【2019巨人】今年のキャンプはインフルエンザ予防をしっかりと!

沖縄セルラースタジアム

1/21に春季キャンプメンバーが公式サイトで発表されました。

2/1から宮崎県「KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園」と沖縄県「奥武山公園・奥武山総合運動場」で行われる春季キャンプメンバーは以下のとおり。

一軍 34人
投手
山口俊、高橋優貴、澤村拓一、菅野智之、岩隈久志、野上亮磨、クック、田口麗斗、鍬原拓也、桜井俊貴、谷岡竜平、メルセデス、今村信貴、吉川光夫、ヤングマン、高田萌生、大江竜聖
捕手
阿部慎之助、小林誠司、炭谷銀仁朗
内野手
吉川尚輝、中島宏之、坂本勇人、岡本和真、ビヤヌエバ、田中俊太、山本泰寛
外野手
陽岱鋼、丸佳浩、亀井善行、重信慎之介、ゲレーロ、松原聖弥、和田恋

二軍 31人
投手
森福允彦、大竹寛、上原浩治、宮國椋丞、畠世周、田原誠次、中川皓太、池田駿、戸根千明、高木京介、アダメス、坂本工宜、田中優大、山下亜文、ラモス
捕手
宇佐見真吾、岸田行倫、大城卓三、田中貴也
内野手
吉川大幾、北村拓己、若林晃弘、増田大輝、湯浅大、マルティネス、田島洸成
外野手
石川慎吾、立岡宗一郎、村上海斗、加藤脩平、笠井駿

三軍 24人
投手
マシソン、直江大輔、横川凱、戸郷翔征、山川和大、高井俊、平井快青、堀岡隼人、巽大介、沼田翔平、山上信吾、橋本篤郎、與那原大剛
捕手
広畑塁、小山翔平、高山竜太朗
内野手
増田陸、松井義弥、比嘉賢伸、折下光輝、黒田響生
外野手
山下航汰、モタ、荒井颯太

キャンプでしっかり課題をこなし、シーズン開幕へ向けて準備してもらいたいです。



2018年のキャンプはインフルエンザが蔓延

さて、この時期に注意しなくてはいけないのが『インフルエンザ』です。

2014年にキャンプから開幕にかけて16人以上の罹患者を出したのは有名な話。

昨年の沖縄キャンプでも尚輝、山本、利根の3選手と、豊田投手コーチがインフルエンザA型に罹患し、キャンプを1日早めに切り上げたことは記憶に新しいですね。

高橋元監督も”どうしようもないことだけど、体調管理も我々の義務のひとつ、ファンに申し訳ない”と困惑顔で頭を下げていました。

今年もインフルエンザは大流行していて、既に全国で何人も死者が出ています…。

例年、1月から2月がピークなので、ジャイアンツの選手たちもしっかりと予防してもらいたいですね。

インフルエンザ予防の基礎知識

ここからは、インフルエンザという病気の基本的な知識と予防方法を書いていきたいと思います。

参考にできそうなものがあれば予防対策に取り入れてくださいね。

概要

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって引き起こされる感染症です。

インフルエンザウイルスにはA、B、Cの3つの型に大きく分類され、このうち大きな流行につながるのはA型とB型。(今年はA型がほとんどのようです)

主な感染経路は「接触感染」と「飛沫感染」。空気感染の可能性もあるにはありますが、ウイルスが濃密になる密室や、ウイルス自体の変質など、限られた状況下でなければ可能性は低いようです。

日本では、例年12~3月頃に流行しますが、それ以外の時期にも感染する場合はあります。昔6月頃にかかって驚きました!



予防方法

手洗いの徹底

ウイルスが付着したものを触る可能性が一番高いのは手指ですが、手指についたウイルスは眼や口、鼻などを通して体内に侵入し、体内で増殖します。

ですので、こまめに手を洗って付着したウイルスを洗い流せば、感染経路の一つを絶つことができるので有効な予防になります。

  1. 時計や指輪などを外す
  2. 手をしっかり濡らして石けんをよく泡立てる
  3. 手の甲をこする
  4. 指の間を握るようにして丁寧に洗う
  5. 親指をねじるように洗う
  6. 爪と指先を洗う
  7. 忘れがちな手首もしっかり洗う
  8. 最後に流水でしっかり石けんの泡を流す
  9. 手をしっかり拭く(共用タオルは二次感染のリスクがあるのでペーパータオルがおすすめ)

温度&湿度管理

1961年にG.J.Harperらによって発表された論文によってインフルエンザウイルスと湿度や温度には関連性があることが証明されました。

温度が高く湿度も高い環境下ではインフルエンザウイルスの生存率が下がるという、現在では当たり前のように知られている知識はこの研究が基になっています。

具体的な方法は、加湿器などを使って室内の湿度を50%程度に調整すればいいだけなので簡単ですね。

インフルエンザと湿度の関係性について、2018年にオックスフォード大学出版局発行の「Journal of Infectious Diseases」で”高湿度の環境下でもウイルスの感染力が弱まらない可能性がある”という新たな論文が掲載されましたが、現時点でどれほどの信憑性があるのかは不明ですので、確定的な結果が出るまでは今までどおり温度・湿度対策は重要な予防の一つだと思います。

