ドルトムントのオリジナルマスクが大人気!気になるプロ野球のマスク対応

日本プロ野球(NPB)の開幕日はまだ決定していませんが、プロサッカーの世界では、5月16日に欧州五大リーグのひとつ、ドイツ・ブンデスリーガがリーグを再開しました。

ドイツの感染者増加ペースはやや緩みつつあるものの、まだまだ予断を許さない中でのリーグ再開。

各チーム細心の注意を払っての無観客試合となりました。

ブンデスリーガ開催の条件
  • 週2回のPCR検査を実施
  • チームは専用ホテルなどで外部と隔離
  • 試合当日スタジアムに入れる関係者は最大300人

など、30項目以上

当初はピッチでプレーする選手全員が「マスク」を着用しないといけないなんて話もありましたが、1試合で10km以上走り、何度もスプリントを繰り返すスポーツで常時マスク着用はさすがにきつい。

いったいどうなるものかと「ドルトムントvsシャルケ」の”レヴィア・ダービー”を観戦していたら…

プレーしている選手はマスクなしで、ベンチにはマスクをしたコーチが一定の距離をとって座っていました。

そして控え選手はというと、観客スタンドの最下段にマスク姿で着席。

異様な光景ではあるものの、現在でも毎日100人以上の感染者が増えているドイツでは必要な対策といえるでしょう。


試合は今季ザルツブルクから加入した期待の19歳FWホランドが先制点を奪うなど、4-0でドルトムントが圧勝。

点を決めても選手同士が接触するような派手なセレブレーションはなく、終始ソーシャルディスタンスを意識していたように見えました。

 

そんな中、私が試合内容以外ですごく気になったのがドルトムント関係者が着けていたマスク。

どうやらチーム毎にオリジナルマスクを作っているらしく、黒に黄色のドルトムントらしいマスクはとても印象的でした。

「BVB」のマークがスポーツメーカーのロゴみたいでなかなかかっこよし。


買えるならほしいなぁと思い調べてみると、このマスク、洗濯して何度も使えるとはいえ1枚600円と決して安くはないのに飛ぶように売れているらしいです。

先頃決定した、公共交通機関と商業施設でのマスク着用義務化も追い風になったのかもしれません。

販売開始から20時間で5万枚。一時はオフィシャルショップサイトのサーバーが落ちるほどの人気で、過去最高となる記録的な注文になったそう。

>>ドイツで“クラブマスク”が大流行 1枚600円もお洒落デザインで「記録的な注文殺到」|THE ANSWER

調べてみると、オフィシャルショップサイトを通して日本からでも個人輸入(予約)はできるのですが、送料込みだと1枚2500円くらいになるっぽいので、まだコロナが収まっていない海外からの輸入も合わせて考えると…ですね。

>>BVBブラックコットンマスク|BVB Onlineshop

これはサッカーの話ですが、来月もしくは再来月には開幕できるかもしれないNPBの試合でも当初は無観客で、なおかつ声を出すベンチ選手やコーチ、チアリーダーなどはマスク着用を義務付けられる可能性も十分あります。

そのマスクが全員バラバラよりもそれぞれのチームカラーやロゴなどが入ったチームオリジナルマスクなら統一感もあるし、欲しいと思うファンも多いんじゃないでしょうか。

ジャイアンツのマスクなら1934TOKYOのロゴを入れるとか。色使いは難しそうだけど…

ほかにも、この度製造を始めたミズノ、ニューバランス、アンダーアーマーなどのスポーツメーカーのマスクや、山中教授が運動時の飛沫感染対策に推奨しているBUFFあたりを着ける可能性も。

開幕時にはその辺にも注目したいと思います。

これからもさまざまな場でマスク着用は継続していくでしょうから、煩わしいと考えるよりもいっそのことデザイン性の高いものを探して楽しむくらいの気持ちが必要なのかもしれませんね。

いずれにしても、感染者を出すことなくシーズン終了まで野球ができるよう、徹底した感染対策をとってもらいたいです。

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