7月2日 対DeNA3回戦・東京ドーム
最近少し忙しくて家でゆっくり野球を見られず、スマホでのDAZN視聴が続いています。
昨日の試合も見てはいたんですが、8回の地獄を詳細に書くのも精神衛生上あまりよくないと思ったので投稿を諦めました…。
メルセデスがもう少し頑張ってくれたらとか小さなエラーがなければとか澤村がストライクを取れたらとか言いたいことはたくさんありましたが、まあ酷い試合だったねということで。
さて気を取り直して、優勝を争うライバルとの大事な3戦目。
3タテは無理でもこの試合をしっかり取って勝ち越しを決めたいところ。
先発は前回のカープ戦で試合はつくったものの勝ち投手にはなれなかった桜井です。
この試合、2安打を放ち全打席で出塁した丸、4回に先制点の起点となった亀井さん、貴重な追加点をあげた中島とパーラ、8回に代走で登場し初球であっさり二盗を決め追加点につなげた増田(リーグトップの4盗塁目)など、たくさんの選手が活躍しました。
しかし、今日のヒーローはやっぱり桜井&炭谷バッテリーですね!
さて、桜井の今日の投球。
初回のピッチングを見た時、正直ストレートに関しては前回登板のほうが走っていたと感じました。
前回は球速も出ていましたし回転のきれいな浮き上がるようなストレートをバシバシ投げていた印象があったので。
でも、それ以外の部分。特にコントロールは異常なくらい良かったですね!特に四隅の低め。
全てのボールが炭谷の構えたミットに寸分違わず収まる光景は気持ちがいい!
結論、やっぱり投手はコントロールだ!
155キロのストレートやスプリットをボールゾーンに投げるよりも140キロ中盤のストレートや変化球を狙ったところに投げられるほうが大事ということがよく分かりました。
巨人、澤村選手😫
あんなに速い球投げるんだから…
あんなにいいフォークもあるんだから…
最後は、コントロールやと思います
切り替えて、また明日から💪
— KOJI UEHARA (@TeamUehara) July 1, 2020
途中、少しボールが浮き始めた時間帯もありましたが、そこは経験豊かな炭谷が前回サンチェスと組んだ時のように”間”をつくったり攻め方の擦り合わせをしてピンチを凌ぎました。
まぁいくらコントロールが良くても、そもそもの攻め方が間違っていれば抑えられないわけで。
そこは炭谷やバッテリーコーチがDeNA打線の嫌がる球種やコースを練り上げてしっかり攻めたということでしょう。
ソトへの執拗なインコース攻めなどはなかなか見応えがありました。
ソトが踏み込むタイミングを見計らったかのようにインコースを攻めるもんだからめちゃくちゃ嫌そうにしてましたね。
炭谷のリードも良かったし、そこにきっちり投げ込んだ桜井は本当に頑張った!
個人的には完投できる投手が好きなので最後まで投げ切ってもらいたかったけど、そこは首脳陣の判断なので仕方ない。最後の2点はもったいなかったですね。
実はシーズンが始まるまでは桜井のことをそこまで評価していませんでした。
しかし前回と今回の試合を見て十分ローテを回せる投手なんだと考えを改めました。すいませんでした!
この調子で次回登板も好投して二桁目指して頑張ってもらいたいです。
ナイスピッチング!
そしてこの試合、相棒の炭谷はリード面だけでなくまさかの猛打賞+3打点!
もう言うことはないですね。脱帽です。
さらに試合後のインタビューでは「キャッチャーとして誠司が抜けているので、なんとかいるメンバーで誠司が帰ってくるまで勝ち星を重ねてがんばっていきたいと思います」と激しい捕手論争が巻き起こっている中で模範的回答(笑)
高卒1年目から試合に出続けた経験といろいろな人に対して気遣いができる大きな器を持った良いキャッチャーですね。
たくさんの試合を見ているとキャッチャーというのはボールを捕ったり配球を組み立てたりするだけじゃなく、投手にいかに良い球を投げさせるかも重要だというのが分かります。
経験豊かで引き出しも多く選手会長を務める包容力も持っている炭谷には投手を安心させる力があるのかもしれませんね。
その部分に関しては大城や小林にもない大きな魅力だと思います。
パ・リーグからセ・リーグに来て2年目。
初年度は打者の傾向も分かりにくく苦労していたイメージがありますが、2年目の今季はかなりデータが蓄積・整理できているようで素人目にも打者が嫌がる組み立てをしているように見えます。
これからも小林、大城、炭谷のジャイアンツ最強捕手陣でチームを勝たせる働きを期待しています!
