのオープン戦。

1(右)石川
2(中)丸
3(遊)坂本勇
4(指)岡本
5(左)ゲレーロ
6(三)ビヤヌエバ
7(一)中島
8(捕)炭谷
9(二)吉川尚
投手 メルセデス

 

ジャイアンツの先発は、左の一番手として期待され、練習試合やオープン戦でもとても安定しているメルセデス。

昨季は強打を誇るヤクルト相手に3試合20イニングで自責点わずか1。

苦手どころかむしろ得意としているチームだったんですが…

この試合は3イニング打者14人に対して8安打1三振失点4という厳しい内容に。

炭谷が構えたミットから大きく外れるようなボールはほとんどなく、いつも通りコントロールは安定していたようなのに、ことごとく打たれてしまいました…。やや真ん中に入ることはありましたが。

繊細そうなメルセデスは捕手の影響を受けやすいのかもしれませんね。

大城との相性が一番よさそうだけど原監督は炭谷を軸に考えているみたいなので、シーズンを見据えれば早めにメルセデスと炭谷を組ませたかったのでしょう。

今日の問題点をしっかり修正して次の試合に臨んでもらいたいですね。



そしてこの日、3番手として出てきたのは皆が待ち望んだ守護神候補筆頭のライアン・クック!

2019巨人クック初登板

満を持しての初登板は、なんと7球で坂口、青木、山田の上位打線を制圧!

投げたのはツーシーム、フォーシーム、スライダーでしょうか?

青木のバットをへし折った150キロオーバーのストレートも凄かったけど、個人的に一番印象がよかったのはコントロール。

コントロールに苦しむ中継ぎ陣に慣れ過ぎてたので、ミットがほとんど動かないくらいの制球力に感動…(TдT)

この試合はわずか7球でお役御免でしたが、次の登板では得意の”縦のスライダー”の威力を是非見せてもらいたいですね。

 

澤村が先発転向予定で、マシソンはエーリキア症というマダニによって感染する危険な感染症にかかって復帰が遅れるのが確定的…という、なかなか苦しい状態のジャイアンツ中継ぎ陣。

クックがしっかり最後を締めてくれれば、光夫→クックで8回9回は計算できるようになると思うのでかなり心強いです!

エーリキア症は日本での発症例は少ないですが、同じダニ媒介感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は日本でも主に西日本で毎年死亡者が出ている致死率の高い感染症です。

>重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは|国立感染症研究所

マシソンも一日も早く復帰できるといいですね。



そのほか、今日投げた投手の内容は以下の通り。

投手 四死
メルセデス 3 14 8 1 0 4 4
田 原 1 4 1 0 0 0 0
クック 1 3 0 0 0 0 0
今 村 3 13 3 3 2 2 2
桜 井 1 4 1 0 0 0 0

桜井は今日も良い内容でしたね。

稀に抜け球もあったけど、ストレートは安定して140キロ中盤出ていたし、カーブもとても良かった。

キャンプ中からずっと言い続けていますが、今年の桜井は何かが違う!気がする!

心なしか表情にも気合が入っているような…?

今季はたくさん出番がもらえるといいですねぇ…ガンバレ!p( ̄へ ̄o)

 

そして最後は7回裏に2ランホームランを放った阿部。

2019巨人阿部2ランホームラン

今オフ日ハムからトレードで加入した高梨の外角高めのストレートを完全にとらえた見事な一撃でした!

このバッティングは炭谷や小林ではできないだろうなぁ…(;´∀`)

村上をはじめとする若手が躍動していたヤクルトに比べ、ジャイアンツは今月40歳になるベテラン阿部の一発だけというのは少々寂しいものがありますが、捕手で試合に出てホームランを打っている阿部を見てとても懐かしく温かい気持ちになりました。

きっと同じ気持ちになった人もたくさんいるでしょう(´∪`*)

 

さて、ヤクルトとの2連戦が終わったので、次は広島に遠征して5日6日はカープとのオープン戦です。

今季セ・リーグ優勝を争う(予定の)カープとのドキドキ初対決。

丸と長野さんの移籍の件もあるし、否応なく盛り上がる試合になりそうですね!

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