2月1日スタート！2022ジャイアンツ春季キャンプの日程やメンバー

年始のバタバタがようやく片付いたと思ったらいつの間にやら1月も下旬に。

時間が経つのはほんとに早いですね。

シーズンオフもあと1週間。

新人合同自主トレも今日で終わり、2月からは春季キャンプのスタートです！

 

『不屈～GIANTS EVOLUTION～』というスローガンを掲げ覇権奪回を狙うこととなった2022年のジャイアンツ。

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2020.05.15

春季キャンプは一軍クラスの選手のなかにも新型コロナの感染者が出て難しいスタートになりそう…。

今のところ、保科、重信、萩原、山口、与那原、小林の6人かな？

オミクロン株は感染力が非常に強いウイルスなので大変ですが、なんとかこれ以上離脱者を増やさないように感染予防を徹底しキャンプに臨んでもらいたいですね。

ということで、今季の新入団選手や退団選手、背番号変更と春季キャンプの日程などについて簡単にまとめてみました。

2022シーズン選手の入れ替わりや背番号変更

新入団選手

• 翁田大勢投手#15(ドラ1)
• 山田龍聖投手#28(ドラ2)
• 赤星優志投手#31(ドラ3)
• 石田隼都投手#56(ドラ4)
• 岡田悠希外野手#38(ドラ5)
• 代木大和投手#68(ドラ6)
• 花田侑樹投手#63(ドラ7)
• 鈴木大和外野手#003(育ドラ1)
• 髙田竜星投手#016(育ドラ2)
• 亀田啓太捕手#022(育ドラ3)
• 笹原操希外野手#009(育ドラ4)
• 鴨打瑛二投手#047(育ドラ5)
• 菊地大稀投手#019(育ドラ6)
• 京本眞投手#014(育ドラ7)
• 富田龍投手#028(育ドラ8)
• 川嵜陽仁投手#015(育ドラ9)
• 大津綾也捕手#010(育ドラ10)
• 鈴木優投手#068(オリックス戦力外通告)
• 勝俣翔貴内野手#005(オリックス戦力外通告)
• アダム・ウォーカー外野手#44(米独立L:ミルウォーキー・ミルクメン)
• マット・アンドリース投手#29(MLB:シアトル・マリナーズ)
• グレゴリー・ポランコ外野手#23(米3A:バッファロー・バイソンズ)

退団選手

A.サンチェス(自由契約)、S.ハイネマン(自由契約)、E.テームズ(退団)、J.スモーク(退団)、陽岱鋼(退団)、古川侑利(戦力外通告→日本ハム育成契約)、松井義弥(戦力外通告)、山川和大(戦力外通告)、田中優大(戦力外通告)、平井快青(戦力外通告)、加藤壮太(戦力外通告)、山下航汰(自由契約通達→退団→三菱重工East)、亀井善行(現役引退)、大竹寛(現役引退)、野上亮磨(現役引退)

背番号変更

吉川尚輝(#29→#2)、松原聖弥(#31→#9)、山口俊(#99→#17)、岸田行倫(#38→#27)、秋広優人(#68→#55)

2022春季キャンプの日程とメンバー振り分け

春季キャンプ＆対外試合日程

→2022年春季キャンプと対外試合の日程｜読売巨人軍公式サイト

春季キャンプメンバー振り分け

追記…1月31日にジャイアンツ公式がメンバー振り分け変更を発表しました。以下は変更後の振り分けです。

ルーキーで唯一の一軍スタートだった岡田が三軍故障班に変更されちゃいました…。

→春季キャンプのメンバー振り分けについて｜読売巨人軍公式サイト

さいごに

今年はFA選手を獲らずに外国人選手の獲得と若手の底上げで戦力強化を図っていくと宣言しただけあって、一軍キャンプメンバーにはフレッシュな顔ぶれが並びました。

ケガから復活した山崎や堀田の投球はすごく楽しみだし、1年間二軍で試行錯誤した平内もポテンシャルを考えればまだまだ諦めるには早い。

オフの間にやり投げなどいろいろなトレーニングをしてストレートの強化に励んでいた戸郷の仕上がりなんかも楽しみです。

2021シーズンのジャイアンツのチーム防御率は3.63でリーグ4位でしたが、守備から独立した投手の失点率を評価する「tRA」を見るとリーグワースト…(12球団中11位)。坂本をはじめとする優秀な守備陣に助けられなければもっと打たれていたということです。

