8日のカープ戦以来、久しぶりの試合感想です。
ヤクルト3連戦は1勝2敗で負け越しましたが、沖縄・那覇でのDeNA戦は2連勝!
謎のコンディション不良で2試合連続試合に出られなかった岡本さんの穴を、なんとかチームみんなで埋めることができましたね。
1戦目は戸郷が7回を投げて3失点で今季2勝目。
堀内さんがブログで「戸郷のピッチングは観ていてあまりいいものではなかった」と語ったように、被安打9でピンチもたくさんあったので印象は良くなかったという人も多いかもしれません。
でも、私は十分頑張ってくれたと思うし、相手がベストメンバーではなかったとはいえ二桁奪三振は素晴らしかった!
7回116球目に質の良いストレートも投げていたし今のところ去年よりも成長した姿を見せてくれていると思います。
まぁ、去年も指標的には全然悪くなかったんですけどね。
防御率が4点台でシーズン中盤以降ほとんど勝ち星を挙げられなかったので印象は悪かったけど、チーム唯一の規定投球回到達者でWAR3.6は立派。
今季はすでにWAR0.9(12球団2位)も稼いでいるしその他の指標もジャイアンツ内どころか全体で見てもトップクラス。
きっとこのままいけば去年以上の成績を残してくれるはず。
大いに期待してます!
昨日は戸郷、今日はメルセデスと組んでチームを勝利に導いた大城にも拍手。
休み休み出場しているので体調が万全なのか、まさに絶好調といった感じ。
打率3割でOPSも.870と8番に置いておくのはもったいないくらい打ちまくってます。
守備に関しても、UZRは今のところヤクルトの古賀に次ぐ2位。堅実な守備が光ってますね。
このままいけば今季12球団No.1キャッチャーも現実的だと思います。
ここ数試合小林の調子が良くないので大城の負担が増えそうですが、なんとか頑張って好調を維持してほしいところです。
打つほうは切り込み隊長の尚輝が好調で、ポランコにも当たりが出てきて4番ショートとかいうかっこよすぎる肩書の坂本や5番の丸もしっかり仕事をしてくれてます。
最近使い続けているウォーカーも期待していた感じではないけど(長打が…)コンスタントにヒットを打てるようになってきました。
岡本さんの代わりとして若林を抜擢したり不調の翔さんに代えてナカジを使ったりと選手起用に関しては間違いではない、というか大正解かも。
ただ、戦術に関してはうん???と思わされるシーンが多発している気がします…。
まぁ、このあたりはデータよりも目に見えないものを重視する原監督らしい。
今のところはタツノリの勘ピューターがたまたま当たったり、選手たちの頑張りもあって勝ち星を積み上げることに成功してるけど、上振れが終わったときが正直怖い(笑)
逆にヤクルトの高津監督はデータの重要性を理解しそれを活かす采配をしていると前回対戦時に感じました。
ポランコに対する極端な守備シフト、ウォーカーに対する攻めなどなど、多くの場面でなかなかやるなぁと思わされたものです。
采配でのミスはあまり期待できないと思うので今後も苦労させられそう…。
ヤクルト戦といえば新外国人のシューメーカーが期待以上のピッチングを見せてくれましたね。
7回途中まで投げて2失点(自責1)。
150キロを超えるような剛速球は投げられないけど、多彩な変化球をある程度狙ったところに投げられる技巧派投手。
フォーシームの割合が少なくてスプリットを中心とした変化球で勝負するというタイプ。
特にスプリットはチェンジアップっぽい感じで打者のタイミングを上手に外していて、カウントも稼げて勝負球にもなる良さそうなボールに見えました。
データがほとんどなかったからデータ重視のヤクルト打線を抑えられた可能性もあるのでまだ「当たり」とは言い切れないけど次回の登板が楽しみなピッチングだったと思います。
以上、しばらく試合感想を書いていなかったので数試合分が入り混じるような記事になってしまいました。
