【自力優勝消滅】村田ＨＣの野球観の変化がもたらしたものとは

巨人vs広島　１６戦目　7/22

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
巨	0	0	3	3	0	0	0	0	0	6
広	0	0	0	1	5	0	2	0	×	8

先発）Ｇ今村　Ｃ高橋昴

はい、お疲れ様でしたー。

地獄のマツダ３連戦が終わりましたー。

今日の相手先発は、前回のマツダで初勝利を献上した高橋。

嫌な思い出が蘇りますが…

それでももう開き直って立ち向かうしかないジャイアンツ。

３回、今日も松山のエラーからジャイアンツ打線が勢いに乗り、高橋の投球が乱れ始めたところでマギーが先制の３ランホームラン。

続けて４回にも長野さんのタイムリーと、なんと尚輝の２ランＨＲで6－0。

カープさん、左腕があまりお好きではないようだし、今日は勝てそう！

…って思ってました。

それがいけなかったのか…

４回裏にバティスタにソロＨＲを打たれたくらいまではまだ余裕があったんですが。

問題は５回。

尚輝、痛恨のファンブルから、田中兄の２ランＨＲ。

一瞬で空気が変わりました。

今村も球が高くなってきてたし…。

疲れてきてたのかな…。

次の菊池に四球を与えてきっちり走られ、丸にはストレート狙い打ちの２ランＨＲ。

あっという間に6－5。

唖然…。

この時点でまだ1点勝ってるのに逆転されたみたいな空気。

マツダの熱気、カープの勢いすごすぎる。

さらに今村の降板後、野上がまさかの初球被弾。

鈴木のソロＨＲで同点…。

なにこれ( ˙-˙ )

言葉を失いました。

球がぽんぽんスタンドに飛んでいく。

鈴木への初球は不用意すぎましたね…。

もうこうなるとジャイアンツは借りてきた猫ですよ。

接戦に弱い、終盤に弱い、とにかくカープに弱い。

案の定、７回またも丸に勝ち越しの２ランＨＲを浴びる…。

外の真っ直ぐ～(>_<)

丸の得意なコース…！

そこは対右投手２２打数１２安打、.545　ＨＲ３本のゾーンだわ。

左も合わせたら３１打数の17安打、.548　ＨＲ5本…。クレイジーｗ

丸は、多くの打者の弱点であるアウトローですら１７打数7安打.412だから

ストライクゾーンのアウトコースはこわすぎる。

とにかくカープの勢いを全く止められませんでしたねー。

坂本不在の影響をここで痛感しました。

今日の5回もそうだったけど、味方のエラーなんかで投手が乱れだしたとき坂本はマウンドによく声をかけに行ってました。

それが、今の内野陣はみんな若手。プラスマギー。

なかなか投手には声かけに行きづらかったりするのかもしれないけど、苦しいときに投手が孤立しちゃいますね…。

坂本がいなくても打ててはいるんだけどナー。

9－10

5－7

6－8…

それ以上に打たれて勝ちきれない。

坂本キャプテンはいろんなところでチームを支えてたわけです。

しかし、今日もまた8回に小林を出してきましたね。

これはどういう意図があって出してるのか？？

小林の守備が気に入らないから大城を使ってるんじゃないの？

最後まで大城使えばいいじゃん(￣-￣)

と思うんですが。

前回の同球場での３連戦（６月２６～２８日）で３連敗したことを受け、村田ヘッド兼バッテリーコーチは「あの３連敗は痛かったな。俺は本来は守りを重視したいよ。でもよ、結果が出てへんのやから。俺が自分の野球観を変えなアカンやろ」と攻守で精彩を欠いた小林を一切スタメンで起用しなくなった。

宇佐見起用も肩の不安的中…正解見えない巨人の捕手問題より引用

東スポなんでどこまでがホントかはわかりませんが、村田ヘッドコーチは「守っても勝てへんのやから打ち勝つしかない」って言いたいのかな？

結果、守っても勝てないし、打ち合っても勝てないんだけどね。

野球観を変えて臨んだ3連戦で全部負けて、じゃあ次はどうするんでしょうねー。

今日のインタビューでは3連戦の敗戦の責任をすべてバッテリーに押し付けてるようですが。