除菌・消毒

インフルエンザの主要な感染経路を考えると、手が触れやすい部分の除菌や消毒はとても重要です。

ちなみに除菌と消毒の違いはその製品が雑貨品なのか医薬品や医薬部外品なのかで決まります。

たとえ同じくらいの効果があっても、雑貨品で消毒という文言を使うことは医薬品医療機器等法(薬機法)によって禁じられているのです。(殺菌についても医薬品や医薬部外品でしか使うことができません)

ですので、雑貨品だからといって医薬品より効果が低いということではありません。

インフルエンザウイルスは強い感染力を持ちますが、エンベロープという膜を持つ一般的なウイルスですので除菌・消毒剤に対する抵抗力は弱く、アルコールや次亜塩素酸で十分除菌や消毒が可能です。

私が使っているのは『エークイックFORTE』というアルコール除菌剤と、『アビィ除菌消臭水』という次亜塩素酸系除菌剤です。

私はこれらに製品を使って、冬場は特に生活動線(特に家事動線)の拭き掃除を徹底しています。



免疫力を高める

最後の予防方法は十分や栄養や睡眠をとって免疫力を高めることです。

免疫力を高めておくと、ウイルスに対しての抵抗力が上がって感染しにくくなったり、もし感染してしまっても軽い症状で済む場合があります。

ここ最近話題になっているのは、『ビタミンDの摂取』。

ビタミンDは主に屋外での日光浴によって生成・摂取するビタミンの一種ですが、さまざまな研究によって幅広い効果が明らかになり、世界中の研究者が注目しています。

その効果の一つに「インフルエンザの感染予防」があり、日本の学童を対象とした研究によってビタミンDと季節性インフルエンザA型の関係性が証明されました。

研究の結果、サプリによって冬場に毎日ビタミンDを1200IU摂取した子供は、プラセボを摂取した子供に比べて42%もインフルエンザ罹患率が低かったことが分かりました。

これはビタミンDの抗炎症作用と免疫力強化作用によるものだと考えられています。

 

ちなみに、ビタミンDは屋外での日光浴によって摂取するのが主ですが、地域や季節によって生成量が異なります。

5.5 μgのビタミンDを生成するのに必要な、各地・各時刻での日光照射時間

7月12月
9時12時15時9時12時15時
札幌7.4分4.6分13.3分497.4分76.4分2741.7分
つくば5.9分3.5分10.1分106.0分22.4分271.3分
那覇8.8分2.9分5.3分78.0分7.5分17.0分

上の図は5.5μg(220IU)を生成するのに必要な日光照射時間を表したものですが、夏場より冬場の、そして南より北の地域の生成量が少ないのが分かります。

北の地域では冬場、自然にビタミンDを得るのは簡単ではありませんね。

 

最近の研究では、1日に1000~1500IUのビタミンDを摂取することでさまざまな良い効果が得られることが証明されており、欧州ではビタミンDをオイルやサプリで日常的に摂取することを医者や政府からも推奨されています。

私はネイチャーメイドのスーパービタミンD(1000IU)を1日1~2粒飲んでいますが、このサプリは90粒で1000円以下と、かなりお手軽な値段で購入できます。

免疫力向上は軽視されがちですが、インフルエンザ予防にはとても有効ですのでいろいろ試してみてください。




細菌やウイルスの感染予防の基本に『感染予防三原則』というものがあります。

これは感染症の三大要素である【感染源】【感染経路】【感受性のある人】への3つの対策です。

  1. 感染源の除去
    感染症罹患者の早期発見・早期治療や環境を清潔に保つこと、細菌やウイルスの性質に合わせた適切な除菌・消毒対策など
  2. 感染経路の遮断
    手洗いやうがいの励行、清掃の徹底など、それぞれの感染経路別予防策をしっかりとること
  3. 抵抗力を高める
    抵抗力をつけるために、十分な栄養や睡眠をとることや適度な運動を行うこと、予防接種などを受けること

この感染予防三原則を理解し、実践することで感染のリスクを大幅に下げることができます。

さいごに

私は感染予防の三原則を実践するようになって、もう何年もインフルエンザとは無縁です。

恒例行事のように毎年インフルエンザにかかってしまう方は参考にしてみて下さいね。

現在プロ野球選手のなかにも、ロッテ藤原や日ハム大田などが既にインフルエンザに感染しているようですが、ジャイアンツの選手たちには開幕までの大事な2か月、しっかりトレーニングに集中できるよう感染予防に努めてもらいたいものです。

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