4月9日にヒーローになった立岡のことや岡本さんの守備についてなど、書きたいことがいろいろあったけど結局書けず。
毎日試合が終わるたびに、今日はここが良かったとかここが悪かったとか書きたいことは山ほど思い浮かぶけど、それを感想記事にするとなると全く時間が足りない…。調べものをすると最低1時間半はかかる。
さて、ジャイアンツは15日から甲子園での阪神3連戦。
阪神は現在1勝14敗と絶不調です。
同じプロ野球選手が集まって試合をしている以上、ここまで勝てないのは明らかに異常。
元々実力がないチームではないので、さすがにそろそろ上がってくるはず。油断は禁物ですね。
コメント
minamiさん、こんちは(^^)/
主砲を欠いてもホームランを打てる選手に事欠かないジャイアンツは強いですね。
チームホームラン数が21本(巨)に対して4本(広)と長打力勝負では話になりません。
現時点ではチーム得点が75(巨)と79(広)であることから順位も拮抗していますが、カープ打線の繋がりが悪くなってきたときにはホームラン数が大きく影響しそうです。
昨シーズンカモにされたヤクルト2連戦では1勝1敗でまずまずのスタートでした。
今シーズンは中日に3連敗していますが、上位に食い込む為には特定のチームに大きく負け越さない戦いが必要になってきます。
ジャイアンツはカープに1勝2敗ですが、他チームにはバランス良く勝ち越しているのが良いですね。
玉幸さん、コメントありがとうございます。
うちは逆に打線を繋げられるカープが羨ましいです。
ホームランは野球の華と言われますが、個人的には繋いで点を取る野球の方が面白くて好きなんですよね~(^^;)
だからナゴドでの試合が結構好きだったりします。外野の頭越えてボールが転がって行ったときとかワクワクです(*´▽`*)
しかしジャイアンツは今年も特定のチーム(カープ)に弱そうでツライ…。
minamiさん。こんにちは。まず将棋も勝負があるし相手が強くなって喜ぶ人はいないので感想戦はウソばかり。感想戦は主に負けたほうの怒りの感情の整理が目的です(^^)将棋ならAI、スポーツならファン分析が勝敗の的に近いです。次に原監督は年配者なので、新しい数字の指針等は無理と思います。そこは若い次期監督に期待しましょう。で、勘ピューターですが、今年は選手のスタミナとか育成とかファンの要望の反映とか新しい要素をいれて結果を出している点が素晴らしいです。結果も超大事ですが左右病等ハラハラドキドキするエンタメの部分も絶対必要かなと思ってます。そこのフォローは選手の皆様やファンの出番ですね(笑)最後に今年のパ・リーグは、会話が困難なのは理解できますが、次世代の監督を腫れ物扱いでパ・リーグ全体を盛り下げる他球団の監督の意地悪な冷たいコメントにはがっかりです(*_*)真剣勝負とエンタメの楽しさのバランスをオーナーも含めて調整不足で残念です。パ・リーグには、お金要らないの?と思います。またホークスでは首位なのに、チームの顔が2人も抜けた上、他のチームだったの元大リーグ選手の取合いはとても見苦しいです。暗いチームになりそうで心配してます。プロなので首位になる結果をだすのは当たり前、選手の魅力を引き上げ、野球界の未来を明るく球界全体を盛り上げるのも監督の大事な仕事と思います(^^)長文失礼しました。では頑張れホークス&ジャイアンツ
九州の六等星さん、コメントありがとうございます。
将棋にもお詳しいんですね!
「感想戦は主に負けたほうの怒りの感情の整理が目的」というのは言われてみればなるほど納得。
原監督はファンサービスについては文句の付け所が無いのでチームを勝たせながらエンタメもちゃんと考えてくれるいい監督だなと思います。
新庄監督はいい意味でも悪い意味でも目立ってますからね~(^^;)
面白くしながら真剣に勝って行けたら周りも黙ってくれるんでしょうけどね。
ホークスは今一応勝ててはいますがギータまでいないのはキツイ…。
ケガ人ばっかりで気が休まりません(>_<)