7月はオールスターゲームもあり、チーム状況的にも何かとバタバタとした印象の1か月だったんじゃないでしょうか。
いつまでも固定できない捕手論争や投手陣の入れ替わり、キャプテン坂本・守護神マシソンの離脱などなど…。
厳しい暑さの中、いろんな想定外や調子の波の乱高下がありましたからね…。
そんな7月の対戦成績と、印象に残ったゲームをまとめてみました。
巨人2018・7月対戦成績
vsDeNA
6-5○
4-8●
4-6●
vs広島
4-0○
2-5●
6-4○
vsヤクルト
8-5○
6-3○
7-3○
vs阪神
4-3○
4-2○ 坂本離脱
5-3○
vs広島
9-10●
5-7●
6-8●
vsヤクルト
2-5●
2-6●
1-2● ヤングマン離脱
vs中日
5-0○
0-4●
2-9● マシソン離脱
vsDeNA
6-0○
11勝11敗…。
こう見ると、坂本離脱の影響が如実に現れていますね(・・;)
坂本離脱以降ほとんど黒星。
現時点でのチームデータは…
リーグ3位 44勝49敗1分 勝率.473 首位広島とのゲーム差は10.5。
一時5割に乗った勝率も、あっという間に逆戻り。
坂本に頼りすぎてたしわ寄せがここに…!
勝率に関して言えば2位以下が全チーム借金生活って事態もちょっと異常ですよね。
さらに今年はチーム防御率がどのチームも軒並み4点台と、なかなか大味な試合が多いようで…。
これ、ボールに何かあるんじゃ…(;´▽`A“
去年は4点台だったのは下位2チームのみだったんですけどね。
ほかに私が気になったのはチームの代打率。
.178でリーグワーストです。(1位は阪神の.279)
5位の中日が.214ですからね。
2割無いのはセリーグではジャイアンツだけ。
.178って…これじゃ代打送らないほうがましなレベルなのでは…(;・∀・)
投打においてチーム力の差が出ているのかもしれませんが、継投や代打攻勢の潮目を読む采配の手腕も無関係とは言えないでしょうね…。
印象に残ったゲーム
7連勝6連敗というありがたくない楽しませ方をしてくれたおかげで、印象深い試合がたくさんあるんですが…
やっぱり一番は7/27、山口のノーヒットノーラン達成ゲームですね。
しかもこの日は、長いこと干され続けてた小林のスタメン復帰試合でもありました。
張り詰めた緊張感の中、とても素晴らしい試合だったと思います。
もう一つは7月初旬、1点差を制したDeNAとの一戦です。
ここまで、ほんッと~に先制されたら逆転できなかったんですよね。
そういう呪いにかかっているかのごとく。
それがこの日は珍しく采配も当たり、逆転劇で苦手な1点差ゲームを制することができたという非常に喜ばしい試合でした。
そして最後に、忘れたくても忘れられない負けゲーム…いや、負けカード。
悪夢の広島3連戦inマツダ。
先月のまとめも広島での3連敗について言及した気がしますが…。
中でも一番ダメージが大きかったのが、今村が先発した3戦目です。
前の2試合はどちらもビハインドゲームだったから諦めようもありましたが、この試合は6点先制してましたからね…。
言葉を失う負けっぷりでした。
好調選手と不調選手
7月になって、それぞれ調子の波にも動きがありました。
先月好調だった長野さんは…
6月 (打率.293) (出塁率.349) (OPS.729)
7月 (打率.209) (出塁率.284) (OPS.656)
…と、下降ぎみ。
岡本も、6月からさらに落としてしまいました。
6月 (打率.264) (出塁率.354) (OPS.802)
7月 (打率.259) (出塁率.351) (OPS.798)
逆に7月になって劇的に調子を上げているのは吉川尚輝。
6月 (打率.133) (出塁率.145) (OPS.362)
7月 (打率.354) (出塁率.391) (OPS.868)
7月の打率はチーム1位です。
一体なにがあったのかと思いますが、まあ6月があまりにも悪すぎましたね。
今は打席数が少ないですが、重信(打率.438)も好調なので、どんどんアピールしてスタメン定着できるよう頑張ってほしいと思います。
さいごに
いよいよ8月…
2位との2ゲーム差がいやに重く感じられます。
しかし主要選手の離脱でかなり手痛い状況の今、2位どころか事と次第によってはあっという間に最下位転落…。
ジャイアンツがカープを追いかけ切れなかったせいで一人勝ちを許し、2位以下が相変わらずの団子ですからねぇ…
他球団の皆さんすみません(;^ω^)
まだまだ暑さが続く中、投手陣には更なる負担がかかると思いますが、なんとか意地を見せて欲しいですね。
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