日本一を果たすには投手陣の再建が必要不可欠！

個人的には現時点の先発ローテーション当確は菅野だけでいいんじゃないかと思っています。あとの5人ないし4人は春季キャンプでしっかり結果を残せた選手が勝ち取るべき。

まぁ、俊さんはまた日本の野球に適応してある程度はやってくれるだろうし、戸郷もストレートの質さえ上がれば全く心配なし、メルセデスも能力は十分なので、この3人は今季も先発ローテに入る可能性が高いでしょう。

少し心配なのは髙橋優貴です。

防御率は3点台で二桁勝利も達成しましたが、tRAは90イニング以上投げた投手のなかで二木に次ぐ12球団ワースト2位。

ローテを詰めた8月以降の投球内容がほんとに酷かったのでそれが影響しているのは確かだろうけど、桑田コーチは今季も中4、5日ローテを継続するみたいなので…。

→巨人・桑田コーチ　中４、５日ローテ解禁へ「彼らはできる」｜デイリー

髙橋はインタビューで今の自分に足りないものは「コントロール」と語っています。

しかしそうそう簡単にいかないのがコントロールの改善ってやつなんですよね…。

これはほんとに難しいと思います。

シーズン後半はそこを重要視しすぎて球威もキレも落ちている感じがしました。

個人的には髙橋はオリックスの山本由伸が心掛けているように、コースはアバウトでもとにかく強い球を投げることを重視したほうが良いんじゃないかと思います。

「150キロとかすごい変化球なんてストライクが入らなかったら何の意味もない。だからコントロールを磨きましょう」「困ったら低め」

…という桑田コーチの話はごもっともだと思うけど、

「セ・リーグは基本的に低め低めってね。球場が狭いっていうのもあるからさ。低めは、コントロールしにくい。だから、スピードが落ちて、小さくまとまっているピッチャーになっちゃう。スケールの大きいピッチャーになってほしいなと思って」

…という杉内コーチの話のほうが個人的にはなんか納得できるんですよね。

もちろんストライクゾーンを狙っても全く入らないコントロールというのは論外だけど。

髙橋がオフの間にどれだけ変わったかにも注目したいと思います。

 

野手では秋広や中山、そしてルーキーで唯一一軍スタートとなった岡田がどれくらいアピールできるか楽しみ。

去年のジャイアンツは一塁の選手があまり結果を出せていなくて、WARはナカジと翔さんが-0.1でウィーラーがなんとか＋0.4と寂しい結果に終わりました。

元々守備の良い翔さんの打撃が復活すれば一番だけど、期待の若手があまりいないジャイアンツなので秋広が良いアピールをできれば使ってもらいたいですね。

そして坂本の後継者になる可能性もある中山。

去年はファームでなかなかの打撃成績(打率.309/出塁率.345/長打率.382)を残しました。

平均以下だった課題の守備もオフに尚輝との合同自主トレでいろいろ教わったみたいだし手応えを掴んでくれているといいですね。

→“ポスト坂本”巨人・中山礼都、オフは吉川＆岡本和と合同自主トレ｜サンスポ

坂本も33歳になって1年フルに戦うのは難しくなってると思うので、控え内野手の存在はとても大事。

ライバルも多いけど二遊では坂本と尚輝以外はあまり差がないと思うので切磋琢磨して頑張ってもらいたいです。

 

もっといろいろ書きたいことはありますが長くなってしまったのでこれくらいにしておきます。

またキャンプが始まったら無理のない範囲で感想を書いていきたいと思います。

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2022.02.02