10月25日 対阪神23回戦・東京ドーム
阪神との今季東京ドーム最終戦は残念ながら2-4で負けてしまいました。
畠は5回9安打4失点と数字だけみれば結構ボコボコな感じですが、味方のフォローがあって自身ももう少し慎重に攻めていればここまで酷い内容になる投球ではなかったように思います。
初回に先制点を取られた場面なんかは、解説の赤星さんが指摘したように岡本がレフトからの返球を受けた時点では間に合う可能性も十分あったのでホームに投げてほしかったですね。
先制点というのはそれくらい大きな意味を持つと思います。
もっとも、ホームに背を向けての捕球で間に合うか否かの判断が難しかったので周りがストップをかけたのかもしれませんが…。
あとは2回に坂本の二盗を許した場面。畠も大城も盗塁を警戒していなかったのか完全にモーションを盗まれ余裕のセーフ。これが2失点目の起点になりました。
シーズン中盤くらいまでの隙の無い野球ができていたころのジャイアンツならこういうシーンはなかったかもしれない…。
もったいないプレーでした。
そして昨日攻撃の中心になっていた近本・糸原の1、2番コンビを今日も抑えられずマルチ&猛打賞を記録されてしまいました。
二人ともインコースのさばきが上手な選手なので畠や昨日の菅野のようにカットやスライダーが得意な投手はやっぱり相性が悪いですね。
そこはキャッチャーが上手くリードしてほしいところですが、最近の大城は不調の打撃に気を取られているのかどうにも…。
先制のタイムリーとツーベースを打たれた大山に対しても、初球からガンガン振ってくるバッターなのに少し迂闊だったのでは。(1回、5回はともに初球)
今回の失敗を次回に活かしてくれることを願いましょう。
打つほうは阪神秋山の好投もあってほとんどチャンスはつくれず。
140キロ出るか出ないかのストレートであれだけ抑えられるのは本当にすごい。逆にあの大きな体でどうしてそんなにスピードが出てないのか不思議。
最終回の丸の一発もスタミナ切れでくたくたになっていなかったら打てていなかったかも…。
丸はこれで24本で1位の大山と岡本に2本差まで迫りました!
個人的には丸にホームラン王をとってもらっても全然いいと思っているのでチャンスがあれば狙っていってほしいです。
あと良かったことといえば坂本に1本が出たことくらいかな。
それ以外は良い試合ではなかったですね。
試合終了後には、今季限りでの引退を表明した阪神藤川球児投手のセレモニーがありました。
「誰もがこういう終わり方ができるかというとそうではない。彼の努力でここまでやってきて、だからこそのこういう形」
赤星さんが言うとおり日本を代表する偉大な選手でしたね。
日米通算成績は808試合61勝39敗245S防御率2.17。
とんでもない成績だけどこれだけ偉大な選手でも達成できない250Sという高すぎる壁…。
藤川球児といえばやっぱりストレート!
これまで見たストレートのなかで一番きれいで力強くてかっこいいのは藤川のストレートだと思います。
ジャイアンツファンには手強すぎる敵で、子供の頃藤川が出てきたら父がよくテレビのチャンネルを変えていました(笑)
全盛期はサファテと同じように1イニングを消せる最高のクローザーでしたね。
もう『every little thing every precious thing』が聞けなくなると思うと少し寂しいです。
22年間、本当にお疲れ様でした。
東京ドーム最後…
まさかのサプライズ。
登場曲まで…
言葉がありません。
登板していたら音楽が流れる予定だっ
たそうです
原監督からのプレゼントでした
ありがとうございます❗️
ファンの皆様にも東京ドーム 最後の
マウンドの姿を。#kyuji22#読売ジャイアンツ#阪神タイガース pic.twitter.com/9kfFGMgHaI
— 藤川球児【kyuji22】 (@kyuji22fujikawa) October 25, 2020
引退試合は11月10日、甲子園の巨人戦の予定です!
コメント
Minamiさんこんにちは♪
ここ最近の巨人は勢いがストップしているような感じがしますね。日本シリーズに響かないと良いですが…。
ソフトバンクは西武の松本航の乱調もあって序盤から得点を重ねてましたね〜。周東の足が守備まで響くとは恐ろしや…。
2軍はロッテに対して打線が爆発してましたね。
朱輝さん、コメントありがとうございます。
周東は走りまくってますね!
塁に出したらほぼ確実に二塁まで行くのほんとすごい。
ジャイアンツも日本シリーズで対戦したらこの恐怖を味わうことになるんですね(;^ω^)
まあそれよりもジャイアンツはまず目の前の1勝を追いかけなければ…( ;∀;)
まさかここまできてこんなにもたつくとは。