こんばんは。今日も頑張って更新します!
昨日は初の対外試合となる韓国サムスン戦で11-3と快勝しました。
相手がそれほど強いチームではないのであまり参考にはなりませんが、ルーキーの佐々木が5打点の大活躍をしたりオコエが特大ホームランでアピールしたりと見所はありましたね。
菅野の今季初シート打撃とフォームの変化
そして、今日は菅野が今季初のシート打撃に登板しました。
去年と比べると体がスッキリしたというか細くなった感じです。
自主トレでは200メートル走10本を1日の最低ノルマに設定するなど、走り込みに力を入れていましたからね。それが良いか悪いかはともかく、見た目にはしっかり現れていますね。
→【巨人】菅野智之「初日からブルペンに」春季キャンプ初日からエンジン全開で投手陣引っ張る
シート打撃の結果と感想
肝心のシート打撃は、打者7人に対して3安打1四球と微妙な結果に終わりました…。
まぁ、岡本さんは去年よりさらに凄みが増しているし、長野さんや松原も今年はかなり調子が良さそうなので、彼らに打たれるのは仕方ないでしょう。
ただ、投球の内容もあまり良くはなさそうでした。
ストレートの球威はあまりなかったし、シュート回転のボールも多く、変化球のキレもイマイチに見えました。
去年後半の投球との違い
去年後半の投球との違いは、まず横から見るとあまり変わらないように見えますね。でも去年はもう少しお尻から突っ込んでいた気がします。
はっきり違いがあったのは、片足で立つところです。
去年はセットポジションに入って、片足で立ち、流れるように並進→リリースという感じだったけど、今年は片足で立った時に一拍おいてから並進→リリースという風に変わっていました。
二段モーションとまではいかないけど、とにかく「軸足でしっかり立つ」ということを意識しているんでしょうね。
あとは軸足の角度です。
去年よりも若干だけど膝を折らないように投げているように見えました。
右膝をできるだけ折らずに上から叩くように投げるフォームは、久保康生巡回投手コーチおすすめの投げ方なので、参考にしたのかもしれません。
→【久保康生コラム】17年オフにソフトバンクへ 二軍監督から特命が下った!
今回のシート打撃の結果はあまり良くはなかったけど、ミズノの新型厚底スパイクにまだ慣れていないのかもしれないし、本人はポジティブなコメントを出していたので、ここから状態を上げていってもらいたいですね。
→ミズノ初、野球用厚底ソールでプレーの負担を軽減|プロ選手も認めた野球スパイク「CUSHIONREVO PRO」発売
本人のコメントは以下の通りです。
60点くらいは投げられた。出足はこんなもの。元気に投げられているのが一番いいこと。投げ終わった後にブルペンでしっかり修正できた。ポジティブに頑張ります。
私が見た感じでは、体重移動の部分がまだしっくり来ていないのかなと思いました。リリースの瞬間も軸足側にまだ重心が残ってるように見えたので。
次回登板時にはそのあたりに注目して見てみたいと思います。
さいごに
先発ローテーションに入るには、戸郷や山崎、赤星ら好調の右投手と競争しなければいけないので、菅野といえども簡単ではないと思います。
戸郷の投球はまだきちんと見ていないけど、山崎なんかは放っておいても二桁勝てそうな投球をしていたし、赤星も去年後半の投球ができれば二桁も十分狙えそうですから。
新しい選手がたくさん入ってきても、やっぱり一番好きな投手は菅野なので彼らに負けないように頑張ってほしいです!
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