毎月購入している報知発行の『月刊ジャイアンツ』。
普段あまり知ることがない選手の試合以外の部分をいろいろと紹介してくれているので、いつも楽しく読ませてもらっています。
月刊ジャイアンツの基本的な構成は、選手・OBへのインタビュー、2、3軍の選手の紹介や試合の振り返りなど…。
その月毎にジャイアンツファンが楽しめる内容になっています。
表紙に選ばれる選手も様々で、2019年7月号の表紙は小林誠司!
今回のカレンダーピンナップは菅野と坂本の令和初勝利時の一枚でした。
特別付録は、丸のクリアファイルで、バッティングの瞬間のかっこいい丸と、”丸ポーズ”をとるちょっとかわいい丸が楽しめます(笑)
それでは月刊ジャイアンツ2019年7月号の内容を簡単に紹介していきます。
まず、巻頭は長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督の令和に対する思い。そして原監督、菅野、坂本、岡本の令和へ決意の一文字、平成ラストゲームのよみがえった「10・8リレー」の振り返り、令和1号を打った坂本について、など「平成から令和」への特集が組まれていました。
そしてロングインタビューは表紙を飾っている小林。
5月になって急速に冷えてしまったけど、4月時の打撃面の好調の理由、激しいレギュラー争いについての気持ちなどが語られています。
好評連載コーナーも面白いものがたくさんあり、好調の山本について語られていたコラム、高橋由伸前監督の「マンスリー由伸」などはとても興味深い内容でした。
由伸前監督の打者を見る目はやっぱり確かだなーとしみじみ…。
私のお気に入り、「山口鉄也のぐっさんぽ」では今回、元横浜の岡本直也さんが経営している焼き肉屋を訪ねてお店の経営などについて話を聞いたようです。
その他にもたくさんの特集やインタビューが載っていましたが、個人的に面白かったのは現在リリーフとして大活躍中の中川皓太投手に対するインタビュー。
インタビュー内で中川は今季好投している要因や精神面での変化、調整方法や日々の生活面で気を付けていることなど、たくさんの質問に答えています。
最近の彼の投げっぷりを見てると、まるで山口鉄也のようだなーと思うことがあったんですが、中川自身も山口を意識しているところが大いにあるらしく、なるほど…と納得。
ブルペンではいつも弱音ばかりで嗚咽するほど緊張しているけど、マウンドに上がると別人のように頼もしくなる、というところまで山口とそっくりです。
もっともっと活躍して山口を超えられるくらい素晴らしい投手になってほしいですね。
内容についてはあまり詳しく書くとお楽しみがなくなってしまうので、さわりだけではありますが、月刊ジャイアンツ7月号を簡単に紹介しました。
もしかしたらヘビー層には少し情報量が物足りないかな…?と思うところもあるんですが、ライト層にはかなり楽しめる内容なので今まで月刊ジャイアンツを読んだことがないという人はぜひ読んでみてください。
コメント