最後に、気持ちの良い勝利でしたが6回に亀井さんがエスコバーの154キロのボールを右肘あたりに受け途中交代しました。
凄い音だったし、苦痛に顔を歪めていたのでとても心配です。何事もなければいいですが…。
コメント
澤村はいい球は持ってるのでコントロールですよね。
これは繰り返し言ってるのですが
桜井のピッチングは良かったです。8回まで投げたのも見事!やっぱり投手はコントロールですね!
炭谷のリードも良く、打つ方も猛打賞と大活躍!
小林の穴を埋めてくれてます。
8回の増田の盗塁からの攻撃は見事でした!
明日の菅野も前回のリベンジを期待します!
kiyoharaさん、コメントありがとうございます。
桜井、9回まで行くかと思いましたけどね~!
でもほんとによく長いイニングを投げてくれました。
炭谷も何度も声をかけに行ったりして細かくサポートしてくれてましたね。
最後はちょっとヒヤッとしたけど、勝ち切れてよかったです!
桜井は調子が極端なイメージがあるんですけど、今まで見た中で一番コントロールが良かったですね。縦のカーブが少なかった分右左共に内角攻めが凄かったですね。炭谷も十分頑張ってくれてると思います。打つ方は丸がやっと上がってきたのは良いんですけど、坂本が開幕からずっと直球に差し込まれてるのが気になりますね。今日の得意な大野相手に調子は取り戻してくれればいいんですが。菅野には中日相手なので期待してます。
Fujiwaraさん、コメントありがとうございます。
コントロールが安定してたから結構強気に内角も攻めて行けたんでしょうね!
その内角攻めがいい感じに効いてたと思います。
打つほうはみんな調子の波がまだ整っていないようですが…
今はなんとか岡本さんが奮闘してくれてますからね。
今のうちにみんな調子を上げてほしいです!
沢村のことを考えるのはやめました。精神衛生上良くないので。
桜井の制球は素晴らしかった。なぜこのピッチングが去年の後半はできなかったのか?今後同じようなピッチングができるかまだ信用できないですけど(今日も4、5回は危険な球が多かった)今日のような脱力感のある投球を心がけてほしいです(去年は力入りすぎてました)。
増田はすでに鈴木尚レベルまで来てるのではないですか?レギュラーで出場しても十分やっていけるレベルにもきてますね。でも残念ながら原監督にその気はなさそうで(吉川が本命)、やはり代走の切り札として持っておきたいでしょうね。でも選手のこと考えたらレギュラーのほうが給料も上がるし、打率三割だって打てるポテンシャルもあるだけに、少し可哀想な気もしますね。
恥ずかしながら巨人ファンさん、コメントありがとうございます。
この日の桜井は力みが無さそうでしたよね!
いつも鬼気迫る勢いで投げてるから試合の後半、さらにシーズンの後半もばてちゃうんだと思うんですが
あれくらいの落ち着きがあれば制球もまとまるしまた次回も期待できそうですね(*^-^*)
あと増田はホントにいい仕事をしてくれてると思います。
でも尚輝とどちらかって言われたら困りますよね。
やっぱり今は投手の左右によって日替わりで…というのが現実的なところでしょうか?
尚輝も絶対シーズンフルではもたないでしょうからね~。
こんばんは!(ホークス情報)
森が打たれてサヨナラ負け…。バッター陣は文句なしだったけど投手陣が…点とった後に取られていたらそうなるわなって感じでした…。
明日はなんとか勝ちたいです!
朱輝さん、コメントありがとうございます。
今年は投手陣がかなり不安ですね…
森くんも調子悪そうでした。
サヨナラで負けるってのはホントに悔しいです。